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定年退職を迎えて

定年退職を迎えて皆さん、後十数時間で年が変わろうとしていますが、どうお過ごしでしょうか?私事で恐縮ですが、私は本日を以って定年退職します。今回は定年退職に当って世相に対して、そして病んだ現代のサラリーマン社会に対して、自分の感じたことを率直に述べたいと存じます。今年の世相を振り返れば、殊の外政治家などの権力者の引き際が見苦しかったことを挙げなければなりません。本記事では敢えて個人名は挙げませんが、... 続きを読む

年末の小冒険

年末の小冒険私は年末年始に出て歩くことが多い。特にうつ病が治ってからのここ数年は、寝正月とは縁のない年末年始を送っている。とにかくじっとしているのが苦手なのである。例によって今日もそんな一日だった。午前中のそう早くない時間に、地下鉄南北線に乗って私が降りたのは黒松駅である。黒松駅を出て道路を南東側に行くと真美沢公園がある。沼の向こうには地下鉄東西線の地上部分が望める。落葉樹はご覧の通り冬枯れのため... 続きを読む

ついに現役生活最後の本懐を遂げる

ついに現役生活最後の本懐を遂げる本日は我が社の御用納めだった。厳密には今年いっぱい籍があるが、実質的には今日の出勤が最後の日(挨拶…)となった。私は「立つ鳥跡を濁さず」or「終わりよければ全て良し」を心がけ、一ヶ月振りに会社へと向かった。しかしながら、私は本日のことをたかが挨拶のための出勤とは思っていない。サラリーマン生活の最後を締めくくる意味で、特別な日と認識していたからである。話は変わるが、先日... 続きを読む

今年最後のショートコースゴルフ

今年最後のショートコースゴルフ本日は今年最後のゴルフラウンドである。コースはホームグラウンドの青葉山ショートコース(全9ホール)である。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※1番ホール(100ヤード)でティーショットするミック。このホールは2オン2パットのボギーであった。同じく1番ホール(100ヤード)で第2打を放つ息子。このホールはOBを叩き、4オン3パットの7打であった。3番ホール(83ヤード)の第2打... 続きを読む

クリスマスに流されないのがミック流

 行進曲大空 リンク曲についてこの曲は私の好きな行進曲の中でも筆頭に位置するものである。この曲は福岡国際マラソンのスタート時に陸上自衛隊によって演奏されるものである。この年となって言えるのはけして流行を追う必要はないし、流される必要もないということである。どんなに古くてもいいものはいいのである。ものの価値観を語る上で古い新しいなどはどうでもよく、普遍的なもの、飽きの来ないものこそが私の求めるもので... 続きを読む

私の読書欲誘発方法

 The Outfield I Don't Need Her リンク曲について先日は四十代半ば以降の私の勝負曲をお伝えしたが、アートフィールドのI don't need herは私の二十代半ば以降の勝負曲である。恐らくカーステレオで最も繰り返して聴かれた洋楽がこの曲であった。こうした勝負曲の中には恥ずかしさのあまり、公開をはばかる曲も存在するが、この曲は今でも公にするのをはばからない曲であり、自分の洋楽ベストテンのなかでもTOPランクに... 続きを読む

「街道をゆく」南伊予・西土佐編動画鑑賞

「街道をゆく」南伊予・西土佐編編動画鑑賞について前書き定年を間近に控え、幸いにも今の私には自由な時間が相当ある。時として図書館に足を運び、文献に接することも多いが、こればかりだと滅入ることもある。そんな折によくしているのがDVDやVHSなどによる動画鑑賞である。最近は古い映画の他、司馬遼太郎の「街道をゆく」シリーズなどを市立図書館で見ている。本日紹介する南伊予・西土佐編は一昨日の12月20日に見たもので... 続きを読む

