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旧石巻街道鉄砲街の昨今

  大晦日の石巻街道散策北海道や北東北、日本海側にお住まいのブロ友様には大変申し訳ないが、今年の仙台は雪のない年越しになりそうである。雪のないのも手伝い、大晦日の本日、私は仙台駅東口の鉄砲町を訪ねた。鉄砲町はその名の通り、藩政時代は鉄砲を作る職人町があった場所である。これは現在の鉄砲町から仙台駅西口方面を望んだアングルである。仙台駅のすぐそばとあって高層のオフィスビルやマンションなどが所狭しとそび... 続きを読む

ミックこの一年

National Anthem of Uruguay今日は年末の三十日(みそか)である。私はこの過ぎ行く一年を振り返るために朝の早い時間、仙台駅そばのカフェを訪れた。執筆に及ぶ際に静かな環境は不可欠である。美味しいブレンドコーヒーの他、幸いにも閑散な客の入りも手伝い、筆も捗った次第である。 この一年を振り返って思想について或ることが発端となって、目先の小事のこだわるよりも大義を持って生きることを旨にするべく己を改革しようと... 続きを読む

年の瀬のラーメン食べ歩き♪

 寒いときは熱いラーメンに限るボーナスをもらってほんの少しだけ懐が暖かくなった。12月にしては寒い日が続いている。この二つが合わさり某はラーメンの食べ歩きをすることにした。この主役となったのがこの本「仙台ラーメンチケット」である。税込み¥1,080と少し高いがこの本を提示すると意中の店のラーメンが一杯¥500で食べれるゆえ、元は取れると踏んだのである。但しメニューは選べない。店が指定したメニューの... 続きを読む

ポエム「若き日に見たBlue Light」

 Ben Webster-blue Light   ポエム「若き日に見たBlue Light」歳を重ねる毎に現実と幻の境は朧げになる。然るに、私は今まで多くの幻を見てきたのかも知れない。あれは現実と思えることが実は幻。私は多くの人々の多様な生き様に接するに連れ、そんなことがあってもちっとも不思議でない気がするのだ。どんな御仁であろうが、人の存在など所詮芥子粒のような存在ゆえ、大差などあるまい。どうせ、大差がないのならいい幻を... 続きを読む

お気に入りのCafeで過ごす年の瀬のひと時

 Ben Webster-Over The Rainbow本日から年末年始の9連休に入った。仙台市北部の上杉山通を行く某、毎度のことながら連休は一日たりとも無駄にすることなく過ごしたい。昨夜降った雪は日陰以外はなかったものの、今日の仙台の最高気温は3度で厳寒期の1月末を更に下回るものであった。ここはかつてボーリング場のあったところであるが、十年ひと昔と言われるが都市の市街地の移り変わりは殊のほか著しい。この土地はショッピン... 続きを読む

尊敬する三人の歴史作家

私に影響を与えた三人の歴史作家歴史の探求は、その断片に触れたきっかけにより、多くの方面への興味へと波及することが往々にしてある。昨今の私の歴史への興味は先祖への畏敬、並びに郷土愛に端を発しているものであるが、いつのまにかこれが転じて幕末を舞台にした東北や新潟(賊軍全体)に及ぼうとしている。こうした傾注を更に加速させたのが歴史小説である。今日は私がこうした影響を受ける元となり、且つ尊敬して止まない三... 続きを読む

歴史エッセイ「石巻を救ったからす組隊長細谷十太夫」

歴史エッセイ「石巻を救ったからす組隊長細谷十太夫」ここ数年郷土史に親しんできたが、その多くは仙台藩創世記と言える伊達政宗公絡みのものが多かった。しかしながら今年の秋、みちのく春秋の編集者である井上氏から幕末の歴史講座「奥羽越列藩同盟 東北政権樹立の理想と挫折、そして今」(歴史作家、星亮一氏講演)出席へのお誘いを頂き、これが中世に捉われない郷土史全般への新たな指向へと繋がった。同氏には改めて厚く御礼... 続きを読む

仙台市北部のうどう沼でのひと時

 水辺の癒し効果を実感する久しぶりにバイクに乗った。あまり乗らないでいるとバッテリーが劣化してしまうためである。今日の仙台市は気温が5度とこの時期にしてはやや低めだがこの温度だとバイクでの長距離走行は辛い。本能的に私はそう遠くないところにあるうどう沼へとバイクを走らせた。仙台のやや北側の市街地を梅田川という小川が流れているが、このうどう沼は梅田川水系の源流の一つである。尚、もう一つの源流は国見峠に... 続きを読む

エッセイ「無冠の帝王を貫く」

Rolling Stones Start Me UP  エッセイ「無冠の帝王を貫く」今まで、俺は人と調和するのを苦手としてきた。それゆえ多くの人を敵に回して生きてきた。サラリーマンで出世を望まぬ者などあるまい。然るに俺は常に調和という文字と戦ってきた。己の要領の悪さに地団駄を踏んだことが何度もあった。そんな要領の悪さを嘲笑った輩も多いことだろう。調和という文字は登山家にとっての未踏の氷壁の如く、何かにつけて、どうしてもスマ... 続きを読む

ブログは何を書いてもいいというわけでない

ルールやマナーを守って自我を抑え、楽しいブログライフをA、明確なコンプライアンス違反には毅然とした姿勢が肝心つい先日、私のブログと二名のブログ仲間さんに記事とはまったく関係のないコメント(自分のブログを見て欲しいという一方的な勧誘)があった。これは明らかにヤフーブログに定めているガイドラインに違反する行為である。この行為はアンダーラインを引いた部分に該当するものである。ブログは多くのかたの善意があ... 続きを読む

325年前松尾芭蕉が訪れた石巻

 石巻IN松尾芭蕉先週の金曜日祖父の命日の墓参りに故郷石巻を訪れた私は、墓参りを済ませた後に石巻を一望できる日和山を訪ねた。この時、私は復興が進みつつある母なる石巻を見下ろし、偉大な俳人のことを思い浮かべた。偉大な俳人とはもちろん松尾芭蕉のことである。仙台から塩竈へ、そして松島に立ち寄った彼はここ石巻にも足を運んでいるのである。「数百の廻し船入江につどい、人家地を争いて、かまどの煙立つ続けたり。云々... 続きを読む

寒をもって寒を制するには?

