早朝の川歩きとバードウォッチング 個性あふれる野鳥たちとの遭遇※日時指定投稿先週の日曜日、だいぶ雪も融けてきたので福田町地区に足を運び、川歩きを楽しんだ。名前はわからないが、川に向かう途中の空き地でこのような中型の野鳥を見かけた。小鳥には違いはないが雀よりはだいぶ大きいので人目を引く。彼はずっと雪解けを待っていたのだろう。空腹のようで餌探しに余念がないようである。また長い冬を超えた感動に浸っているようにも見えた。梅田川の土手のほう... 続きを読む
南部鐡の鋳物風文珍紹介します こだわりのアイテムで読書をより快適に電車通勤してから読書の時間が増えた。電車の中では本を手に持って読むしかないが家にいる時は机の上に置いて読むことが多い。きょうは快適な読書ライフを楽しむための様々な工夫を紹介する。まずは文鎮の改良である。文鎮は一般の文具店で売られている直方体の形状のものである。サンドペーパーは削り粉が落ちにくいように金属用の40番を用意する。文鎮の底でかたどりをしてこのようにカッ... 続きを読む
歴史エッセイ「大内備前定綱の希なる生き残り」 奇跡的な確率で乱世を生き抜いた一人の男とは? 本文に入る前にこの写真をご覧頂きたい。昨年2013年の11月3日に石巻市で行われた伊達武者行列に参加し、大内定綱に成りきっているわたくしである。大内定綱と言っても聞きなれないかたが多いことだろう。きょうのエッセイには何故わたしくしがこの武者に成りきったのかを書いているので宜しければご一読頂きたい。 ※本記事の情報は①ウィキペディア②司馬遼... 続きを読む
今話題のF1映画RUSHの鑑賞 2013米独英合作映画RUSH雪もだいぶ融けてきた仙台市内であるがきょうは話題の映画「RUSH」(ラッシュ/プライドと友情)を観に仙台フォーラムに出かけた。舞台は1976年のF1、主人公はジェーム・スハント(左)とニキ・ラウダである。二人は1970年のF3時代から無二のライバルであった。そして75年にフェラーリチームのラウダはハントよりも一足先にワールドチャンピオンとなっていた。 対するハントはフェラーリ... 続きを読む
雪の輪王寺の探索 雪の日の仏閣めぐりで煩悩を和らげる先々週の土曜日のことだった。私は雪の日本庭園の風情を見たくなり、仙台市青葉区の輪王寺を訪ねた。この山門は非常に古い山門である。なんと江戸時代中期ということで320年以上の時を経ている。輪王寺の位置を航空写真で確認して頂きたい。本殿は建て替えられたらしく、山門ほど古くないのもである。このあと、本殿の裏に回り、有料(入場料¥300)の日本庭園に出てみた。最近建立され... 続きを読む
支倉常長の帰国を二つのTV番組で考証する 支倉常長の帰国と主君政宗への報告これは去る2007年12月NHKTVで放映されたその時歴史が動いた。「伊達政宗ヨーロッパに賭けた夢」の一場面である。 時は1620年8月26日、政宗が派遣した慶長遣欧使節団を率いた支倉常長が帰国し、仙台城で政宗に事業の首尾を報告するシーンである。番組にセリフはなかったが、このとき常長は「拙者の力及ばず、殿の御意に添うことが出来ず誠に申し訳ございませぬ。」とでも語った... 続きを読む
エッセイ「78年ぶりの大雪から得たこと」 エッセイ「78年ぶりの大雪から得たこと」 78年ぶりに仙台に記録的な大雪が降った。気象庁の発表では37センチと言うが西部に行くと優に40センチはある。往時生まれていない私にもちろん覚えはない。だが少年時代の記憶の中で大雪は何回も脳裏に刻まれている。小学校高学年の大雪の日の私は一体何をしていたのだろう?もちろん往時の私には仕事もないし、一家の主でもない。悩みのない私は恐らく如何にも少年らしい気... 続きを読む [タグ] 78年ぶりの大雪
私のブログの棚卸しを公開致します 主観に頼らず、より客観的に自己ブログを観察する※日時指定投稿相手を知り己を知らば百戦云々。これを合言葉に私は今まで自分のブログの客観視を試み、様々な角度から内容を分析してきた。しかし今後更なる客観視を求めるのなら①定期的な数字の確認(棚卸し)と②お得意様の分析が不可欠と言う結論に達した。 各々の運営方針にも関わることであるが、私のブログ運営方針がキャッチボール型(コメントしたり、頂い... 続きを読む
男たちの野望が激突!66年米国映画「グランプリ」 1966年のF1グランプリを描いた映画今週の火曜日の建国記念日、私はある洋画のビデオ版を観るために宮城野区図書館に向かった。8日~9日にかけて降った雪はご覧の通り、ブーツを履いての歩行である。 実はつい先日RUSHという1976年時のF1グランプリの映画の公開が行われたばかりで、私はこの映画を是非鑑賞したいと思っていた。そしてこの映画を観る前に10年前のF1に脚光を浴びせた「グランプリ」を観て、両者を比... 続きを読む
