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ウイークエンド/明日から相馬野馬追/総大将は14歳

三橋達也 福島県民謡「相馬流山」リンク曲「相馬流山」「相馬流山」は相馬にとって国歌ともいうべきもので、極めて格調高い調子で歌われる曲である。ここでいう「流山」とは相馬中村藩(奥州相馬藩)祖の故郷である下総の国「流山」(今の千葉県流山市)の地名にあやかったものである。この歌は1323年、奥州相馬家六代藩主・相馬重胤が従者三十余人を率い、住み慣れた下総を後に、奥州相馬地方に下向した際、口ずさんだものと... 続きを読む

東街道をゆく 岩沼編その7

本日は昨日訪れた岩沼市長谷地区の長谷城と長谷一族について述べたい。参考にした資料は郷土史家故紫桃正隆著『仙台領内古城・館 第四巻』と長谷家百々(どうどう)地区調査チーム制作『長谷氏と古城』である。武石氏と亘理氏はけして別系の家譜ではない。千葉常胤という武将が奥州伏原征伐で源頼朝から恩賞として広い領地を得て、息子たちに分け与えた。武石氏の祖となった武石胤盛は千葉常胤の三男であった。その流れをくむのが... 続きを読む

随筆「東奥の君子国相馬の生き残り」

※本作品は去る2016年7月19日に掲載した記事「相馬の本城があった小高城址を訪ねて」を見直し、加筆や修正を加えて歴史エッセイとしたことを初めにお断りする。初めに「東奥の君子国」とは民俗学者故岩崎敏夫氏が自らの郷里である相馬を評した言葉である。岩崎敏夫氏(1909~2004)福島県相馬市生まれ。先祖は修験(山伏)で代々相馬家の祈願院だった。旧制相馬中から國學院大学高等師範部へと進む。大学では折口信... 続きを読む