FC2ブログ

「物故した人々」のカテゴリーを追加しました

三連休初日の本日私は図書館を訪れた。その際に通りかかったのは東北公済病院である。この病院には或る故人への思いがある。それはMさんである。あれは東京転勤で鬱を発した私が仙台に戻されて間もなく、確か2006年の秋のことだった。Mさんから電話がかかってきて「近頃体調が優れない、病院で診察を受けたら内臓の疾患で入院することになった」というのである。数日後、私はMさんを見舞いに東北公済病院を訪ねた。Mさんは笑顔... 続きを読む

D先生を追悼する曲

 交響詩「フィンランディア」(シベリウス) リンク曲について本日リンクする曲はシベリウスのフィンランディアである。卒業式シーズンを一箇月に控えて、この曲を聴くとき小学校最終学年の時、一年だけ世話になったD先生のことを回想するのである。そんな記事を書くのに選んだ書庫は自叙伝「少年の日のこと」である。この書庫に記事を書くのは何年ぶりになるのだろう。D先生は数十年前に既に鬼籍に入られている。D先生のこと... 続きを読む

上司Sさんのこと

 Toto - I'll Be Over You Live1990 https://www.youtube.com/watch?v=zrZUh9ZzeBQリンク曲について間もなく定年退職して一年になる。その間にちょっとした曲折はあったものの、幸いにも私は新たな企業に必要な人物として向い入れられた。その背景には以前の会社の連中を絶対に見返すのだという強い意志があった。一念岩をも通すと言うが、まさにその大きなエネルギーが今の私の背中を押すのを改めて、感じるのである。過ぎ去っ... 続きを読む

随筆「元同僚Kの死」

随筆「元同僚Kの死」つい先ほど或る先輩のメールにより、元同僚の突然の死を知った。個人情報ゆえ詳細は割愛するが、読者様には枝葉に捉われることなく趣旨のみを拝読願いたい。この随筆が葬儀に行けない私の不義を埋めるものとなるとはとても思えないが、少しでも彼の供養になれば幸いと察し、本日は思ったことを即興で文章に残したい。彼のことは必ずしもいい思い出だけではないが、私の心に残る人物の一人には違いないし、二歳... 続きを読む

随筆「孤高に生きた親父に捧げる句」

  「孤高に生きた親父に捧げる句」小学校一年生の時この世を去った親父への思い出は少ない。少ない思い出の中で記憶に残っているのは西部劇音楽を好んだことである。親父は特に「誇り高き男」が好きだった。あれは私が5歳の頃、レコードで毎週のようにかけられた曲がこの曲であった。親父は役人時代、空の弁当箱で女子事務員さんの頭を叩いた後に、これを深く悔いて事務員さんの自宅に謝りに行ったことがあったと聞き及んだ。如... 続きを読む
[タグ] 誇り高き男

或る上司の命日を偲ぶ散策

 JET STREAM Ending リンク曲についてこの日、もし出来ることなら私はこの曲とともにすべての過去を忘れ去り、新たな自分に生まれ変わりたいと思った。 世話になった上司の命日を偲んで一昨日の4月2日(水)のことだった。私はこの日の勤務を終えるとほとんどの社員が今や忘れかけていた或る上司の供養をするために仙台市内の桜の名所に向かっていた。 その場所とは宮城野区の榴ヶ岡公園である。ここは青葉区の西公園と... 続きを読む
[タグ] 榴ヶ岡天満宮

虫が知らせた知人Mさんの墓所

ある日突然…ちょうど数日前のことだった。駐車場に車を止め、会社に出社しようとした私の携帯電話がけたたましくなった。知らない番号だったが、どうせ仕事の都合だろうと思って出たみた。すると相手は面識のない年輩の女性だった。 「横町利郎さんですか?」「…???…はい。」「実は私はアメリカに嫁いだ者で、亡くなった弟の供養に現在帰国しています。弟の携帯に登録してあった電話番号をいろいろ探しているうちに横町さ... 続きを読む