さあ、あと少しだ

 Bon Jovi - Livin 'On A Prayer 2000 Bon Jovi - Livin 'On A Praye和訳※以下Bon Jobi・歌詞の発音と日本語訳より引用前略中略俺たち、もう少しだ。祈り、生きようじゃないか。俺の手を取って。俺たち、きっとうまく行く。祈り、生きようじゃないか。このまま行こう。準備なんか後でいい。戦うために生きろ。愛さえあれば。俺たち、もう少しだ。祈り、生きろ手を取って。きっとうまく行くから。祈り、生きろ!※※※※※※※※※※※※※※※※※... 続きを読む

祝!常磐線浜吉田~相馬間復旧

 文部省唱歌汽車 リンク曲について一昨日の12月17日(土)私は5年9ヶ月振りに再通したJR常磐線に乗って相馬に向かった。福島第一原発からさほど離れてない地域のことなので、これは何を置いても読者の皆様にお伝えしなければならないことと察している。本日は或る意味で使命感に苛まれてペンを執ったことを最初にお断りしておきたい。使命感と申し上げたのはもちろん、福島県浜通地方、宮城県南部沿岸部の一日も早い復興で... 続きを読む

7ヶ月振りの歴史講演会出席

7ヶ月振りの歴史講演会出席創作に携わる者は常に知識に対して貪欲でなければならない。そして知識を得ようとする過程で自ずと人脈が出来上がる。こうして「知の回廊」が広がって行くことに至福を感じる。これは私が相馬郷土研究会に入会して日々感じていることである。転勤で仙台に戻った私にとって、昨日の相馬は二ヵ月半振りであった。仙台駅から再通したばかりのJR常磐線の上り列車に乗り込み、大動脈の復帰を祝った。これに関... 続きを読む

複雑な心境

 Rolling Stones - Mixed Emotions リンク曲について多くのかたは自己のモチベーションを高揚させる際に勝負曲を持っているのでないだろうか?何を隠そうこのRolling StonesのMixed Emotionsも私にとっての勝負曲である。サラリーマン生活を振り返ると三十台半ばから五十台前半に掛けて非常に出張が多かった。特に北東北などへの厳寒期の出張時にはこういう曲は不可欠だった。カーステレオ(CD)から流れていた曲の中で最も再... 続きを読む

新作歴史エッセイ「大川家の牡鹿原入植」

私は二年前の2014年12月23日、戊辰戦争時に仙台藩隠密として活躍した細谷十太夫に関する歴史エッセイ「石巻を救ったからす組隊長細谷十太夫」を書いた。※歴史エッセイ「石巻を救ったからす組隊長細谷十太夫」へのリンクhttp://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/33192809.html仙台藩士・細谷十太夫は今まで数作の歴史小説と映画「吶喊」(1975年岡田裕介製作)にその波乱万丈な生き様を描かれた人物である。彼は新政府軍から... 続きを読む

たった一人の忘年会

 Whitesnake - Burn リンク曲について毎年この時期になるとブロ友様からは会社の忘年会の情報が伝わってくる。そういう私の今年の忘年会はたった一人である。これは一匹狼を貫き、長いものに巻かれることのなかったサラリーマン生活を締めくくろうとすている今の私の在りのままの姿である。あの時こうすればもっと別な人生を歩んでいたのかも知れない…サラリーマンを経験した多くのかたはこういう懺悔とも後悔とも尽かぬ観念... 続きを読む

雪の日の冒険

雪の日の冒険「自分には雪だとじっとしていられない妙な癖があった。」これは私が心底尊敬する小説家、志賀直哉(1883~1971)の「雪の日」の冒頭に登場する言葉である。好奇心の塊であった直哉はおそらく老年になっても雪の日はじっとしていられなかったことだろう。※拙ブログ・志賀直哉「雪の日」へのリンクhttp://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/31319728.html 波長の合う作家に人は畏敬を感ずるものである。家庭をな... 続きを読む

