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吉田松陰仙台訪問170周年:仙台藩士粟野杢衛門菩提寺を訪ねる

本日は久しぶりに「幕末の仙台藩の研究」のカテゴリーの更新である。実は吉田松陰(1830~1859)は今から170年前の今日、盟友の宮部鼎蔵(熊本藩士1820~1864)とともに、仙台(止宿先は芭蕉の辻付近と言われる)に滞在していた。本日は二人の前後の行動を追いながら、石巻訪問時に二人の案内を行った仙台藩士・粟野杢右衛門(1815~1862)の墓所のある仙台市の江巌寺(曹洞宗)を紹介したい。松陰らの... 続きを読む

盛岡藩の俊英那珂通高と吉田松陰の関り

旧盛岡藩士・那珂通高(1827~1879)長州藩士吉田松陰(1830~1859 獄中死)熊本藩士宮部鼎蔵(1820~1864 池田屋事件で死去)【前書き】久しぶりに歴史関係記事の掲載となる。私は数年前から郷里石巻と吉田松陰の関りが気になっていた。吉田松陰は嘉永5年(1852年)3月16日(新暦にすれば5月2日)に宮部鼎蔵(みやべ ていぞう)とともに石巻を訪ねている。この時に二人を案内したのが仙台藩士... 続きを読む

追想・吉田松陰石巻訪問170周年を迎えて

先日、石巻における吉田松陰(1830~1859)の足取りなどを書きたいと述べたが、石巻の止宿先の仙台藩士・粟野杢右衛門宅などの資料が揃ったので、あらましだけでも書いてみたい。4年前の2018年11月25日に書いた拙記事「吉田松陰が遊歩した東北」を引用しながら話を進めたい。参考にした図書は織田久氏著『嘉永五年東北』である。 吉田松陰は兄貴分の宮部鼎蔵(1820~1864熊本藩士・後の池田屋襲撃事件で... 続きを読む

石巻まきあーとテラスに行ってきました

本日は休みを利用して石巻市の複合文化施設マルホンまきあーとテラスに行ってきた。ここでマルホンについて説明したい。石巻を本社とする建設会社にマルホン工業というゼネコンがあり、命名権を取得しているということである。まきは石巻のまき、アートは文字通り芸術である。聞きなれないせいか新鮮に聞こえるが、徐々に知名度が増して行くものと思われる。建物は今年(2021年)の4月に竣工したばかりである。仙台からは高速... 続きを読む

吉田松陰が泊まった石巻:粟野杢右衛門屋敷跡

私は以前、織田久著「『嘉永五年東北』吉田松陰『東北遊日記』抄」を読んで吉田松陰が嘉永5年(1852年)に東北を遊歩した時の主な旅程をブログに書いた。①吉田松陰が遊歩した東北一https://gbvx257.blog.fc2.com/blog-entry-104.html②吉田松陰が遊歩した東北二https://gbvx257.blog.fc2.com/blog-entry-103.html一方で、松陰が訪れる64年前の天明8年(1788年)に、石巻を訪れた古川古松軒(地理学者)は「石の巻は奥州... 続きを読む