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東日本大震災から11年 追悼の太鼓と鯉のぼり

前書き 震災から11年が過ぎた。これまで私は毎年3月11日になると、大震災のことを思い出して記事を書いてきた。訴訟に目を移せば、つい一週間前に、或る集団訴訟(全国で約30件起こされた)で、最高裁は約3600人に対して総額約13億9千万円の支払いを命じたばかりである。あの日から既に11年の歳月が経過しているわけだが、失われた尊い人命はけして戻らない。私の祖父方の石巻近辺の親戚は18人が亡くなったと聞... 続きを読む

震災から十年を向えて思うこと

●初めに● 早いもので震災から十年が過ぎた。震災があってから毎年のように、福島第一原発で向かえたあの日のこと(自分は福島第一原発の中で仕事をしていた)を振り返っているが、十年が経った本日は別の視点から、震災の事を述べてみたい。実は3年前の2018年の今日、私は震災があった日の詳細な行動をブログで発表している。 とてもここに掲載できないほどのボリュームゆえ、読みたいかたは「7年前の震災当日、私の取... 続きを読む

震災から十年/元東電社員井戸川隆太氏の発言は何を意味するか?

  「死ぬ覚悟した」〜福島原発の元運転員、初証言  リンク動画について私は昨年の6月話題の映画Fukishima50を見たが、その直後に元東電社員のYOU TUBE投稿スレッドを見て、Fukishima50のストーリーのようなきれいごと(一部の社員が己の命を顧みずに日本を救った)だけでないのを痛切に感じた。この映画の筋書きにけして出て来ないことを井戸川隆太氏は曝露しているのである。Fukishima50で、往時対応に当たった社員だけが英... 続きを読む

福島原発の若い運転員が東電を辞めた理由

 「死ぬ覚悟した」〜福島原発の元運転員、初証言 リンク動画について昨日Fukushima 50を見た自分だが、本日は往時の福島第一原発の第一線で死と向き合った元運転員のインタビューを引用した。Fukushima 50では現場の50人(実際は60数名)が英雄として描かれており、大筋で政府や本店の対応に疑問が投げかけられるようなストーリーになっているが、これが果たして本当なのか?井戸川隆太さんの証言を基に考証して行きたい。履... 続きを読む

9年前の福島第一原発で体験したこと

本日、福島第一原発のある大熊町では来たる3月14日の常磐線開通に備えて、一部に避難解除が出された。但し、人はまだ住めない。大熊町では2022年の春を目安に、人が住めるようにしたいと述べている。これが実現すれば実に原発事故から11年ぶりに人が住めることになる。本日それを知ったが、改めて震災の爪痕の深さを実感する気がする。さて、明日(3月6日)からFukushima50(フクシマフィフティ)という映画が公開され... 続きを読む