奄美出張19日目(東洋のガラパゴスに別れを告げる) 平成15年2月2日仙台に帰る日が来た。長いようで短い夢のような19日間であった。仙台と奄美では温度差が15度近くもあるので風邪をひかないようにしなければ…2つ目のトンネルをくぐったところにあるたこやき屋で昼食をとる。笠利町から見る珊瑚礁のエメラルドグリーン色の海は美しくため息が出る。レンタカーを返して空港に向かう。空港の待合室に行くと、喜界島や徳之島への空の便の案内が電光掲示板に出ている。そう、奄美大島は奄... 続きを読む
ライムグリーンの異色マシン現代によみがえる! 現在、KR500を知らない人は多いだろう。このマシンは1980年~82年の間、カワサキがワークス体制で、世界GP500CCクラスに参戦したときのものである。最大の特徴はガソリンタンク兼用のモノコック構造(エンジンを上から吊る)のフレームに水冷2サイクルスクエアフォーのエンジンを搭載した点である。「ライムグリーンの異色マシン」と言われ注目を集めたが、名ライダー コーク・バリントン(過去にカワサキワークスのKR250をもって... 続きを読む
Cafe SAIL YACHT その2 この喫茶店の2階の内部です。この店は船の販売をしているため、この地球儀を見て航路の話をするとのことです。吹き抜け部には船や海の写真や絵画が飾られています。現在、ヨットの乗組員(趣味でやってみたいかた)を募集中です。... 続きを読む
Cafe SAIL YACHT 3月29日(日)は久しぶりの短距離ツーリングで、仙台市の北東側にある風光明媚な七ヶ浜のCafe SAIL YACHT(セイルヨット)を訪れました。場所は海水浴で有名な菖蒲田浜の隣(北側)の花渕浜にあります。この建物は猟師さんの古い倉庫(漁具置場)を改築したモダンな建物です。赤い外壁は海岸の景色によく似合います。ホームページリンクはこちらをクリック↓↓↓http://homepage3.nifty.com/cafesailyacht... 続きを読む
ショートコースゴルフ3月度月例会 ショートコースゴルフ3月度月例会は小高コースで3月28日開催されました。この日は最高気温が8度とやや低めでしたが、午後から4ラウンド36ホールを回りました。写真上はこのコースの名物砲台グリーンのある3番ホールです。(105ヤード)左に林があって、手前に土手の高いくせもののバンカーがあります。以前は安全な右側のゾーンをねらっていましたが、最近はショットが安定してきたのでピンねらいです。写真下は4番の打ち... 続きを読む
肉体改造の奥義 トレーニングをする理由は①ゴルフの長時間ラウンド(ショートコースを5ラウンド回ると13kmくらい歩いたことになる)②ゴルフの飛距離を出す③モトクロスの激しいライディングに耐える肉体を作る…が主な目的ですが、今まで約1年3ヶ月続いたのはこの「ハイブリット肉体改造法」を読んだからだと思います。男なら、誰でもこのような屈強な体に一度はあこがれたのではないでしょうか?今まで何度も(トレーニングはつらいから)やめたい... 続きを読む
奄美出張 14日目その2(亜熱帯の水族館) 駐車場に車を停めて館内に入ると2階建の建物ほどの大きな水槽があり、その中には3歳になるという赤ちゃん亀、珍しい熱帯魚がいっぱい泳いでいた。シアターで奄美の海の映画を上映するということで見てみることにする。珊瑚礁に囲まれた奄美の美しい海岸、熱帯魚が泳ぐ海中の様子…がまるで目の前にあるような臨場感で上映される。興味深い写真を見つけた。熱帯の砂浜にのみ産卵するオサガメが日本で唯一奄美大島の瀬戸内町の海岸に... 続きを読む
奄美出張 14日目その1(奄美海洋展示館) 平成15年1月25日きょうの奄美の海は荒れ模様、現場(岸壁のそば)まで波しぶきが飛んできて車のフロントガラスに塩のあとが付くくらい風が強い。奄美滞在も残り少なくなってきた。そうだ仕事の合間に通勤コース大浜公園にある「奄美海洋展示館」に行ってみよう。 私は「奄美海洋展示館」に車を走らせた。白波の荒れ狂う東シナ海の海岸沿いに目指す展示館はあった。さすがに悪天候だけに見学者はまばらだ。…続く... 続きを読む
奄美出張 6日目(奄美のクロウサギ) 平成15年1月20日島に来てきょうで6日になる。奄美大島はこの季節は肌寒い(といっても15度位)日と小春日和のような暖かい日が入り混じるらしい。暖かい日には1月だというのに岸壁のベンチで薄着で昼寝をしている人を見かける…この時期に内地で同じことをしたら凍えてしまうだろう。島の若者はIターンが多いようだ。仕事で知り合ったA君も一度島を離れてから大阪で運転手をして結婚し、子育てをするのにこちらに戻ってきたそうだ... 続きを読む
