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泉パークタウンゴルフ練習場にて息子とともに

昨日の土曜日、妻方の墓参りを済ませた後で、息子とゴルフ練習場に行った。ここは初めて訪れる泉パークタウンゴルフ練習場である。大学生の息子は既に夏休みに入っている。この練習場の特徴は左右の両サイドに山が迫っており、実際のゴルフ場に極めて近い条件であるということである。この日の客層としてはシニアと女性ゴルファーが多かった。この日の最高気温は31度で湿度も高めなので清涼飲料水での水分補給は欠かせない。航空... 続きを読む

私のブログ放談

冒頭挨拶間もなく7月も終わろうとしておりますが、皆様は如何お過ごしでしょうか?私の近況を申し上げさせて頂くのであれば定年退職という人生の大きな節目を間近に控え、第二の人生についていろいろと模索している昨今にごさいます。人様と比べて波風の多かった我が人生ですが、たった一つ誇れるのはどんな局面に際してもけして逃げることがなかったということです。これを言い換えれば、常にファイター(ボクシング用語:フット... 続きを読む

今年の相馬野馬追を振り返って

今年の相馬野馬追を振り返って一昨年から三年連続で相馬野馬追を見ている。震災による原発事故の影響で何かと意気の揚がらない双相地区(福島県浜通り北部の通称)だが、この相馬野馬追は震災のあった年も中止されることなく続いている。実はこの相馬野馬追は第二次世界大戦中もごく小規模ながら行われていたということである。これは祭りと言うよりも立派な軍事訓練であるのは二日目の神旗争奪戦や甲冑競馬を見れば明らかなことで... 続きを読む

最近のブログ観&ご挨拶

土用の丑の日を間近にして光陰矢のごとしという諺があるが、季節が過ぎるのは早いものである。夏至を一箇月以上過ぎ土用の丑の日を間近にした昨今、めっきりと日が暮れるのが早くなってきた。そう言えば、小学生の頃、土用波という言葉を聞いたことがある。石巻の親戚の家に泊まり、海水浴を楽しみにしていた幼い私は、母方の伯父(漁師)から土用の頃から急に波が高くなるということを知った。伯父とすれば、「土用のあたりからは... 続きを読む

随筆「東奥の君子国相馬の生き残り」

※本作品は去る2016年7月19日に掲載した記事「相馬の本城があった小高城址を訪ねて」を見直し、加筆や修正を加えて歴史エッセイとしたことを初めにお断りする。初めに「東奥の君子国」とは民俗学者故岩崎敏夫氏が自らの郷里である相馬を評した言葉である。岩崎敏夫氏(1909~2004)福島県相馬市生まれ。先祖は修験(山伏)で代々相馬家の祈願院だった。旧制相馬中から國學院大学高等師範部へと進む。大学では折口信... 続きを読む

相馬野馬追・海老原副大将出陣式

相馬流山 三橋美智也リンク曲「相馬流山」解説「流山」は相馬中村藩祖の故郷「流山」(今の千葉県流山市)の地名にあやかったものである。1323年、相馬重胤が従者三十余人を率い、住み慣れた下総を後に、奥州相馬地方に下向した際、口ずさんだものとも言われる。一方で土地の酒造りの時にも歌われたり、鎌倉武士の間に親しまれたとも言われる。元々は侍の間に歌われたもので、相馬野馬追には出陣式時に歌われ、曲も歌詞も極め... 続きを読む

祝!相馬野馬追・総大将出陣の宴

真の侍此処にあり~2012相馬野馬追~リンク動画について本日の記事に相応しい相馬野馬追動画のリンクを探したが、その中でこの動画には最も相馬武士の心を感じたためリンクに及んだものである。決め手は「身も心も侍に成り切る」というフレーズである。何を隠そう私は10年ほど前、人生のスランプを経験した。鬱発症後、二年を経て病状が躁鬱病に変化し、武士に成り切ることで試練を乗り切ることに成功したからである。※※※※※※... 続きを読む

いよいよ明後日から相馬野馬追

相馬野馬追・北郷・総大将お出迎えのシーン(以下の写真は2015年7月25日に私が撮影したものです。)中央のかたが副大将を務める海老原氏です。北郷(南相馬市鹿島区)では副大将の海老原氏が総大将(相馬家第33代当主・相馬和胤氏の御子息)をお迎えするのが毎年の慣わしとなっています。海老原副大将は祖父の時代に野馬追への功労があり、16年連続で副大将を務めています。北郷本陣に入る総大将・相馬行胤公。行胤公は... 続きを読む

相馬の本城があった小高城址を訪ねて

相馬の本城があった小高城址を訪ねて去る7月16日、私はかつて相馬氏の本城があった小高城址(現:小高神社)を訪ねた。小高神社では毎年、相馬野馬追の最後に行われる野馬懸(のまかけ)が開催される場所である。今回小高を訪問した目的の一つが小高城跡(現小高神社)探訪であった。相馬野馬追を一週間後に控え、己のモチベーションを更に高揚に至らしめるのがその狙いである。これは西側(前川上流)から見た小高城址の遠景で... 続きを読む

