George Gershwin - "An American in Paris" 【コラム】リンクした曲は『パリのアメリカ人』はジョージ・ガーシュウィン作曲による交響詩である。1920年代に過ごしたパリの活気に触発されて作曲された大掛かりな標題音楽で、ニューヨーク・フィルの委嘱を受けて1928年に発表された。音楽によるフランス紀行文とも言われる。ストーリーはないものの、自動車のクラクションなどを連想させる、現代の都会の生活や喧...
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The Magnificent Seven | Film Symphony | Barcelona 2014 【コラム】かの有名な西部劇「荒野の7人」のテーマ音楽をリンクした。今宵自分が成りきる人物はスキンヘッドの似合う俳優の筆頭とも言えるユル・ブリンナー🔫🤠である。スイスとモンゴルの血を引く父親と、ユダヤ系ロシア人の母親の間に生まれた彼だが、その複合的な遺伝子が独特の容貌を生んだ。精悍な顔立ちの中に計り知れないものを感じるが、モンゴル砂漠を...
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Johann Strauss II - Die Fledermaus Overture 【コラム】今週も無事に一週間が終わった。本日リンクした曲はヨハン・シュトラウス2世(1825~1899)作曲の「喜劇コウモリ」(1874年作曲)である。彼の父は音楽家ヨハン・シュトラウス1世、母は居酒屋の娘マリア・アンナ・シュトレイムである。婚前妊娠であり、母がヨハンを身ごもったと発覚したことが両親の結婚のきっかけとなったとされる。曰くありげな出生ぶり...
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The Police - Every Breath You Take (Official Video) リンク曲について人それぞれにゾーンは異なるが、自分にとってのゾーンは80年代のポップスである。ハードロックとは程遠い穏やかな曲だが、春を間近にした今に心境に、もっとも馴染む曲と捉えリンクに及んだ次第である。ポリスの曲のリンクは珍しいが、これからは増えて行くのかも知れない。題名の日本語訳は「見つめていたい」だが、作詞をしたスティングによると、別...
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VIVALDI - LUTE / GUITAR CONCERTO IN D MAJOR - ORGAN SOLO ARR. JONATHAN SCOTTリンク曲について今宵は週の中休みのささやかな前夜祭である。アントニオ・ヴィヴァルディ(1678~1741)作曲、ジョナサン・スコット演奏のチャーチオルガンの調べに酔いながら、週の前半を振り返っている。ちょっとしたいざこざはあったものの、至って冷静であり、けして自分を失うことはない。それは常日頃から自己を客観する習慣がついて...
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ARRIVAL OF THE QUEEN OF SHEBA – HANDEL – ST SILAS CHURCH, BLACKBURN - JONATHAN SCOTT リンク曲についてオペラ曲『シバの女王の到着(入城とも)』はヘンデルが1748年に作曲したオラトリオ「ソロモン Solomon」HWV 67 第三幕冒頭で演奏されるシンフォニーである。オラトリオ「ソロモン」第三幕では、ソロモンの王国へ公式訪問したシバの女王が音楽やダンスで歓迎されるシーンが描かれる。ジョナサン・スコットはまだ来日...
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AVE MARIA - SCHUBERT (ORGAN SOLO - JONATHAN SCOTT) ST MARY'S CHURCH, FAILSWORTHリンク曲についてチャーチオルガンの名手ジョナサン・スコット演奏のアヴェ・マリアである。アヴェ・マリアの意味は「こんにちは、マリア」を意味し、カトリック教会の聖母マリアへの祈祷を指すと言われる。自分はキリシタンではないが、このような神聖な曲を聞くと心が休まる。音楽は宗教を越えると言えば虫のいい話なのかも知れないが、自分の...
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ELGAR POMP & CIRCUMSTANCE MARCH No. 1 - ROYAL ALBERT HALL ORGAN リンク曲について今宵はエドワード・エルガー作曲の「威風堂々」を聞きながら、過ぎ去った今週を振り返っている。執務を優先するあまり、休みは取れなかったが二日間の半ドンをもってこれにあてた。今の若い人に半ドンと言ってもピンと来ないのかも知れないが、昭和の頃はごく当たり前のように、土曜日は12時までの勤務であった。もっとも建設...
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JS BACH - ANDANTE BWV 1003 - ORGAN OF KAISER WILHELM GEDÄCHTNISKIRCHE, BERLIN, GERMANY リンク曲についてジョナサン・スコットは私のお気に入りのパイプオルガン奏者である。自分は何につけても態度を重んずるほうだが、宗教音楽を奏でるにはそれに相応しい身なりと態度が不可欠と考えている。ジョナサン・スコットの黒で統一した服装ときりっとした髪型、引き締まった表情を見るにつけ、J・S・バッハの荘厳極まる...
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JS BACH - ARIOSO - THE ORGAN OF ST LAMBERTI, MÜNSTER, GERMANY - JONATHAN SCOTTリンク曲についてJ.S.バッハによる荘厳極まる宗教音楽を聴く時、これまで歩んできた我が茨の人生の道のりを回想して止まない。後悔先に立たずというが、これまで繰り返してきた様々な過ちが、果たして孟子の言う「無用の用」なのか?それとも単に「自業自得」と受け止めればいいのか?この問いに対する答えは死ぬまで見つからないことだろう。だが...
