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仙台市地下鉄東西線の紹介その4

  仙台市地下鉄東西線その4平成27年度の開通が待たれる仙台市地下鉄東西線であるが、本日は紹介の最終回として東部の卸町駅~荒井駅(終点)を紹介する。該当区間は黄色で囲んだセクションである。当然ながらエンジンで動くバスや自家用車に比して環境面でもCO2排出が大幅に抑えられる。三駅の拡大図をご覧頂きたい。仙台バイパス(国道4号線)を挟んで卸町駅と六丁の目駅があるが、安全面からなのか?あえて大動脈同士の交... 続きを読む

KRの最終調整とテスト走行

Big Country. We're not in Kansas KR500レプリカテスト走行byミック 日本ブログ村カワサキランキング、クリックすると同サイトにリンクします。 https://bike.blogmura.com/kawasaki/KROG(ケロッグ)ホームページへのリンク http://u-go.to/krog/「鉄馬再生LIFE」へのリンクhttp://motor.geocities.jp/tetsuma3ya/index.htmlKROG蔵王ミーティングまで後一週間を切った。きょうは万全を期してKRの整備点... 続きを読む

或る土佐武将末裔との宴

  土佐武将末裔との酒の席言うまでもなく歴史は奥深いものである。しかるに、一つの史実への興味が多方面に波及するのはけして珍しいことでない。昨日は改めてそれを彷彿させる日となった。何を隠そう、土佐武将の血を引く或る御仁と初の宴の席と相成ったのである。宴の場所は仙台駅前居酒屋「楽蔵」青葉通店である。歴史談義に及ぶには落ち着いた個室しかあるまい。昨日はそのような拘りでこの店の予約に及んだ。(同店HPより借... 続きを読む

エッセイ「生き残った小国」

  エッセイ「生き残った小国」本日、数年前から引きずってきた或ることが和解に至った。和解といえば如何にも聞こえがいいが私の主観の中ではけして和解していない。妥協という言葉のほうが適切なのかも知れない。詳しくは述べられないがここに来るまで多くの苦痛と困難があった。私の心の葛藤の心境はこれまで自作エッセイの書庫の「怨讐を恩讐に変えたい私」や「上州長脇差の心意気」や「口髭とともに生きる」などに綴ってきた... 続きを読む

ミック家のルーツに迫る

 私は一体どこから来たのか?私が家系図の作成に取り組んでから数年経つ。その動機は祖父母への深い敬愛と郷土愛である。菩提寺の過去帳からわかったのはミック家の先祖がある側室(妾)を祖としていることである。一体誰の側室であったのかは定かでない。ただ言えるのは屋敷のあった場所は当時石巻では商業に適した利便性に富んだ要衝の地(辻)であった。そして子共が居なかったこの女性(私の曾祖母)の養子に入った人物こそが... 続きを読む

論語に学ぶSNSのマナー

   論語に学ぶSNSのマナーソーシャル・ネット・ワークサービス(以後SNS)に於いて多くの運営者と読者の間には堀(隔たり)が存在する。その堀の存在を知ってかれこれと工夫しているかたには何も申し上げることはないが、世の中には様々な性格のかたが存在する。しかるにこの堀が見えてないかたも存在するのである。あまり詳しくは言えないが、私の周囲にも堀の見えないかたは居る。但しこれは程度によりけりである。昨今、私は... 続きを読む

仙台市地下鉄東西線の紹介その3

仙台市地下鉄東西線その3(東部セクション)きょうは来年度の開通が待たれる仙台市地下鉄東西線の東部についてお伝えする。本日紹介するセクションは黄色で囲まれた部分である。建設の総事業費は2,298億円のうち半分以上が国で負担することになる。この辺は政令指定都市のメリットといった印象を受ける。駅から駅までの所要時間である。東の端(荒井駅)から西の端(八木山動物公園駅)までわずか26分とは驚異的な短時間(... 続きを読む

JR小さな旅による寺巡り

JR東日本企画小さな旅「仙台市北部寺巡り」きょうから四連休に入った。このような連休を充実して過ごすには何と言っても初日が肝心である。きょうはそういう狙いもあり、だいぶ前にJR東日本は企画する小さな旅「東北福祉大学鉄道交流ステーション見学と寺院巡り」に参加することになった。集合場所は東北福祉大前駅である。後でわかったことだがこの駅は東北福祉大学がJR東日本に100パーセント出資して建設した駅とのことである... 続きを読む

志賀直哉と祖父直道の関係

志賀直哉に影響を与えた祖父直道と相馬事件きょうは①志賀直哉の祖父が巻き込まれた相馬事件についてと②志賀直哉と祖父直道の関係について資料を基に述べたい。相馬事件概要(Wikipediaを基に私が編集)相馬藩(旧中村藩)主、相馬誠胤(そうまともたね)は統合失調症(推定)の症状が悪化したため、1879年に家族が宮内省に自宅監禁を申し入れ、以後自宅で監禁、後に癲狂院(現在の精神科病院に相当)へ強制入院させられた。※相... 続きを読む

珍しい!カワサキのビジネスバイク

堅牢で力強さみなぎるカワサキのビジネスバイク※日時指定投稿日曜日のことだった。私が仙台市内のカワサキ販売店の前を通りかかったとき、一台の珍しいバイクが目に止まった。Kawasaki B1 KC125である。このバイクは私がバイクの免許を取ったころ、試験用のものとして供されたバイクである。それにしても懐かしい。店長に事情を聞いたところ、あるオーナーのかたが現役で使われているバイクとのことであった。Kawasakiのバイクはス... 続きを読む

