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震災は人を切れ易くする

本日で震災から8年目を向かえた。昨年の7年目(2018年)は震災にまつわることを5000字に及ぶ文章で綴ったが、今年はそこまで書くつもりはない。但しこの想いを風化させてはならないという強い観念を持ってペンを執った次第である。陸前高田在住の一人のバイク仲間を津波で失ったのは断腸の思いだが、天国の彼には少しでも供養になればと考えている。身内のことに話を移せば母親の実家も床上まで津波が押し寄せ、家屋は解... 続きを読む

ブラックアウトの起きる仕組とは?

昨日の震度7の地震で北海道全域が停電になった。その時「ブラックアウト」(連鎖的な電気供給の遮断)が起きたという。ブラックアウトとは聞き慣れない言葉だが、その原理をわかりやすく説明したい。これは通常時の電気供給パターンである。苫東厚真火力発電所は全道の電力の半分以上をまかなっている発電所である。このように需要と供給のバランスが取れることで支障なく送電できる。ところが、メインの苫東厚真火力発電所が地震... 続きを読む

北海道のかたへのお見舞い

謹んで北海道の地震で被災されたかたにお見舞い申し上げます。亡くなったり行方不明のかたもおられます。自分は7年半前に太平洋沖大震災を経験していますが、被災されたかたの気持ちを思えば自分の私的な記事を更新している場合でないと考えています。本日は被災されたかたの気持ちに添う。慎むとはそういう行動を差すのだと認識しております。 北海道にはブロ友様も居られます。また知人や親戚も居ります。とにかく一刻も早... 続きを読む

7年前の震災当日、私のとった詳細な行動

前書き本日で震災から丸七年を迎えた。ここに尊い命を失ったかたがたに心から追悼の意を捧げたい。生き延びた自分がここにどんなことを書こうが軽くなる。亡くなったかたがたや遺族のかたがたには、何卒それをご容赦願いたい。それでも、ブロガーとしての自分に本日何ができるのかを問う時、唯一出来るのが震災にちなんだ記事を書く事である。こうした気持ちになれたのは7年というの歳月の為せる業だが、根底において今後、起こり... 続きを読む

九州の皆様へDIYで震災の壁のひびを直す方法

     DIYで壁クロスを復旧しよう! ミック挨拶今回熊本を始めとした内陸地震に遭われたかたがたに謹んでお見舞い申し上げます。これは東北太平洋沖地震に遭遇した私が、過去自分の記事(2011年5月3日)から転用したものになります。本記事の再掲載が九州地方でお困りのかたにとって、少しでもお役に立てればと考えています。今回の震災では多くのかたの住宅の壁にひびが入ったと思います。今日はDIYでこ... 続きを読む

昨今の石巻の復興振り

 故郷石巻に見る昨今の復興故郷石巻に墓参りに行った。今に始まったことではないが、私は震災で一時操業を停止した製紙工場に煙が立ち上るのを見て安堵を感じた。祖父の代はここを「パルプ」と言った。石巻の繁栄を語る上でパルプ工場の沿革は欠かせないものである。墓参りを終えて石巻中心街を訪ねた。ここは内海橋近くに出来た「町づくり情報交換館」である。「町づくり情報交換館」には懐かしい写真の数々が展示されていた。あ... 続きを読む

震災前の石巻の栄華を後世に伝える

 石巻の栄華を後世に伝える画家先ずはこのインターネットから取り出した写真をご覧頂きたい。昭和三十年代と見られる宮城県石巻市の趣である。遠洋漁業で賑わう港には大型漁船が所狭しと繋留されている。私も小学生のころは図工の時間スケッチでこの繋留された船を描いたものであった。400年前、伊達政宗の先見による大土木事業が大河、北上川を石巻に注がせ、以前はただの湿地帯だった付近の平野を豊かな稲作地帯へと一変させ... 続きを読む

穏やかな彼岸の墓参り

  Mendelssohn Spring Song 彼岸の入りだった昨日の悪天候とうって変わり今日の宮城県地方はまあまあの天候であった。私は早い時間、家族とともに菩提寺のある石巻へと向かった。ご覧のように旧北上川河口両岸では相変わらず護岸工事(堤防のかさ上げ)が行われている。向こう岸の造船場も操業を開始しているようで昨秋より更に活気を呈してきている。墓参りの済んだ私は家族とともにいつもの場所へと足を運んだ。いつもの... 続きを読む

師走の連休初日の出来事

  真のジャーナリズムのあり方とは?※日時指定投稿善は急げという古い言葉がある。昔人の言うことは概して正しい。私はその言葉通り三連休の初日のきょう、郷里石巻に足を運んだ。石巻はご覧の通り昨日の積雪と午前中の低温で歩道の雪が融けない状態であった。※JR石巻駅前にてAM9時ころ撮影市内の積雪はご覧の通り約3センチといったところである。これは兄弟だろうか?津波被害で更地になったところで雪だるま作りに精を出す姿が... 続きを読む

我が郷里石巻の復活状況

   石巻の復活を実感する先週、彼岸の墓参りを兼ねて郷里石巻に行った。往路はJR仙石線である。赤ラインの入っている電車は快速である。仙石線は依然として全線開通していないので松島海岸~矢本まではJR代行バスで行くことになるが、前回行ったときに比べ、新たに松島海岸~高城、陸前小野~矢本の区間が復旧し、不通の区間が以前よりかなり狭まってきた。ここは航空自衛隊の基地のある矢本である。矢本から再び列車に乗る... 続きを読む

郷土愛を心に抱き必ず東北復興を成し遂げる!