エッセイ「戻った山高帽」 エッセイ「戻った山高帽」それは四連休最後の日だった。私は大阪で牧師をしている旧友と一年半ぶりに再会を果たした。仙台駅東口の居酒屋で会食し話も弾み、もう一軒梯子して酒も進み、日中ながら深酒に及んだ。彼とは二時間近く会食し次の再会を誓い、夕方帰途についた。 座席に座ると、まもなく列車の揺れと暖房も手伝い、私は睡魔に襲われた。どのくらい眠ったのだろうか?気がつくと列車は見慣れぬ風景の駅に止... 続きを読む [タグ] 戻った山高帽 物の価値は価格だけでは決めらない
ポエム「火と水の如き関係」 Queen+Paul Rodgers Fire and Water ポエム「火と水の如き関係」 俺は昔から好き嫌いははっきりしていた。それが故に多くの敵を作り無用とも言える戦いを多く重ねてきた。仮に奴が火で俺が水だったとしよう。火と水は一見すると相反し対極するものに思える。しかしその本質を見通すならば違いはない。それはどちらもやがて消え去る運命にあるからだ。聖火とてやがていつかは消えゆく運命にある。深海の水の一滴と... 続きを読む
孔子の生き様、人となりを身近に感じる小説 論語のルーツに迫る 野間文芸賞受賞、井上靖1987年発表長編小説「孔子」概要 ストーリー上での筆者の篶薑(えんきょう)は孔子一行の臨時雇いとして雑用係となり一行に関わることとなった。篶薑は宋都に入る前、止宿しようとした無人のあばら家で一行の極めて異様な光景を目の当たりにする。それは稲妻や雷鳴、豪雨にさらされつつも、これを一切避けようとせずこれを受け止め端坐して夜を明かそうとする姿で... 続きを読む
エッセイ「寒に屈せず自己防衛の城を築く」 エッセイ「寒に屈せず自己防衛の城を築く」2月10日に有給休暇を取ったので、きょうから四連休に入った。しかしながら日本列島は台風並みに発達した低気圧と寒気団に覆われ多くの地域できょうは雪模様となった。我が仙台も雪なしは午前中まで、午後からはご覧のような雪の洗礼を受けることとなった。今シーズンはまとまった雪が積もらなかった仙台にとってついに均衡が破れる時が来たのである。芥子粒の存在のような人... 続きを読む [タグ] 人間はとても天変地異に太刀打ちなど出来ない
仙台市重要景観建物「針惣」の内部を公開します 藩政時代から続く由緒ある商家の重みきょうは前回に引き続き、仙台市若林区南材木町の豪商の建物の主に内部についてお伝えする。ここは洋館に付けられた出窓からの眺めである。こうして見ると庭師、或いは建築デザイナーのかたは本当に良く考えたのだと思う。 洋館から見ると奥行のある敷地に対し低木が並び、豪邸ならでは広い庭の興をいざない、母屋側から見ると石灯篭(残念ながら震災にて倒壊)や臥龍松など日本庭園の趣... 続きを読む
仙台市南部の豪商「針惣」 藩政時代の栄華を彷彿させる仙台市南部の豪商先週の土曜日(2月1日)のことだった。若林図書館の帰り道、私は道すがら、以前から気になっていた或る建物に目を奪われた。表通り(奥州街道:現南材木町)からのビューである。私が訪ねた時は偶然にも東北工業大学の見学が入っていた。ここで私は意を決してオーナーと直談判に及び、古民家研究の主旨とインターネット掲載を事前に説明し、快諾を頂いた。忙しい中、時間を割いてまで... 続きを読む
Mick!ステッカーお披露目します KR仲間からの贈り物KR仲間のAさんからMick!ステッカーを頂いたので早速愛車に貼ってみた。ステッカーは2種類でホワイトとブラックである。まずはシェルパにはホワイトを貼った。!は如何にもテンションが高めの私にピッタリ(笑)シェルパの左側である。そしてKRのほうはブラックである。これならミーティングなどで目立つこと受け合いである。左側はサイドカバーのライムのところに貼った。車体全景、これで益々ミーティングが... 続きを読む
俺には隣人が気になるんだ! The Rollinng Stones Nieghbors※The Rolling Stones Nieghbors(隣人)のリンクが無効になったので再度リンクする。ミックポエム「俺には隣人が気になるんだ」 ああ、俺は煩悩にまみれてる。だから隣人がどんな奴なのか気になる。 隣人が俺のことを気に止めているか、奴が俺を馬鹿にしていないかが気になるんだ。だから時々いきがって見せる。だがそんな虚勢もそろそろ潮時なのかも知れない。 何故だって?それは自分... 続きを読む
仙台市東口の寺町の散策 如月の到来をささやかに祝すきょうから2月、そして明後日は節分である。きょうの仙台地方は朝は冷え込んだものの、日中は高気圧に覆われ晴天、気温は6度まであがり今の季節にしてはいい天気の部類に入る一日であった。こんな日はウォーキングに限る。やはり若さと健康を保つには早めに歩くのが基本である。戦後は駅裏と言われた東口であるが今は副都心のビル街が広がりその面影はない。朝のうちは寒くコートは手放せなかった... 続きを読む