Don Henley The Boys of Summer リンク曲について今の私はあまりチャラチャラした曲を好まない。どちらかと言うと落ち着いた洋楽が好みである。自分の範囲としてはテンションを高めたい趣向なら70年代~80年代のハードロック、ヘビメタ、マーチ。落ち着きたいシチュエーションなら、クラシックやジャズ(ジャズになると年代の範囲は広く50年代~最近のものまでOK)といったところである。本日リンクしたドン・ヘンリーのTh...
続きを読む
Pet Shop Boys-It's a Sin-Live リンク曲についてPet Shop Boysを代表するこの曲は80年代後半から90年代前半に大ヒットし、夜の街に行くと、クラブやキャバレーなどでよく耳にしたものであった。前奏のパイプオルガンによる演奏はまるで賛美歌を思わせるような宗教音楽を彷彿させる。しかしながら、1分過ぎに曲調が豹変し、ディスコミュージックの本性を現す。私はこの曲調の変化に自分がたどった人生航路の暗喩を感じ...
続きを読む
Kool and The Gang-Celebration リンク曲についてクール&ザギャングのセレブレーションと言ったら70年代のディスコソングを代表する曲の一つである。私もサラリーマン駆け出しの頃、通勤時にカーオーディオで毎日のように聴いたことがあり、ほろ苦い当時の思い出も彷彿し大変懐かしい曲である。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※祝!ドトールコーヒー北仙台店開店本日午前中、私はあるカフェの開店に際し、JR北仙台駅前に足を...
続きを読む
Pet Shop Boys - West End Girls リンク曲についてウォーキングする時に単調を避ける意味で気に入った洋楽を心の中で口ずさむことが多い。そんな時にはこのようなテンポのよい曲がベストマッチである。敢えて歌詞がわからない洋楽を選ぶことで自分なりにイマジネーションを膨らませる。Pet Shop Boys - West End Girlsから連想するのは「雑念を捨てて淡々と歩く」ことである。※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※仙台新港14キロウ...
続きを読む
Eurrope-The Final Countdown ミックポエム「最後のカウントダウン」今思えば俺のサラリーマン人生の最後はイチかバチかの懸けだった。武士は大義に生き、大義を果たせて死ねるならば、死を恐れずに敵に向かって行く。「立ったまま最後のカウントダウンを聞くのはどっちだ?」俺はこれを何度自分の胸に言い聞かせたかわからない。格闘技の試合を見ればわかるだろう。戦う前に相手の目を見ないファイターはその時点で負けている...
続きを読む
TOTO I'll Be Over You Live 1990 https://www.youtube.com/watch?v=zrZUh9ZzeBQエッセイ「早い時間から飲む酒の味」五十台前半までの私の仕事は、当に陸の上の船乗りのようなものだった。船乗りは港を出て長い航海に旅立つ。外海に出れば板子一枚地獄の世界が待っている。長い航海(地方出張)での唯一の楽しみが酒であり、つかの間の余興だった。東北の地方都市の飲み屋でウイスキーのオンザロックを飲みながらよく歌...
続きを読む
Mozart - Marriage Of Figaro リンク曲についてモーツアルトの「フィガロの結婚」を今改めて聴くと、亡くなった叔父のことを思い出す。今でも仙台市青葉区一番町の向陽会館の前を通るときあの日のことを思い浮かべるのである。あれは昭和三十年代半ばのことだった。物心ついたばかりの私は当に暴れん坊で結婚式に招かれたら何をしでかすかわからないような腕白坊主だったと母は後になって語っている。叔父の結婚式は私の追憶の...
続きを読む