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司馬遼太郎『有隣は悪形にて』読書感想

司馬遼太郎著『有隣は悪形にて』読書感想はしがき私は今年の6月16日、自分のブログに富永有隣に関するエッセイを書いた。長州出身の幕末時の儒学者・富永有隣については作家の国木田独歩が『富岡先生』の中で描いている。独歩は富岡先生のモデルとなった富永有隣は「尊大であり、容易に人と相容れない人物」と語っている。その際、後書きの中で司馬遼太郎の富永有隣観(ハリネズミのような人物)について少しだけ触れた。このこ... 続きを読む