創作に於ける初仕事

 JohnColtrane - While My Lady Sleeps 精神が高揚した後、無性に落ち着きたくなることがある。信じられないことかも知れないが、心の病が完治した後、テンションを自分の意志で自由自在に上げ下できるようになったのだ。これはけしてネガティブなものではない。かと言って人から客観的にポジティブか?と聞かれたら自信はないと答えるだろう。多くの場合に於いて、自分の主観と他人の主観が異なるように、自分の主観と客観が一... 続きを読む

煩悩からの脱出を論語に求める

 恕の人 孔子伝プロモーショントレーラー 論語の意図するものを正しく理解する孔子の生前のイメージはよく絵で見られるような厳つい表情の人物と捉えられがちであるが、実像はこの俳優のような徳がにじみ出るような人物であったのではないだろうか?    2011年映画「恕の人 孔子伝」より数年前から、ずっとあることが私を悩ませていた。それは自らの煩悩がもたらすものである。私はこれから逃れたい、否自ら動いてその根... 続きを読む

或る金曜日のこと

   仙台泉区の散策或るブログ仲間のかたから「ミックさんはブログで様々な分野の記事を取り上げている。例えばブログそのもののあり方についての記事の発想には驚いた。」とのお言葉を頂戴した。私はそのお言葉を大変ありがたく承まわった。即ち、私はあまり日記的な記事を書かないのである。どちらかといえばその時の心境的なことやブログ仲間との心の通ったお付き合いをメインとした更新を心がけているゆえ、そのような対面上... 続きを読む

私が侍言葉を使う理由

 独眼竜政宗オープニングソング 私が何故侍言葉使うのだろう?と疑問に思っているかたも居られることだろう。本日はそれについてお答えしたい。あれは一ヶ月半前の7月26日、相馬野馬追出陣式に際した時だった。間もなく赤を基調とした甲冑姿の相馬武士が本陣である相馬中村神社(旧中村城)を出陣しようとする時、上役と見られる武士と従者の下級武士と見られる侍の間にこのような会話が交わされた。「○○○左衛門は本陣を出て... 続きを読む

仙台市地下鉄東西線の紹介その2

 仙台駅~青葉城、動物公園のアクセスが大幅に便利になるきょうは来年開通予定の仙台市地下鉄東西線その2についてお伝えする。まずはこの断面図をご覧頂きたい。本日紹介するセクションは赤の部分である。終点の八木山動物公園では標高がかなり高くなる(100メートル以上)ことに注目してもらいたい。平面図でいくと赤で囲んだセクションである。△は仙台城(青葉城)址である。都心部から八木山ベニーランドや八木山動物公園... 続きを読む

三沢初子墓所(政岡廟)を訪ねて

 幼君亀千代を毒殺から守った政岡の廟所先月末の8月29日は偶然にも寛文事件(伊達騒動)に関係した伊東七十郎の墓所を発見しブログに発表したばかりであるが、きょうはまたしても偶然に三沢初子(通称政岡:4代仙台藩主伊達綱村の生母)の廟を発見するに至った。寛文事件は昨年末ころから研究を進め、歴史エッセイも書いていた折であったゆえ、何か因縁めいたものを感じている。この建物は政岡廟案内所である。詳しくはわから... 続きを読む

エッセイ「川の逆流」

     エッセイ「川の逆流」久しぶりに梅田川の河畔道路を散歩した。JR仙石線福田町駅で下車し国道45号線下のトンネルをくぐり住宅地を通って出来て一年ほどしか経っていない河畔道路に出た。ここから本流である七北田川の合流地点まで1キロ、海まで4キロ近くはある。ほぼ無風であるが半袖から出した二の腕が心地よい。鈴虫やコオロギなどの虫の音が秋の到来を感じさせる。私は川面に目をやった。無風のせいかさざ波はまっ... 続きを読む

KR発売30周年記念ミーティング開催します

KR250発売30周年記念蔵王ミーティング本日晴天につき開催します。飛び入りでの参加、歓迎します!これは2000年に私が始めてKROGミーティングに参加したときの画像である。KROGの皆さんの気さくさが心に残ったミーティングであった。メンバーは静岡や東京、新庄と遠方のかたの参加がほとんどであった。私にとって全てのかたが初対面であったのに同じバイクに乗っているだけですぐ話題に溶け込めた。生まれて初めて逢ったのに... 続きを読む

上州長脇差の心で現代を生きる

前書き笹沢左保の「木枯し紋次郎」の一節によると、江戸時代でヤクザ者の本場といえば何と言っても上州であったという。当時一流の渡世人に必須とされていた事項は四つである。①腕と②度胸と③反骨精神そして④礼儀作法である。上州(今の群馬県)はこれらにとりわけ厳しく、上州で長年修行を積んだ渡世人は「上州長脇差」と呼ばれ、他の渡世人のみならず堅気の人間からも畏敬の念を抱かれていたという。きょ... 続きを読む

仙台市地下鉄東西線の紹介その1

  開通が待たれる仙台市地下鉄東西線これは平成27年度開通予定の仙台市地下鉄東西線である。現状の地下鉄は南北線のみなのでその効果は計り知れないものがある。尚、総工費は2298億円である。きょうから数回に渡ってその停車駅をダイジェストでお伝えする。列車外観と室内のデザインをご覧頂きたい。リニアモーター式だけに南北線と比べるとかなりコンパクトに出来ているようである。青葉区の仙台市役所1階ホールにはこの... 続きを読む