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随筆「Marlboroという煙草」&カフェ訪問

   Marlboro 1997CM The Magnificent Seven 随筆「Marlboroという煙草」煙草を止めた私だが若い頃はMarlboroを吸っていた。今は規制を受ける煙草のCMだが、70年代はそんな規制もなく、全てにおいて大らかな時代であった。そんな時に自分の目に留まったのがこのMarlboroのCMである。馬を駆り荒野を自由自在に駆け巡るカウボーイだが、仕事は非常にきつく誰にでも務まる仕事でない。優男には縁のない荒仕事である。こ... 続きを読む

ヴィヴァルディ『四季』より「冬」/今の心境を漢詩に…

VIVALDI – WINTER (Four Seasons) Organ JONATHAN SCOTT【コラム】オルガニスト ジョナサン・スコットによるヴィヴァルディ『四季』の「冬」はスコット演奏の『四季』の中での再生回数が圧倒的に多い曲である。私はその理由をいろいろと考えてみた。これはあくまでも自分の感性だが、3分30秒後のあたりと4分8秒後のメロディーに他の四季(春・夏・秋)に対して明らかなアドバンテージがあるように感じる。それはさておき、フ... 続きを読む

私のモチベーションの原点は仙台都心の街歩き

Tom Petty and the Heartbreakers - So You Want To Be A Rock and Roll Star【コラム】ブログに洋楽を貼ることにこだわっている。理由はアイデンティティを失わないためである。哲学者の三木清は自著の「人生ノート」の中で「人生は希望である。人生は自分なりのフィクションを描くことである」という旨のことを述べているが、自分も同感である。同時にこの指向はブログにも当てはまることである。誰が何と言おうが自分流を貫く。... 続きを読む

童門冬二エッセイ「定年後の過ごし方」

 50歳からの学びは「発見」と「総点検」である|童門冬二 リンク動画について私は以前から歴史作家の童門冬二氏を尊敬している。先日仙台市図書館で童門氏の執筆したエッセイを借りた。『上杉鷹山』など、東北を舞台とした歴史作品は何作か読んだがエッセイは初めてである。エッセイを読んでみたいと思った理由は彼が心から尊敬できる作家であると確信に至ったからである。そのエッセイを読むために向かったのはのカフェ... 続きを読む

横町流早春の味わい方 音楽とCafeと漢詩

 メヌエット - ボッケリーニ【癒し・名曲・クラシック音楽】 【コラム】立春を過ぎ、暦の上では春だがまだまだ寒い仙台市街地である。リンクした音楽はクラシックでボッケリーニのメヌエットである。穏やかな曲で今の季節に相応しいと踏んだ次第である。今日は自分流の早春の味わい方を披露したい。最高気温は2度とかろうじて真冬日は免れたものの、時折小雪がちらつき、春は名のみであるのを実感した一日であった。こういう日... 続きを読む

藤本義一の多彩な才能と味わい深いエッセイ

  笑福亭松鶴(六代目)と藤本義一の対談   仙台市図書館(せんだいメディアテーク)で藤本義一のエッセイ集『人生はいつも始発駅』を借りた。本日はエッセイの中で彼が述べた心に残る言葉を紹介し、人々を魅了したという彼の人柄に迫りたい。藤本義一(1933~2012)は大阪府堺市出身の直木賞作家(脚本家・放送作家・テレビ番組司会者)であった。大阪を舞台にした作品を書き、エッセイも数多い。 日本放送作家協... 続きを読む

プラウドタワー仙台晩翠通のその後

  Handel - Largo (from 'Xerxes') Opera  【コラム】間もなく二十四節気の穀雨に入るが、本日は春の嵐といっていいような風の強い一日であった。それでも朝から気温が高く、布団一枚で十分なほどであった。日曜日ということもあって、少しだけ寝坊したが、「春眠暁を覚えず」という情景がよく似合うような穏やかな休日の朝であった。二十四節気の清明を人間に例えるのならば、青春という言葉が相応しい気がする。そろそろ薫風... 続きを読む

文芸誌への投稿を終え、安堵に浸る日曜日の午後

ROSSINI - THE THIEVING MAGPIE OVERTURE - HEREFORD CATHEDRAL ORGAN【コラム】本日リンクした曲はロッシーニ(1792~1868)作曲のオペラ曲「泥棒かさぎ」(1817年発表)である。春の訪れを感じる曲を聞きたい。或ることから解放された自分はそう考えた。午前中はPCのディスプレイとにらめっこをしながら、必死になって文芸誌に寄稿している歴史作品を練った。みちのく春秋への締め切りが迫っていたからである。とこ... 続きを読む

コロナ明けの仙台を願って、早春の定禅寺通散策

 Chicago - Hard To Say I'm Sorry/Get Away 【コラム】Hard to Say I'm Sorryは日本での題名が「素直になれなくて」とされ、Chicagoの代表的ヒット曲である。ボーカルのピーター・セテラの伸びやかなハイトーンの歌声は「ミリオン・ダラー・ボイス(100万ドルの声)」と評され、日本でも人気を博した曲である。直訳すれば「強く言い過ぎたようだね、済まないね」とでもなるのだろうが、日本語の題名は直訳から一気に飛躍し、「... 続きを読む

モチベーション構築術の極意 私にとってのカフェ通い

 Joe Cocker and Jenifer Warnes Up where we belong live リンク曲について1982年のアメリカ映画「愛と青春の旅立ち」のテーマソングとなったのが、ジョー・コッカーとジェニファー・ウォーンズ歌唱によるUp where we belong liveである。80年代前半特有のキレのよい旋律が魂の奥底に響く。若かりし青春時代を思い出すに相応しい曲である。いろいろな面で素直になれなかった往時の私だが、今聞くと殊のほかほろ苦い。休日... 続きを読む