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大晦日ウォーキング

自分にとって大晦日はけして特別な日ではない。大晦日とて一年365日のうちの1日であることは違いない。そんな私が選んだのは大晦日ウォーキングである。とは言っても風光明媚な郊外ではなく、所謂仙台都心部である。地下鉄北四番丁駅の駐輪場は年末年始の6日間、料金が無料となる。その恩恵に預かりバイクを止めさせてもらった。外記丁(げきちょう:侍町)を通って県庁に向かった。日陰の一部を除いて雪はほとんどない。スニ... 続きを読む

2019年への抱負

 1842 GIUSEPPE VERDI - Nabucco - Va, Pensiero  https://www.youtube.com/watch?v=snvHpFRO0hAリンク曲について今宵自分は1842年にイタリアのジュゼッペ・ヴェルディ(1813~1901)が39歳の時に作曲したオペラ音楽に聴き入っている。1842年言えば、高祖母R(1828~1900)が15、6歳の時に作られた曲である。吉田松陰が石巻訪れたのが1852年(嘉永5年)ゆえ、その11年前に作られた曲と... 続きを読む

今年の文芸活動を振り返って

そろそろ年末も近づいたが、本日は今年一年の文芸活動を振り返ってみたい。先ずは5年以上投稿し続けている文芸誌 みちのく春秋である。左上:新春号「現代サラリーマン処世術(上)」右上:春号「現代サラリーマン処世術(下)」左下:夏号「我がルーツと大河北上(一)」右下:秋号「我がルーツと大河北上(二)」である。尚、来年1月に発刊予定の新春号「我がルーツと大河北上(三)」については既に寄稿済みである。こちらは... 続きを読む

御用納め

 Carlos Kleiber -Johann Strauss II "Die Fledermaus" https://www.youtube.com/watch?v=OqJK_s7I9EYリンク曲について曲はヨハン・シュトラウスの「こうもり」である。クラシックを聴いて非日常のゾーンに入り、自己を客観視する。自分はそんな心境で御用納めの済んだ今日一日を振り返っている。現役時代、自分は人間関係で悩んだことがあった。然るに、セカンドライフとなった今はすっかり肩の力が抜けてきた気がす... 続きを読む

盛岡への日帰り出張

仕事で盛岡に日帰り出張した。Google地図で仙台と盛岡の位置を確認して頂きたい。180キロの距離である。バス停は広瀬通りの仙台フォーラス前である。昨今の高速バスの多くは車内にトイレがついていないようだ。その替わり、途中の中尊寺パーキングでトイレ休憩がある。東日本急行の高速バスは日野製で静粛性も高く乗り心地は良かった。ここは北上市付近だが、ご覧の通り薄っすらと雪化粧していた。天気予報はいい方向に外れて快... 続きを読む

息子との年忘れゴルフ

自分には、ここ数年前から年末近くになって行っている行事がある。それは年忘れゴルフである。会場は角田市民ゴルフ場である。私と息子の二人がペアーで申し込んだが、ゴルフ場の意向で、一人で参加したKさん(初対面)と三人でラウンドすることとなった。下の写真に写っているかたがKさんである。Kさんは年の頃は70くらいで礼儀正しく温厚なかたである。ドライバーは飛ばないものの精度の高いショットを誇り、ミスの少ないゴ... 続きを読む

沖縄移住を本気で考えた十数年前

 沖縄移住_ロングステイ https://www.youtube.com/watch?v=nigKi5Sn3uMリンク動画について自分は今から十数年前、本気で沖縄に移住しようと考えたことがあった。このTV番組を見ていると、今でもその願望が甦ってくるのである。沖縄本島は亜熱帯気候であり、けして常夏とは言えないが、それでも気候が素晴らしく、冬場の暖房費も掛からない。欠点を挙げるならば、台風が多いということだが、それとて沖縄に惚れ込んだ者にとって... 続きを読む
[タグ] 沖縄移住

ユアテックスタジアム界隈散策

交響詩「フィンランディア」  作曲 シベリウスhttps://www.youtube.com/watch?v=D8DxmUutTgcリンク曲についてシベリウスのフィンランディアは本ブログ初リンクとなる曲である。実はこの曲を聴いたのは数十年ぶりのことで大変感銘を受けている。特に3分30秒以降のリズムは感動を伴うものであり、自分が死ぬまで心の中に焼きついているものとなることだろう。この曲との再会を人物に例えれば、今生で二度と会えないと思っていた... 続きを読む

コーキングで手袋の破れを補修

先日不覚にもバイク用の防寒手袋をかけたまま、バイクのマフラーを触ってしまった。手袋の表面は石油製品による合成繊維なので熱に弱い。中味のスポンジが出てきてしまった。こうなると廃棄するしかないが…ここで捨てずに補修を試みるのが横町流である。(笑)今回の補修に使った材料を紹介したい。上から❶シリコンコーキング(ブラック):コストは¥300弱❷コーキングヘラ➌コーキングガンである。この手... 続きを読む

