Where the rose is sown ※BIG COUNTLYのこの曲は私の気に入った曲であるゆえ、読者諸兄に於かれては先週末の選曲との重複をお許し願いたい。 エッセイ「羅針盤を信じ大海原を行く」今でも時々不安に駆られることがある。大海に躍り出た自分の船の進む向きがこれで正しかったのか?と。若い頃の私は航路を水先案内人の誘導に任せていた。所謂他人任せというやつだ。それだけ自分に自信がなかったのだ。従って水先案内...
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Big Country. Where the Rose is Sown エッセイ「人生の大きな転機を迎えて」 Big Contryのボーカルを務めた彼は惜しまれつつ43歳でこの世を去った。短い生涯だった。だが彼は太く生きた。人生は長い短いでない。人の一生はその生き方が濃密か否かで決まるのだ。如何に人に影響を与えるかどうか、彼はそのことに全神経を注いでいた。だからこんな曲が出来たのだ。例え寿命を縮めようがそんなことはどうでもいい。多くの先...
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BEN HUR - TheRowing of the Galley Slaves - Miklos Rozsaああ、あの時の俺は確かに死んでいた。だから奴隷船に揺られて行くしかなかったのさ。俺は臭くて暗い奴隷船の中でその日が来るのを信じてずっと耐え忍んだ。そしていつの日かお前らに対し復讐の日が来るのを誓った。ああ、いつの間にかお前らに復讐を果たすのが俺の生きがいになっていったのさ。お前らは権力を利用して俺をさばこうとしただけなんだ。俺が大人しいのをい...
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