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金色の九紋竜とともに第七話「ローマでの栄光」

  歴史小説金色の九紋竜とともに     第七話「ローマでの栄光」 きょうは当時ローマ法王であったパウロⅤ世に敬意を表し、バチカン市国国歌の吹奏をリンクする。まるで宗教音楽を彷彿させるような深く荘厳な趣のメロディーを味わって頂きたい。また2分22秒からは歴代の法王の画像が登場する。 Vatican National Anthem  すべての道はローマに通ずるとは17世紀のフランスの詩人ラ・フ... 続きを読む

自己更新した記事と人様の記事におじゃました時では意味がまったく違う

私がブログに向き合うスタンスとは?※今から述べることはあくまでも私のブログの運営スタイルであり、私が自分の中でモラルとしている部分である。従ってこれを人様に押し付けたり同意を求めたりするものでないことを最初にお伝えする。 1、ホームとビジターでの心構えの違いについて野球やサッカーなどのスポーツにおいてホーム(ホームグランドの略)とビジターという言葉が存在する。これは言うまでもなくそのチームの本... 続きを読む

銀杏町の探索

  仙台市宮城野区の銀杏町を訪ねて先週の土曜日のことだった。私は宮城野区図書館の帰り道、小春日和のような陽気に誘われ仙台市東部の銀杏町を訪ねた。町名である銀杏町という名前がやけに気になったのである。まずはこの民家のしおらしい花が私の心を癒してくれた。陸前原町駅を下りて住宅地を歩くと民家のそばの空き地にこのような銀杏の木を見つけた。次に銀杏町緑地(ちょっとした公園)に向かった。銀杏の木があるものの、... 続きを読む

3年ぶりのサンファン館訪問

   祝サンファン館再オープン好天に恵まれた本日、私は知人とともに宮城県石巻市のサンファン館を訪ねた。サンファン館は震災の被害を受け11月3日に再オープンしたばかり、訪れるのは三年ぶりであった。私は電車を乗り継ぎ開館時間9時半前の9時過ぎに到着し、この日の一番乗り入場を果たした。サンファン館に訪れた大きな理由は現在執筆中の歴史小説「金色の九曜紋とともに」の執筆意欲を落とさないためである。私は早速9... 続きを読む

論文式Blog人気度と有益性の関係の考察

Blogの本質とは?人はBlogに何を求めるのか?おかげ様で本ブログは丸5年を迎えられた。きょうはこの5年間の運営で私がBlogにどんな傾向を見出したのか、Blogの有益性と人気との関係について各項目別に分析を交えながら考察したい。 但しこれはあくまでも私自身の見解であり。人様に押し付けたり同意を求めるものではないことを事前にお断りしておく。 まず分析するにあたってYahoo Blogで言うところの人気度に影響を及... 続きを読む

歴史小説「金色の九曜紋とともに」第六話名誉の洗礼

 歴史小説「金色の九曜紋とともに」 そろそろこの歴史小説も佳境に入って来た。きょうは今回のメインであるイスパニア王国(現スペイン)に敬意を表し、同国国歌をYou Tubeにて吹奏する。極めてゆったりとしたテンポの重厚かつ荘厳なメロディーは日の沈まぬ大国の威厳を感じさせるに十分である。 Himno Nacional de España       第六話「名誉の洗礼」既にマドリード入りして二週間が過ぎた1615年1... 続きを読む

エッセイ「晩秋のトチノキ林」

   エッセイ「晩秋のトチノキ林」今週の日曜日、一ヶ月半ぶりにいつものトチノキ林を訪ねた。遠くから見ると残りわずかとなった枯葉が陽に照らされ山吹色に輝いていた。秋というには遅く冬というには早いこの季節、私は間もなく全ての葉が枯れ落ちようとするトチノキに何か寂しさを感じた。今度は林に近寄ってみた。林の中を縫う小道には子犬を連れた若い女性が散歩をしていた。懸命に前足で落ち葉をかく子犬の仕草に私は思わず... 続きを読む

歴史小説「金色の九曜紋とともに」第五話

 歴史小説「金色の九曜紋とともに」    第五話「セビリアでの使節」 一行がスペインのサンルカール・デ・バラメダに到着したのは1614年10月5日のことだった。大西洋に面したこの地は地中海の入り口とも近く、秋とは言えこの日はまだ汗ばむほどの陽気だった。支倉らの使節三十名を乗せたサン・ヨセフ号はグァダルキビル川の河口に沿った大きな港に入った。ここで一行はソテロの口利きでアルマダ海戦(1588... 続きを読む