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Richard Wagner: Tannhäuser - Einzug der Gäste リンク曲についてオペラ王と言われたリヒャルト・ワーグナーの曲であるタンホイザー行進曲である。自分の記憶では数年ぶりの選曲でオーケストラ演奏のバージョンでは初リンクとなる。この曲の良さは何と言ってもマーチ特有の軽快感と威厳のハイブリットである。話は変わるがハイブリットで思い浮かぶことは宮仕えにおけるアイデンティティと協調の両立である。セカンドライフに...
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ALBINONI: ADAGIO - XAVER VARNUS PLAYS THE INAUGURAL ORGAN RECITAL OF THE PALACE OF ARTS OF BUDAPESTリンク曲についてヤフー時代は何度かリンクした「弦楽のためのアダージョ」だが、FC2ブログを始めてからは初めてのリンクになる。或るブロ友様は精神状態が落ち込んでいる際に、この曲を聴くのは辛いとおっしゃっていた。確かに暗さを伴った部分があるこの曲だが、人生における明暗を暗喩した曲と感じなくもない。「人生...
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Welsh National Anthem performed by Morriston Orpheus Choir and The Band of the Household Cavalry https://www.youtube.com/watch?v=Vqy-VWBccgMリンク国歌「Landof My Fathers / Hen Wlad Fy Nhadau」について「Landof My Fathers / Hen Wlad Fy Nhadau 我が祖先の地」はウェールズ(Wales)の国歌である。ウェールズはグレートブリテン及び北アイルランド連合王国を構成する国家の一つで、イギリスの一部と...
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Queen Tie Your Mother Down Live at Wembley 1986 INCREDIBLE QUALITY FULL HD HQhttps://www.youtube.com/watch?v=CH4oaWHJ4FUリンク曲について自分は定年間際にいろいろなことがあったが、そのことが今の自分を強くした気がする。少々のことでは動じなくなった。人間というものがどんなものなのか?ようやくその片鱗が掴めてきた気がする。孔子のように矩を越えない(どんな行動をとっても社会規範を越えない)という領域まで至...
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Corey Hart - Sunglasses At Night (Official Music Video) https://www.youtube.com/watch?v=56HSPQHSqEEリンク動画について初めてリンクする曲とミュージシャンである。自分は二十台の頃、サングラスをかけたことがあった。けしてファッションでかけたのではない。人からあまく見られたくないという心理からだった。我が国に於けるサングラスをかけられるシチュエーションは欧米に比して乏しい。ビジネスシーンでは貨物輸送に...
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ベティデイビスの瞳 Kim Carnes- Bette Davis Eyesリンク曲について今週も週末が迫ってきた。まだ明日の勤務はあるが、自分的には週末モードである。されば己にとって、ほろ苦いメロディーに感性を委ね、過ぎ去りし我が青春時代を思い起こすのも悪くない。今日の合わせはウイスキーのオンザロックである。但し、毎日飲酒には及ばない。自分に執筆という天命がある限り、本末転倒に至る訳にはいかない。最低週二日の禁酒と毎日4キ...
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John Coltrane - On Green Dolphin Street (Live 1960) https://www.youtube.com/watch?v=ePScRElDHOYリンク曲について若い頃、否少なくても四十代の頃まで、このようなJAZZを聴こうという気にはなれなかった。それが還暦を過ぎた今となっては素直に自分の耳に馴染むようになった。論語には「六十にして耳順う」という言葉があるが、自分もようやくこの言葉の真意がわかったきた気がする。耳順うを言い換えれば、人の話を聞く姿...
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The Outfield - I Don't Need Her https://www.youtube.com/watch?v=0Pmfyl6iW9Mリンク曲について数々の曲の中で海を連想させる洋楽を聴いてみた。本日のリンク曲はThe OutfieldのI Don't Need Herである。休日の夕刻ウイスキーを嗜みながら、若い時分の思い出に浸るに相応しいメロディと認識している。肉体的に老化が進むのは人が避けて通れない性であるが、精神だけは必ずしもそうとは言えない。こうした洋楽ロックを...
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Foreigner - That Was Yesterday https://www.youtube.com/watch?v=vxz7UkOQ5v4リンク曲についてForeignerの若かりし頃の曲であるが、どこか憂いを誘う旋律を秘めた曲である。いつまでも若いと思っていた自分が、いつの間にか定年を向かえ、今は白髪の風貌となり、セカンドライフを歩んでいる。この曲を聞き、酒でトリップして若い頃の自分を思う時、ふと今の自分があたかも他人のように感じられる時が確かにある。一瞬の刹那で...
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Foreigner - That Was Yesterday https://www.youtube.com/watch?v=vxz7UkOQ5v4リンク曲について人は誰しも日常生活から逃れたい時がある。そして、年を経るにつれ時の流れの速さに、あたかも加速がついているような錯覚に捉われる自分に気づく。そんな時、無性に過去の自分に戻りたくなる。この世のものが全て無常との摂理を悟った時、遠い昔の若かりし頃の自分を復活させたい。例え空想の中でもいい。ひと時の刹那でもいい…そ...
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Kool and The Gang-Celebration リンク曲についてクール&ザギャングのセレブレーションと言ったら70年代のディスコソングを代表する曲の一つである。私もサラリーマン駆け出しの頃、通勤時にカーオーディオで毎日のように聴いたことがあり、ほろ苦い当時の思い出も彷彿し大変懐かしい曲である。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※祝!ドトールコーヒー北仙台店開店本日午前中、私はあるカフェの開店に際し、JR北仙台駅前に足を...
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