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歴史随筆『東街道をゆく』 鈎取~茂ヶ崎

鹿除土手(ししよけどて) 二〇二一年の四月、私は東街道の山田地区、鈎取地区を訪ねる際、太白区山田市民センターに立ち寄った。東街道絡みの史跡に関する資料を収集する為である。その際、市民センターの建物の傍にフェンスで囲まれた一画があるのに気づいた。どうやら史跡らしい。それは藩政時代に造られたとされる鹿除土手(杉土手とも)を現状保存したものである。(山田地区の土手の全長は約五十メートル)鹿除土手は仙台藩... 続きを読む

太白区に現存する藩政時代の杉土手:茂ヶ崎地区

本日、私は太白区茂ヶ崎地区を訪ねた。目的は藩政時代に造られた杉土手の東のセクションを確認する為である。事前に入念な下調べを行った後に出かけた。画像は黄檗宗大年寺の惣門である。石段を下った先(南側)には門前町が拓け、往時の面影を現代に残している。大年寺には仙台藩主の廟所があるが、拙ブログでも何度か紹介したことがあった。以下:大年寺ホームページより引用両足山大年寺元禄9年(1696年)11月、第四代仙... 続きを読む

仙台市太白区東原保存緑地を訪ねて

本日の昼過ぎ、私は仙台市南部にある東原保存緑地を訪ねた。移動手段はバイクである。車の擦れ違えないような細い道をものともしない機動力が大きな武器である。一番の目的は仙台藩士である鹿又家周辺の史跡をこの目で見ることである。下調べを入念にした上で出発したが、目当ての鹿又戸兵衛を祀った鹿又戸兵衛明神社は2017年に仙台市によって解体されしまったという。或るインターネットサイトによると、仙台藩士鹿又家の末裔... 続きを読む