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歴史エッセイ『忠義か因果か?佐藤為信の生涯』

横町挨拶この作品は三年前に東北福祉大学教授である岡田清一氏の歴史講座「戦国後期における伊達と相馬」を受けたことをきっかけに、その後様々な文献を参考にし、数度に渡る現地取材を経て創作に及んだ歴史エッセイである。史実には忠実に書いたつもりだが、資料をすべて読んだわけでなく自信はない。また、一部には私の私見を加えた部分もあることを始めにお断りしたい。いずれにしても佐藤為信という一人の相馬の武将の寝返りが... 続きを読む

相馬義胤の好んだ鋒矢型の陣形とは?

1576年夏、矢野目館に於ける相馬の大勝去る9月20日、私は伊達と相馬が戦国時代に激しく争ったとされる宮城県伊具郡丸森町を訪ねた。この日の目的は攻防の大きな拠点となった柴小屋館(小斎城)と矢野目館を訪れることである。小斎城は先日紹介したので今回は田園地帯に浮島の如く存在する矢野目館(矢の目館)の番である。この館は昨年の7月に訪れたばかりであるが、居住者のかたに歴史エッセイ(伊達と相馬の相克シリーズ)を... 続きを読む

伊達-相馬の攻防拠点小斎に築かれた古城跡を訪ねる

相馬から伊達に寝返り、小斎を任された一人の武将一昨日、バイク仲間と丸森町(宮城県南部)を訪れた私は小斎という部落を訪ね、ある古城に足を運んだ。ご覧の通り、バイクを止めた地点は果樹園と野原が広がっている。昔この地に佐藤為信という武将が住んでいた。佐藤氏は源頼朝に仕えた武将の末裔と言われる。その後相馬氏に使え、伊達政宗に寝返ったとされる。屋敷は明治時代まで存在したらしいがその写真をインターネットで探す... 続きを読む