奄美出張 4日目その5(視界270度のパノラマ) 平成15年1月18日(土)その5舗装された山道をしばらく進むと今里の海岸に抜けた。ここから東シナ海を北上すると小高く岬になった嶺山公園に着いた。階段をしばらく歩いて見晴台に立つと270度の大パノラマが開ける。すばらしい!絶景だ!空と海の蒼さがそれを助長する。その昔源氏の追撃を逃れた平家がこの島に移り住み、この岬で追ってくるかもしれない源氏を見張った。また戦時中は息子や夫の戦地からの帰還を待ちわびた母... 続きを読む
奄美出張 4日目その4(亜熱帯の森を縫って進む) 平成15年1月18日(土)その4ホノホシ海岸を離れたあと、58号線を名瀬方向に戻り島の南西部の宇検村に進路をとる。亜熱帯植物の生い茂る深い森を縫うように走る林道を抜け、しばらく走ると焼内湾が視界に入ってきた。奄美大島はどこに行ってもすばらしい。景色に見とれて走っているうちに傾斜のついた畑の中を走る道に差し掛かった。もんぺをはいた二人のおばちゃんが道の真中を歩いている。なんとおおらかな風景だろう。これ... 続きを読む
奄美出張4日目 その3(冬とは思えない南国の強い日差し) 平成15年1月18日(土)その3マングローブを見物したあと瀬戸内町に向かう。途中の道は奄美の濃密な森を縫うように進む。森を抜けると太平洋の大海原が見える。変化に富んだ景観を見ているうちに目指す瀬戸内町に到着した。南斜面に拓けた瀬戸内町は白を基調としたコンクリートの建物が多く写真で見たエーゲ海の美しい町を連想させる。港の向こうには加計呂麻島が見える。(あとで知ったことだがこの加計呂麻島で風天の寅さんのロケが行... 続きを読む
奄美出張4日目 その2(秘境へ…) 平成15年1月18日(土)その22つめのトンネルを抜けてしばらくするとマングローブパークに着いた。奄美大島のマングローブは西表島に次ぐ国内第2位の規模とのことだ。マングローブとは熱帯、亜熱帯地方の海水と淡水の混ざる水辺に見られる植物の総称である。なにかこの景色を見ているとここが日本なのかどうか疑ってしまう。東南アジアの一部に思えてしまう。…続く... 続きを読む
青森のショートコース開拓! 今日は弘前の岩木川の河川敷にある「岩木川市民ゴルフ場」に一人で行ってきました。写真のバックに写っているのは岩木山(お相撲さんにもいますね)、わずかに見えるのが岩木川です。このコースは9ホールでレギュラー1319ヤード、バック1480ヤード パー30です。平坦であまりプレッシャーはかかりませんが、油断するとOBが出ます。バックでは最短95ヤード~最長265ヤードと距離が長いホールもあってウッドも使えま... 続きを読む
奄美出張 4日目その1(島の探索) 1月18日(快晴)今日は仕事が休みなので島の南の瀬戸内町に観光がてらに行ってみることにする。宿がある名瀬市は島の西側(東シナ海)にあるので、まず行ったことのない島の東側にルート(唯一の国道58号線)をとって太平洋側に出る。ここからマングローブのある住用村を通って国道58号線を南下すれば、瀬戸内町に着くはずだ。…続く... 続きを読む
奄美出張 3日目(東シナ海に沈む夕日) 1月17日 今日は所用で名瀬市内の中心部に行ってみた。古い店が多く立ち並び横丁のように店が連なった一角がある有料駐車場に車を停めて歩いてみる。食料品、衣料品、雑貨店家具屋、本屋、100円ショップ、金物屋…いろいろな種類の店が雑然と狭いアーケード(道幅3m)の中に建っている。アーケード街では早くもおぼろ月夜の曲を流している。内地では考えられないがここ奄美大島に来る... 続きを読む
ペルー国歌 1996年ペルーで起きた在ペルー日本大使公邸占拠事件で、当時のフジモリ大統領ひきいるペルー警察は、翌年3名の尊い犠牲を出しながらもテロリストを制圧した。この人質が解放されたときに流れたのがこのペルー国歌です。ソーモス♪ リーレース♪ セラーモス♪…とオペラを連想される高い音程とテンションから歌い始まるこの曲。歌詞の意味は「我々は自由だ!いつまでも自由だ!たとえ太陽の光が消えても…神にこの荘厳な約束を誓ったの... 続きを読む
奄美出張 2日目 1月16日きょうで他の社員2人は鹿児島に帰るというので仕事の引継ぎ、そして昨日客先の会えなかった人への挨拶が今日の主な仕事である。会社にはきょうから宿を替える旨を話していたので、時間をもらい名瀬市(現奄美市)内に宿の予約をしに行く。ホテルガイドで前から目星を付けておいたビックマリン奄美に決定する。(目の前は名瀬港のオーシャンビュー、全室冷蔵庫、ウォッシュレット式トイレの付いたリゾートホテル)シーズンオ... 続きを読む