昔クラブ、今は大衆食堂、石巻の由緒ある食堂を訪ねて

   復活したハイカラな名の食堂この建物をご覧頂きたい。石巻千石町のパレス食堂である。実はこの食堂は私の生家と目と鼻の先に存在するのであるが震災の津波の被害を受け今年9月まで、なんと2年半も店を閉めていたのである。この食堂は昭和の建物という印象が強いが残念ながら今は解体されてないのである。私の祖父母が生きていれば懐かしい建物ということになるのだが、今はこの世にいない。この建物は祖父母だけでなくほと... 続きを読む

講座「伊達政宗と慶長遣欧使節団」に参加して

 仙台市博物館で開催された歴史講座への参加去る11月9日(土)、私は仙台市博物館で開催されたしろまち講座「伊達政宗と慶長遣欧使節団」に参加した。参加した動機は①現在執筆中(連載中)の歴史小説「金色の九曜紋とともに」のテンションを維持することと②歴史考察はけして主観に偏らず、時としていろいろな人の様々な考察を取り入れ、客観的に分析する必要があると思ったからである。講座は13時半から始まった... 続きを読む

歴史小説「金色の九曜紋とともに」第四話

 歴史小説「金色の九曜紋とともに」   第四話「大西洋を初めて渡った日本人」 1614年7月22日、支倉ら30名ほどの使節を乗せたデ・アントニオ・デ・オケンド司令官の率いる船団はメキシコのベラクルス港を出港した。この航海が一般の大西洋航路と違うのは出航時期が三ヶ月ほどずれていたことであった。ここで気の早いハリケーンに遭遇すれば万事休すことになる。それだけにこの航海は危険と隣り合わせであ... 続きを読む

Blog開設五周年を迎えました!

 El Condor Pasa (コンドルは飛んでいく)  コンドルのように大空を舞いたい(作詞ミック)私は何も考えずにアンデスの大空を自由に舞ってみたい。そして自分の小さな存在を再認識してみたい。それが煩悩を和らげる手段と信ずるから。 私はコンドルのように後ろを振り返ることなく大空を自在に舞いたい。そして自分の過去を葬り去りたい。それが未来を素直に受け入れる心に繋がると信ずるから。 私は風に逆らわずに大... 続きを読む

ミック原作「朝日に輝く瓢箪」

    エッセイ「朝日に輝く瓢箪」 昨今、私には毎朝楽しみにしていることがある。それは通勤途中の或る民家の庭先の瓢箪を眺めることである。その瓢箪を最初に見かけたのは九月下旬頃、ふと通りかかった民家の道路際の庭木に目をやると繁みの中の白い花とともに大小二個の青い瓢箪の実が成っていた。大きいほうはただ大きいだけで形が整っていなかったが小ぶりのほうは上下の二つの膨らみとくびれた部分のバランスが非常に良く... 続きを読む

超ローカルな列車「石巻線」の旅

  サンファン館の帰りに乗った石巻線の超ローカルぶり先週10月28日のことだった。慶長遣欧使節団出航400年記念パーティーの当日、私は使節が船出したとされる月浦(つきのうら)に近い石巻市のサンファンパーク(通称:サンファン館)を訪ねた。支倉は400年前のこの日をどんな気持ちで迎えたのだろう? 私はちょうど400年前に支倉があの岬の裏側から大海原に出航していったと思うと胸が詰まる思いがした。サン... 続きを読む

故郷石巻の伊達武者行列に参加し復興への士気を高める

 故郷石巻の復興を願い伊達武者に成りきる既に三週間前に決めていたことがあった。それは故郷の石巻市で開催される慶長遣欧使節派遣四百周年の記念イベントの一つである伊達武者行列に参加することである。世の中、言葉だけのことは軽過ぎるというものである。私は歴史小説「金色の九曜紋とともに」のプロローグで語った「成り切り」を実践してその軽さを返上したいと思ったのである。 朝8時半に集合場所の石巻駅前に行くと... 続きを読む

歴史小説「金色の九曜紋とともに」第三話

 歴史小説「金色の九曜紋とともに」     第三話「 メキシコでの使節団」 1614年1月末、サンファン号はまだ開港したばかりのメキシコのアカプルコに入港した。月浦を出てから既に三ヶ月が経っていた。この時代船が外国の港に入るときは敵意がないことを示すために礼砲を鳴らすのが慣わしだったがサンファン号もこれに倣って十数発の礼砲を鳴らした。「あれはイスパニア(スペイン)式のガレオンだぞ!」次... 続きを読む