Gerry Mulligan Morning Of The Carnival From Black 過去への回想と新年度への抱負大晦日の夜、トリスウイスキーで今年最後の晩酌を楽しんでいる。今年一年の私の軌跡を振り返るならば激動の一年であった。勤務地が仙台から相馬に変わり、十年ぶりの単身赴任を余儀なくされた。間もなく定年を迎えるが、この年になると自分のことよりも家族のことが気になる。けして多くは望まないが、家族が平穏に暮らしてくれればあとは何も言...
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CHICAGO-Hard To Say I'm SorryHard To Say I'm SorryはCHICAGOの名曲であるが、息子にはこの歌の題名のように「言い過ぎてしまい済みません。」と素直に言えるような人間になってもらいたいと感じている。私は今宵、そのような一心でこの曲をリンクに及んだものである。年末年始の10連休も今日で6日目ゆえ、後半に入った。私は仙台の留守宅に戻り家族と対話を交わした後、息子との約束を果たすために電車に乗って仙台...
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ASIA LIVE Don't Cryミック式寒中ゴルフのもたらす精神的&肉体的メリット本日AsiaのDon't Cryをリンクしたのは単身赴任初の冬場を向かえ、自分の心で時折臆病風を吹かせる「根性なし」に対し、けっして寒さに屈しないと言い聞かせる(自己暗示をかける)ためである。即ち、この曲こそが厳寒期に立ち向かおうとする今の自分に、多大なるモチベーションをもたらすと感じたのである。あれは8年前のことだった。精神的不調に...
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Opera Carmen-Toreadorオペラカルメン闘牛士の歌和訳友よ祝いの酒を愉快に飲もう!我らは皆戦いに命をかけるつわものだ見よ! 闘牛場は針を立つ余地もなく沸き返る歓呼の声、どよめく幾万の人々手を打ち足を踏み、互いにひしめく今日こそ待ちに待った武勇の祭りだ行け!今だ!さあ行け!ああ闘牛士よ進め!闘牛士!闘牛士!黒い瞳が待っているぞ愛の瞳が待っているぞ愛する女を想うのだ!年末年始休暇二日目のショッピングあれは...
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Hino National de Portugal※祖父の供養の記事にこの曲(Hino National de Porutugal(ポルトガル国歌))をリンクした理由は何卒下記の歌詞を参照して頂きたいと思う。私はつまらない人物であるが、先祖だけは誇れるものがある。その最たるものが私の祖父である。今の私の不屈の精神はここから生まれると言っても言い過ぎでない。私にとっての偉大なる先祖とは祖父に他ならないのである。本日は祖父への限りない畏敬を込めてこの曲...
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Herbie Hancock, Ron Carter and Billy Cobham - Walkin'ここ数週間、週末になると仙台に帰っていたが、久しぶりに帰るのを止めた。この年になると自分のことよりも家族のことが気になるものだが、やはり家族持ちにとって、家族が平穏なことは何よりもの薬と受け止めている。建築現場でしっかりした仕事をするには強固な足場が不可欠だが、男にとって家内安全は強固な足場に匹敵する。もっともこのような考えは独身時代には及...
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Gerry Mulligan Ben Webster In a Mellow tone「トリスが似合う男になりたい」いよいよ還暦が近くなり、時の経つのが以前よりも早くなった気がしている。若い時は見えなかったものが、年を重ねてようやく見えてきた。私のサラリーマン人生を振り返ると出世は逃したが、その分魂を売らずに済んだゆえ、それはそれでいいと自分に言い聞かせている。それは負け惜しみに聞こえるのかも知れないが、今の私はそんなことを言われたくらい...
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