司馬遼太郎『桃太郎の末裔たちの国』読後感想

司馬遼太郎『桃太郎の末裔たちの国』読後感想司馬遼太郎は時空の旅人と呼ばれる。その様は、客観の域を離れ彼が取り上げようとする時代に時空を超えて自らタイムスリップしようとするが如し。彼の「街道をゆく」シリーズにはそのような魅力を感じている。最初にお断りしておくが、私は生まれてこのかた関西に足を運んだことがない。従ってもちろん岡山には行ったことがない。それだけに、東北生まれ、東北育ちの私にとって、温暖で... 続きを読む

角田市民ゴルフ場での18ホールラウンド

角田市民ゴルフ場での18ホールラウンド本日の早朝、私は息子とともに宮城県南部の角田市民ゴルフ場に向かった。角田市民ゴルフ場は今年3月に息子がゴルフデビューを飾ったスポットであるが、本日は8ヶ月ぶりのラウンドである。角田市民ゴルフ場は大河阿武隈川の河川敷に作られたコースである。久しぶりの本コースで張り切る息子。息子は最近めきめきと腕を上げてきただけに、本日のラウンドを特に楽しみにしていたようである。... 続きを読む

私の生まれ育った仙台・石巻を動画でご案内します

司馬遼太郎原作「街道を行く仙台・石巻」実は私はこの動画を2年前の記事・エッセイ「故郷石巻の今昔」にリンクしたいきさつがあった。http://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/33102757.html但し、NHKの番組のYOU TUBEリンクはやがて消し去られる運命にある。今回もそれを覚悟の上で動画を掲載する。私のルーツは石巻にあるのだが、実は石巻は伊達政宗によって育まれた人工的な町である。極論すればアメリカのラスベガス(人工的に砂漠... 続きを読む

祝!仙台市地下鉄東西線開通一周年

祝!仙台市地下鉄東西線開通一周年今日で仙台市地下鉄東西線が開通して一周年になる。同時に、奇しくも私の地下鉄定期券の期限が今日までだった。二つの事を重ねて昨夜のうちに私が思いついたのは東西線東部沿線駅沿いの探索である。本日はその様子をハイライトでお伝えしたい。まだ薄暗いうちに家を出た私は終点から東西線の東部の終点である荒井駅の一つ手前の駅である六丁の目駅で降りた。到着時刻はAM7時である。(7時ではま... 続きを読む

文芸誌と或る歴史作家の橋渡し第二弾

文芸誌と或る歴史作家の橋渡し第二弾仙台藩士・支倉常長の生きざまを小説として描き、文芸誌「みちのく春秋」に寄稿している私だが、一ヶ月ほど前に、或る歴史作家と「みちのく春秋」の橋渡しをした経緯があった。細部の打ち合わせのために、昨日私が向かったのは編集者・井上氏の自宅である。※徒歩で井上氏のところへ向かうミックその歴史作家とはヤフーブログに投稿を寄せている末永能登守氏(ブログネーム)である。末永氏は現... 続きを読む

12月最初のゴルフ練習

 Billy Idol Jump Van Halen Cover https://www.youtube.com/watch?v=yDUcnTmmC7Qリンク曲について読者の皆様に於いては、この曲が去る11月12日にアップしたゴルフ練習の記事と重複になることをお断りしたい。この曲を選んだ理由は今の心境を表すのに最も相応しい曲と感じたからである。今日の明け方に、改めてこの曲の和訳を読み、詩の中に己の精神の同調を感じたのである。本日は己の感じるままに今の心境をポエムに謳いた... 続きを読む

着陸に備え、遂に有給休暇消化に入った

 ジェットストリーム夢幻飛行(エンディング) 今日からいよいよ、サラリーマン生活の締めくくりとも言える有給休暇の消化に入った。後は職場に最後の挨拶(飛行機で言えば着陸)を済ませるのみである。今までの私のサラリーマン生活を振り返るならば、①人間的に極めて未熟だった黎明期(二十台~四十代)②未熟がたたって精神的不調に陥った低迷期(五十台前半)③人生最大のピンチを脱出するべくもがき苦しんだ自己葛藤... 続きを読む