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エッセイ「中庸をもって幸いとするべし」

木枯し紋次郎「中山道は血に染まった」高望みは無用を悟り、己の戒めとする愛用のブルーのDUNLOPスニーカーが履き替えの時を迎えた。試行錯誤の後、私は生まれて初めて赤いスニーカーを履いた。年甲斐もなく少し気恥ずかしい気がするが、季節に相応しい精神の高揚が欲しかったのである。現代の渡世人を自認する私にとって速く歩けなくなった節は躊躇することなく渡世人の名を返上するつもりである。赤いスニーカーはそんな私の相棒... 続きを読む