動画追加!IN小高FGC

ミックまあまあリンク動画についての解説この動画は2010年6月6日小高ファミリーゴルフクラブの6番ホール(199ヤード)に於ける私のティーショットである。昨日の南相馬市小高区探訪で私はかねてから行きたいスポットへ再訪を果たした。そのスポットとは小高ファミリーゴルフクラブのことである。(住所:福島県南相馬市小高区片草日光塚)九つのホールの全てがショートコースでアイアンのみ使用可。全長は1441ヤード... 続きを読む

五年四箇月振りに避難解除!今日の小高

福島県民謡 相馬二遍返し相馬二遍返し歌詞リンク曲について「花は相馬に、実は伊達に」という言葉がある。伊達62万石、相馬6万石、両家の関係は石高だけでは決められない。それは両家が長きに渡ってライバル関係にあったからである。時は1600年、関ヶ原の戦いの直前、東軍に与した仙台藩主伊達政宗が中立であった相馬領を通過して帰国しようとした際、相馬氏家中では「長年の宿敵である政宗を討って恨みを晴らすべきだ」と... 続きを読む

祝!常磐線原ノ町-小高間開通

祝!常磐線原ノ町-小高間開通去る7月12日、福島第一原発事故に伴う南相馬市小高区の非難指示が解除が出されるのと同時に、JR常磐線の原ノ町-小高間が5年4ヶ月ぶりに開通した。7月23日から25日に渡って相馬野馬追が開催されるのでこれに先駆けての開通と思われる。野馬追見物を希望されるブロ友様はゲストブックに内緒で書き込んでください。私が案内を務めさせて頂きます。6月29日更新今年の相馬野馬追に伴う私の行動... 続きを読む

ディスカッション・ブログライフをより快適なものにするには?

ディスカッション・ブログライフをより快適なものにするには?今日に至るまで、様々なスタンスのブログを横目に見ながら己の理想像を探ってきた。きょうはそんな視点に立って私見などを述べてみたい。その上で皆さんから貴重な意見を賜りディスカッションに及びたいと考えている。ブログにはランク(レベル)がある私がここで言うランクとは人気度や記事の充実度への評価ではなくブロガーとして持つべき倫理観についてのランクであ... 続きを読む

息子との暑中ゴルフ

今日の最高気温は30度であった。まだ梅雨は明けてないものの久しぶりの真夏日に突入した仙台地方である。こんな日はエアコンもフル稼働で電力会社の電力需要も増すことだろう。二週間ぶりに留守宅に帰った私は息子を連れ立って青葉山ゴルフ練習場を訪れた。大学に入って息子はワンダーフォーゲル部に所属する一方でゴルフ部にも席を置いている。これは意外なことだったが彼は資質の中に社交性を有するのかも知れない。彼には「学... 続きを読む

サラリーマンは魂を売る前に自分を売り込め

サラリーマンは魂を売る前に自分を売り込め若い頃は自分が年老いて心身ともに徐々に衰え行くことなどは思いもかけなかった。それだけ怖いもの知らずで無鉄砲だったのかも知れない。しかし、そんな世間知らずで生意気だった青年も人並みに年を取った。今の私に似合う言葉は「馬上少年過ぐ」(馬上の血気盛んな青年もあっという間に年を取ってしまった)である。振り返ってみれば煩悩にまみれ、野心を如何に捨てるかを常に問われた人... 続きを読む

三度目のダーツバー訪問

Charlie Parker & Coleman Hawkins 1950.wmvリンク曲について昨今、若い頃は見向きもしなかった1950年代のJAZZに聴き入るようになった。この二つの曲のうち前半の曲は哀愁を帯びたメロディが魅力の大人のJAZZ、後半の曲はハイテンポなドラミングが見ものである。好対照とも言える二曲は、やがて待ち受ける人生の様々な悲哀を暗喩しているかのようである。私も間もなく定年退職、この曲を聴いて過去を振り返り、こびりつい... 続きを読む

サラリーマンは自分を安く売ってはならない

前書き昨今私は数記事に渡って、自分流のサラリーマンとしての生き残り術を述べてきた。本日もそれに関しての私見などを述べてみたい。人様のことをああだこうだと述べる前に、若年の頃に信頼できる羅針盤を持たなかった私のサラリーマン人生を振り返ってみたい。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※若年時の私の実像は❶上司の顔色ばかり伺い、自分の意思とは裏腹な心理に振り回され、絶えず『これでよかったのか?』という疑心暗鬼が... 続きを読む

寝返りを繰り返した黒木城主の遺恨

寝返りを繰り返した黒木城主の遺恨私は或る季刊誌に歴史エッセイを投稿しているが、殊のほかモチベーションをキープすることに留意している。かつて歴史小説を執筆している時、机にばかり向かっていると意気消沈し時としてペンが進まなくなったことが幾度となくあったからである。そのような時に打開に至らしめてくれるのが現地探訪である。やはり現地を自分の足で歩くことで、それまで見えなかった様々なこと(関わった人物の思い... 続きを読む

私のブログ&携帯電話事情

Franco Corelli-La Donna è Mobileリンク曲La Donna è Mobile(日本語訳:女心の歌)について以前記事で紹介した通り、私は休日の夕刻飲酒に及び、心地よい音楽を聴きながら記事を書くことが多くなった。これにアルコールが加わると心地よい酔いが回り、更に脳が活性化するような気がする。「気がする」と言ったのは私の単なる思い込みかもしれないからである。思い込みでもいい。とにかく文章がひらめくシーンを生み出す。これが... 続きを読む