 郷土愛を持ち、着実に焦らず復興を成し遂げよう! 今日で震災から2年が過ぎたが私は昨年の今日と同じようにあの日のことを思い起こす。当日の深夜にまで及んだ焦燥と恐怖に満ちた迷亭俳諧、今でもあの夜を思い出しただけで背筋が冷たくなるのを感じる。当時の仕事場だった福島原発からの帰路の時期とルートを一歩間違っていたら果たして…自分は運よく助かっただけではないのだろうか? ※2年前のきょう、夜通し走り続け夜... 続きを読む

震災からもうすぐ2年、仙台市沿岸の現状

   大津波の1年10カ月後の現況 今日の仙台地方は気温6度、この寒さはバイクでの快適性の限界と言っていい温度である。私がこの日KRで仙台市沿岸部に出かけるきっかけとなったのは午前中にNHKで放映されたTV番組だった。この番組では歌手の谷村しんじがレポーターとなって、荒浜という津波の被害にあった地区の震災復旧工事に携わる人たちのために食事を提供する店(兼カフェ)を訪ねるものであった。きょうその店が... 続きを読む

実家石巻の墓参りに際し自然治癒力を感じる

震災から一年半、石巻の復興更に進むきょうは休みを利用して朝早くから実家石巻の墓参りに行った。墓参りを終えてから気になる復興の進み具合を確認したくなり、石巻市中心地に足を運んだ。このあたりは間違えなく津波の被害にあったところである。 現在も被害を受けた建物の解体作業は進められていた。しかしこんな魅力のあるカフェも営業していた。私はこの中南米の国を思わせる派手な国旗に思わず目を奪われた。店は2階で... 続きを読む

震災時の私の詳細行動

美しい田舎の風景、だが全ては9時間後に消える運命だった… 明日で大震災からちょうど一年になる。震災がもたらしたものはなんだったのか?津波により多くの尊い人命が犠牲になったが、生き残ったかたでも九死に一生を得たかたも多いだろう。また九死に一生とまではいかなくても、物資難より衣食住を絶たれ、避難所や自宅で二次的に生命の危険を感じた人も多いことだろう。  実は私は昨年の今頃は事故を起した福島第一原発... 続きを読む

大阪の皆様へDIYでクロスのひびを直す方法

     DIYで壁クロスを復旧しよう! 横町挨拶大阪を始めとした内陸地震に遭われたかたがたに謹んでお見舞い申し上げます。これは東北太平洋沖地震に遭遇した私が、過去自分の記事(2011年5月3日)から転用したものになります。本記事の再掲載が大阪を初めとした近畿地方でお困りのかたにとって、少しでもお役に立てればと考えています。尚、熊本地震のあった2016年4月もこの情報をお伝えした経緯がござ... 続きを読む

兵庫県産蟹みそを肴にささやかな週末の晩酌

         震災から3週間 3月11日の東日本大震災から今日で3週間、被災地はいまだに行方不明者の捜索が続き、地震、大津波の爪痕の痕跡を残したままである。  今回の震災では東北の太平洋沿岸部が甚大な被害を受けた。東北の主要な漁港の水産加工業界もその工場の多くが津波被害にあい暗い影を落としている。 そんな折に本日仕事帰りに久しぶりに再開した生協に行った。少ない水産加工物のコーナーでこんなものを... 続きを読む

郷里石巻を救え!

 東北関東太平洋沖地震から16日目の3月27日(日)身の回りがようやく落ち着いてきた私は大津波で未曾有の被害を受けた郷里石巻へとシェルパを走らせた。目的は連絡の取れない親戚の捜索と連絡は取れたが物資不足に悩むバイク仲間のside7さんの救援(食糧支援)である。  仙台からの往路、利府街道を通った。泉区から利府町にかけてはコンビニを始めとした多くの店が依然閉まっていることが気になる。またGSの前の... 続きを読む

福島第一原発からの生還

 ここは私のブログに最近掲載した作家島尾敏雄の少年時代の思い出を取り上げた『いなかぶり』の舞台になった場所(福島県南相馬市小高区村上海岸)である。  小説の舞台になって多少の脚光は浴びたことと思われるが、「いなかぶり」の文字通り、田舎特有のゆったりと時間が流れる雰囲気がこの海岸の素晴らしさでもある。この平和な海岸が…※撮影:2011年3月11日早朝 島尾少年は夏休みになると村上集落と南側の角部内(ツノ... 続きを読む