奄美出張 初日その3 その日の夕食は定番の魚料理と豚の角煮…イセエビ料理を期待していたので少々がっかりしたが、この料金(一泊二食付き5500円)でイセエビ料理はやはり無理…宴会(顔合わせ会)では奄美の地酒である黒糖焼酎のれんと(奄美の海の色を思わせる青いビンと珊瑚礁を思わせる紫と青のぼかし模様のラベルを貼った甘さを押さえた武骨な男の酒…)と里の曙(こちらは黒糖本来の芳醇な香りとこくを持った万人向けの酒)で乾杯する。私以外は全て... 続きを読む
奄美出張 初日その2 待ち合わせた社員と奄美空港隣の西郷レンタカーで車(真っ青のマツダデミオ)を借りて二人で乗り込む。しばらく行くと道の両側に花が咲いている。(ブーゲンビリアらしい)ここ奄美大島では一年中花が咲き乱れているとのこと。車内で奄美の有名な画家(後で思い起こせば田中一村のことらしい)の話や「島の名産のぽんかんという果物がおいしい」などと興味深い話を聞かされる。さほど長くない二つ目のトンネルを抜けると徐々に町場... 続きを読む
奄美大島出張 初日その1 平成15年1月15日仙台空港を朝出発した私は飛行機を乗り継いで、正午ころ大阪伊丹空港から奄美大島に向かう飛行機の中にいた。瀬戸内海上空にさしかかると海岸線が手に取るようにわかる。天候は晴れてはいるが、所々雲がかかっていて雲の中に入る度に視界が遮られる。それでも瀬戸内海のあちこちに点在する大小の港の存在がはっきりとわかる。仕事で行くとは言え胸躍る気分だ!飛行機は四国を斜めに横断し九州の東海岸(宮崎)を通... 続きを読む
メキシコ国歌 20代のころテレビでボクシングの試合を見ました。聞きなれた日本の君が代に対してメキシコ国歌が演奏されました。対戦相手のメキシコ人のボクサー(インディオと白人の混血で彫が深くて精悍な顔立ちに濃い口ひげをたくわえている)が胸に手を当てて、ウォーミングアップしながらこの曲を聴いていました。メヒカーノ・サグリー・ドーデ ゲーラ…何とテンポの速い勇壮な(戦闘的な)曲でしょう。はやる選手の表情には国と自分の名誉... 続きを読む
早春の青森の山々 3月7日、好天に恵まれたので弘前市内のゴルフ練習場に行きました。その帰り道に岩木山(上)と八甲田(下)をカメラに納めました。(いずれも弘前市内から撮影)この時点では道路の脇にはまだ雪の壁が残っていますが、彼岸近くなった現在はここ一週間の暖気で一気に雪解けが進んで、低い山の地肌が見えてきました。岩木川河川敷のショートコースゴルフ場も3月16日にオープンしました。津軽にもやっと遅い春が訪れました。さあ、シ... 続きを読む
シェルパでの練習走行 本日、ある埠頭でスーパーモタードのテスト走行をしてきました。コーナーリングはオンロードのリーンインに対してモタードはリーンアウト(マシンを極端に倒しこんで上体はあまり倒さない)が基本です。このコースは㊙のクローズドコースです。(知る人ぞ知る)公道ではありませんのであしからず。この日に備えて、ニーパッドを装着しました。ジャケットはSIMPSONのライムグリーン(エルボー、ショルダー、脊髄パッド付き)... 続きを読む
飛ぶ!時速280km! 学生時代、通学の足CB50JXでバイクの魅力を知った私はより速い、そして個性のあるバイクを求めてバイク雑誌を読みあさり、マッハ250SSに乗りました。このバイクは通学とツーリングというより、近くの峠を攻めによく乗っていました。そんな時確か76年だったと思いますが、第1回TBCビックロードレースフォーミュラー750CCが地元のスポーツランド菅生で開催されました。友達数人とバックスタンドで観戦して初めて本物の2スト最大排気... 続きを読む
めざせ肉体改造! 筋力トレーニングは2008年の1月から始めました。メニューは①高負荷(現在20kg)によるダンベルカールでの上腕二頭筋のトレーニング②重し(10kg)を入れたリュックサックを背負っての腕立て伏せ(伏せた体勢で5秒静止していっきに腕を伸ばす)③高負荷(両手首に6kgのバンド式のおもりを巻いてバンザイする)をかけて、足を90度以下にロックさせて、浮き上がらないようにダンベルに固定してのクランチ(腹筋運動)④金属の棒に順手でぶ... 続きを読む
阿武隈川河川敷での練習 3月1日、前から下見していた阿武隈川(東北では有名な大河)河川敷で友人とアプローチ練習をしました。フラグが既に2本立っていたので、その根元に穴を掘って100円コーナーで買ってきたプラスチック製の植木鉢を埋め込んでホールを作りました。バックに写っているのは練習中のモトクロッサー(ヤマハ)です。隣はモトクロスの練習場で家族連れでにぎわっていましたが残念ながら、Kawasakiのライムグリーンのマシンが走ってい... 続きを読む