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随筆「環境変化不安症候群」

だれあむぃ(晩酌)ぐぁ 坪山豊 奄美民謡 奄美シマ唄だりあむぃぐぁ(晩酌)節 作曲:坪山豊、作詞:中村民郎サーサーいもーれ 上がりんしょれ よね(今夜)や わったり(吾二人) だりあむぃ(晩酌) しんしょろ てぃだ(太陽)ぬ う(落)てぃれば くるざた(黒糖) せぇい(焼酎)ぐゎ 昼や わし(忘)れて まぁ(旨)く 旨く ぬ(飲)もや ソーラ ホイホイ 旨く旨く飲もや歌詞の意味さあ、いらっしゃい、上がってらっしゃい。今夜は二人で晩... 続きを読む

熱燗が憂いを消してくれる。今の心境を二つの漢詩に託す。

 短歌行 曹操孟徳|漢詩朗読 リンク動画について漢詩ユーチューバー・左大臣光永さんの動画のリンクである。自分もYOU TUBE動画でもいつしか中国の漢詩を取り入れたいと思っていた矢先、興味深い動画を見つけた。三国志の英雄・曹操孟徳(155~220)は『短歌行』の中で對酒當歌 人生幾何譬如朝露 去日苦多慨當以慷 幽思難忘何以解憂 惟有杜康酒を前にして歌おうではないか。人生など短いもの。たとえば朝露の如く。日... 続きを読む

横町流水曜日の黄昏の過ごし方:業務スーパー芋いちオンザロックの超実力

ELGAR POMP & CIRCUMSTANCE MARCH No. 1 - ROYAL ALBERT HALL ORGAN【コラム】久しぶりにジョナサン・スコット演奏のチャーチオルガンのリンクである。実は拙ブログのユーザータグの中で断トツに多いのがジョナサン・スコットである。日本での知名度はさほど高くないが、オルガニストとしての能力は非常に高い。既にYOU TUBE上には数十に及ぶ曲が掲載されているが、どの曲も聞きごたえは十分である。彼の演奏の特徴は極めてオ... 続きを読む

涼州詞に見る俊才王翰が残したシルクロードへの想い

  中国五千年倶楽部 『涼州詞』/王翰(おうかん)唐  リンク動画についてYOU TUBEで興味深い動画を見つけた。その名は「中国五千年俱楽部」である。中国と言う国は文化と歴史に彩られた国である。例えば漢詩に歌われる酒と人生は心情的にシンパシーを感ずるものが多い。「中国五千年俱楽部」の動画はまだ日が浅くチャンネル登録者数こそ少ないが、漢詩を多く扱っている。本日はその中からこれと思ったスレッドを掲げ、自分な... 続きを読む

陶淵明:こせこせすることをやめ、酒を楽しもう!

明後日の9月27日に振替休日を取ったので、本日から三連休となった。初日の本日は飲酒に対して自分がどんな価値観を持っているかについて、陶淵明の心境を引き合いにして綴ってみたい。私が彼に共感を抱いた理由として、宮仕えには向いていないという点である。「五斗米の為に腰を折らず」は私の理想だが、なにせ家族持ちの身ゆえそれはかなわなかった。40代前半で宮仕えを止め、故郷の田園で悠々自適な生活を送った彼には、時... 続きを読む

シルバーウイークを迎えるに当たって相応しい白楽天の詩

早いもので今年もシルバーウイークに入った。ゴールデンウイークと比べればややインパクトに欠けるものの、文化の秋たけなわということもあり、気候的には全く引けを取らない。気になるのは今後の台風14号の進路である。明日は一日雨降りのようだが明後日以降の秋晴れには期待している。さて、今日は今の自分の心境にぴったりな白楽天(本名は白居易)の漢詩を紹介したい。白楽天(本名:白居易)詩人。字は楽天。号は酔吟先生・... 続きを読む

春めいてきた今日の土曜日、漢詩を肴に晩酌

 月下独酌 漢詩朗読 by左大臣光永 リンク動画についてだいぶ春めいてきた本日、仙台の最高気温は13度まで上がった。午前中は車とバイクのバッテリーの充電を行い、午後からはウォーキングに出た。二月も後半になると草木も芽吹き始め、春近しを十分に感じた。これからは寒の戻りこそあるが、日々春めいて行くことだろう。ウォーキングから帰った私は、はたと考えた。本日のブログネタを考えていなかったのである。もっとも最... 続きを読む

随筆「白楽天卯時の酒」

「内臓を春が通り抜け、日の光は背をあぶるように火照ってくる」白楽天「卯時の酒」白楽天の詩に関しては後述したいが、その前にこのユーモラスなこけしのような人形をご覧頂きたい。民謡「会津磐梯山」の歌に登場する小原庄助である。民謡会津磐梯山の歌詞に出てくる小原庄助とは一体何者なのか?インターネットを調べるとこれには数説あるようだが決定的なものはなかった。同姓同名も存在するようだが信憑性も低く実在さえ危ぶま... 続きを読む

自作エッセイ「私にとっての飲み道楽」

 五十の嗜みで覚えた酒で今宵のひと時を楽しむ 今年の冬、電車通勤をした際、週末の帰宅途中で一杯飲み屋に寄る癖がついた。イスは高くて背もたれもない。コートを脱ぎ、狭いカウンター席に座ると、間もなく辛口の熱燗が運ばれてくる。二合ほどの熱燗を飲むと一気に冷え込んだ体が血の気を帯びて暖かくなる。脳の中の毛細血管の先端まで血液が行き渡り膨張するような気さえする。ほろ酔い加減になってから徐々に私の思考が現実を... 続きを読む