fc2ブログ

東街道をゆく 名取編その1

本日は去る5月に訪れた名取市笠島地区の笠島廃寺跡についてお伝えしたい。元禄2年(1689年)5月、藤原実方(実方中将とも)の墓や西行の足跡を辿ろうとした松尾芭蕉は生憎の梅雨の天候にたたられ、ぬかり道によって進路を阻まれ、その無念さを「笠島はいづこさ月のぬかり道」という句に遺している。笠島廃寺跡と藤原実方ゆかりの佐倍乃神社(さのえ神社)とは200メートルほどの距離である。佐倍乃神社と藤原実方の墓は1... 続きを読む

東街道のルートを年代別に追ってみました

三連休も中日の二日目となったが、本日は令和初の天皇誕生日である。天皇陛下は還暦になられたが、本日はメディアのインタビューで「もう還暦ではなく、まだ還暦という思いでおります」と仰られた言葉が印象に残った。そう言えば、かのウインストン・チャーチルが65歳で首相の座に就き、益々頭脳明晰に至ったというが、それから時代が更に進み、平均寿命が延びた現代の60代はまだまだ若いのである。自分もこれにあやかり、気持... 続きを読む

平安時代の貴公子の墓を訪ねて

私は今月に入って二度、或る人物の墓を訪ねた。その人物とは平安時代の貴公子藤原実方(別名:実方中将)である。一度目は10月1日(日)息子と岩沼市のゴルフ練習に行った帰り道に立ち寄った。二度目が10月12日(木)である。なぜ二度も訪ねたかというと、彼に関しての歴史エッセイを書きたいという強い願望があったからである。二度目の訪問の際は神罰が下って、彼が落馬したとされる道祖神社(佐倍乃神社)も訪ねた。本日... 続きを読む

名取市佐倍乃神社への探訪

木曜日は仕事が休みである。私はこれを利用して仙台市南部に隣接する名取市に向かった。県道(仙台-岩沼線)沿いに道祖神社の立札が立っている。道祖神社は佐倍乃(さのえ)神社とも呼ばれる由緒ある神社である。この脇道を入って行くと間もなく佐倍乃神社である。Google航空写真で佐倍乃神社の位置を確認して頂きたい。赤●の部分が佐倍乃神社である。すぐ北に「藤原実方の墓」とあるが、藤原実方(実方中将)は佐倍乃神社と関わ... 続きを読む