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発展を遂げる前の武蔵野を情感豊かに描く

武蔵野の林に一日中たたずみ、その妙に浸る。国木田独歩(1871~1908)は日本の自然主義文学の草分け的存在の一人である。代表作の一つ「武蔵野」時は今から約110年以上さかのぼる。1898年、まだ自然がいっぱい残っている武蔵野(東京近郊北部~埼玉県)が舞台である。 この古地図を良く見て欲しい。そして現代の地図と見比べて欲しい。古地図は1856年(安政3年)ころの武蔵国のものである。独歩が武蔵野を散策... 続きを読む