摂氏2度の仙台平野をひたすら歩く昨日の仙台の最高気温は2度、この時期としては極めて異例で厳寒期である1月末~2月初旬を更に下回る気温であった。こんな休日、ずっと家にたてこもれば一日暖房がつけっ放しになる。私はへそ曲がりのせいか、「毒をもって毒を制する」なる言葉が殊のほか気に入っている。昨日はこの言葉にヒントを見出し、「寒をもって寒を制する」という発想に及んだ。とは言え、早朝は路面も雪化粧、所々凍結... 続きを読む

感性に優しいブリキ製の玩具

古き良きあの頃に戻りたい。ブリキ製玩具に興ずる。きょうは先月訪れた多賀城歴史資料館のブリキ製玩具展についてお伝えする。右のフェンシング競技のような玩具は1880年台のものである。内外に於いて19世紀末ころから急速にブリキ製の玩具が一斉を風靡してきたのである。元々ブリキ製玩具は先進工業国であるドイツ製がメインであった。しかし第一次世界大戦でドイツが敗北に及ぶと急速に我が国への需要が高まったようである... 続きを読む

ようやく果たした祖父との晩酌

 平井堅 大きな古時計本日12月12日は父方祖父の命日である。祖父が亡くなってからもうすぐ半世紀になる。然るに私の性格、人格の多くは尊敬する祖父から受け継いだものである。私は迷うことなく有給休暇を取って高速バスを使って郷里石巻へと向かった。菩提寺のある門ノ脇に向かう途中、北上川河口を歩いた。向こう岸の造船所のドックにはご覧のように船が入っていた。震災の津波で壊滅的な被害を受けた石巻市であるが、よう... 続きを読む

エッセイ「ブログは人なり」

ドイツ国歌「統一と正義と自由のもとに」 ミックエッセイ「ブログは人成り」ブログを始めた当初、私はブログの本質をよく理解していなかった。但し、これは今だから言えることである。この時のスタンスを改めて客観に及べば、何も知らないのに他人から見下されないように初心者らしからずるように振る舞い、つまらぬ見栄を張っていただけなのかも知れない。恥ずかしながら、この頃の私はブログは内容が全てであり、運営者のス... 続きを読む

支倉常長の足跡をたどる会とは?

 四百年前の支倉常長の足跡を偲んで※日時指定投稿去る12月5日(金)のことだった。私は東北学院大学で開かれる作家佐伯一麦氏の講座に出席するまで時間があったので出入りの図書館へ行き、本を数冊借りた。そして図書館を去ろうとしたとき、小会議室の前でこのような立て札を見つけた。「支倉の旅を語る会」である。私はまったくの飛び入りながら、支倉常長の慶長遣欧使節団に関する小説を書いた旨を説明して皆さんの御厚意で... 続きを読む

みちのく春秋・冬号予告

みちのく春秋・冬号、間もなく発刊※この記事はコメント者様に販売を促すものではございません。2015年1月初旬文芸誌みちのく春秋の冬号が発刊される。これは前回発刊された今年の秋号である。私の歴史小説「金色の九曜紋とともに」が現在連載中となっている。きょうはこのみちのく春秋の見所を述べさせて頂きたい。先ずはエッセイ、玉手氏の「角田むかし歳時記」は宮城県南部の角田市の農村の昔の生活ぶりをテーマとしたもの... 続きを読む

成功する作家はどこが違うのか?

 作家佐伯一麦氏魅力に迫る講座世に作家を名乗る御仁は多い。しかしながらその中で成功をおさめるのはほんのひと握りである。私も作家の端くれゆえ、常日頃からそれを模索している。それには意固地にならず心を開くことと踏まえている。例え、年下であっても吸収すべきものがあれば、プライドや先入観などの類はかなぐり捨て、これを素直に受け止めることが肝要と心得ている。何を隠そう、私がこのような考えを持つようになったき... 続きを読む

エッセイ「ブログに於ける共存共栄精神」

フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」 エッセイ「ブログに於ける共存共栄の心」(日時指定投稿)ブログを始めた頃、或る人からこのような話を聞いた。「ブログをやっている人は多かれ少なかれ自己顕示欲のあるかたなので…。」私はこれを否定しない。自己顕示欲なるものを考察するならば、古来より人間の普遍的欲望の一つとされ、根底に於いて、他人と自分とは違うことをアピールすることから始まるということである。自分を大切に... 続きを読む

先祖が従事した牡鹿原開墾を偲ぶ旅

仙台藩士牡鹿原開拓事業に携わった私の先祖私はつい最近家系図を作成し、親族に配った経緯がある。このことがきっかけとなり、去る11月30日は明治の頃、石巻市大街道地区(旧牡鹿原)開拓に携わったと思われる曽祖父Gを偲ぶ小旅を思い立った。JR仙石線に乗った私が降りたのは石巻市の大街道地区にある蛇田駅である。列車の中ではずっとこの本を読んでいた。早乙女貢著の「からす組」である。この本の主人公こそが、戊辰戦争で... 続きを読む