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荒浜武者家の功績

私が宮城県南部の沿岸である亘理町の荒浜地区を訪れたのは8月2日のことだった。津波襲来の地という石碑が痛々しい印象を与えるが、実はここには藩政時代に御城米(年貢を納める為に収穫された米)を蓄えた蔵のあった場所である。蔵があったのは亘理町立荒浜小学校の体育館の南側の辺りである。実は阿武隈川の水運に深く関わっていたのが城米浦役人(一時は舟肝煎り)を代々務めた武者家である。本日は武者家のルーツと同家が果た... 続きを読む

東廻り航路で果たした武者家の功績

亘理町に住んでいた2016年1月26日、私は町内バス(さざんか号)に乗って町内東部の荒浜地区を訪ねたことがあった。荒浜には武者家という旧家が存在する。武者家は藩政時代に代々、城米浦役人(福島内陸部でとれた米を江戸の幕府に送る物流を担当した役人)や舟肝入を務めた家である。本日は武者家を中心に話を進めて行きたい。尚、記事を書く上で参考にした著物は井上拓巳氏著:『荒浜湊のにぎわい 東廻り海運と阿武隈川舟... 続きを読む