永井荷風とカツ丼

130320京成八幡・永井荷風の散歩道(1)「大黒屋のカツ丼」https://www.youtube.com/watch?v=AwcG7q6b8kAリンク動画について皆さんはカツ丼は好きだろうか?カツ丼は私の大好物の一つである。本日はカツ丼をこよなく愛した一人の作家を紹介したい。作家の名は永井荷風である。彼は晩年に千葉県市川市の八幡に住んだ。彼が毎日のように通ったのが食道・大黒屋である。永井荷風が好んだカツ丼と日本酒のセットは8分頃から登場する... 続きを読む

光のページェント、別なアングル

The Rolling Stones - Brown Sugar [Live] HD Marquee Club 1971 NEWhttps://www.youtube.com/watch?v=MYLD4Fh_9vIリンク曲についてこの曲は今でもカラオケで自分が歌える曲である。四十代の地方出張の折、東北の片田舎のバーやスナックがその舞台だった。度胸試しのつもりもあったが、見ず知らずの店に度胸一つで飛び込む。そんな時、表面的に虚勢は張っているものの、内心は緊張していた。そんな緊張を一気吹き飛ばしてくれる曲... 続きを読む

百均老眼鏡の改造・第2弾

本ブログではこれまで何度か老眼鏡のことを扱ってきた。そのうちの半分は百均ショップで求めた老眼鏡である。百均ショップで販売される老眼鏡は品質のバラツキが大きい。例えばこのビックフレームの老眼鏡(ダイソー)はノーマルで使うには若干の不都合がある。鼻や耳にプラスチックの角張った部分があたり、長時間掛け続けると痛みさえ感じることがある(個人差あり)のである。自分はこういうイマイチの製品を改造するのが趣味で... 続きを読む

文鎮コレクションが又増えました

 Gerry Mulligan - Night Lights https://www.youtube.com/watch?v=0cK_AIpmejsリンク曲について心境の変化とは恐ろしいものである。以前ならこのような静かなJAZZは始めからパスだった。但しこれは数年前の出来事で己の心境が常に戦闘モードだったときのことである。戦いが終わった今となっては激しいリズムの曲よりは、このような落ち着いたJAZZのほうがピッタリと来る気がする。それとこのリンク曲を選んだ理由は音楽... 続きを読む

後5日行けば今年の勤務が終わる

 The Rolling Stones - Midnight Rambler (Live) - OFFICIAL https://www.youtube.com/watch?v=DRot9IjNSsoリンク曲について本日は久々にThe Rolling Stonesの曲のリンクである。2003年のライブの動画ということで1943年生まれのミック・ジャガーはこの時ちょうど還暦である。それでも体型といい、姿勢といい、フリといい、年齢を全く感じさせない。実年齢よりも10歳以上は若いと言っていいような気がする。自分はこの... 続きを読む

墨廼江町という我が故郷

一昨日、自分が生まれた北上川西岸(石巻地区)がかつて墨廼江町(すみのえまち)と言われたのを知った。但し、これは酒造会社のホームページや酒関連のサイトでしかヒットしない。「郷土史としての墨廼江」は全くヒットしないのが気になるところである。念の為一昨日掲げた記事をもう一度掲載する。下:由紀の酒HPより引用墨廼江酒造は1845年(弘化2年)創業。蔵のある住吉地区は昔より水を司る神様を祭った墨廼江神社(現・... 続きを読む

燗酒を愉しむ為のアイテム購入

本日の午後、私が向かったのはブックオフである。過去を振り返れば、ゴルフクラブの中古を買い求めたり、定年したばかりの頃、本などの不用品を売りに行ったりしたことがある。ブックオフはたまにしか行かないが、結構私の中で存在感が大きい。目当ては燗酒用のアイテムである。二合徳利も視野に入れたが、既に安価な二合徳利(左側の角型)があるので、購入を見合わせた。替わりに購入したのが中央の500MLの魔法瓶である。購入... 続きを読む

横町の隣町の古写真

今日は石巻かほく(河北新報の地方紙)からの引用である。掲載は2018年10月7日(日)で解説はいつもの通り、石巻千石船の会会長の辺見清二氏である。「よみがえる1951」(昭和26年)と題したシリーズは35回を向かえる。この写真の撮影者は、当時の朝鮮戦争の最中、宮城県沿岸部に駐留した米軍軍医のジョージ・バトラー氏(1911~1974)である。堀の両側の建物も荒廃し、如何にも戦後という気配が漂っている... 続きを読む

仙台光のページェント開幕!

 Wes Montgomery - Here's That Rainy Day - Live London 1965 https://www.youtube.com/watch?v=-iVgONy8kMYリンク曲についてのっぺらぼうな日常を送るよりかは、多少変化のある生活のほうがいい。これは間もなく定年2年を迎える私の偽らざる実感である。人間関係で多少のつっかりはあるものの、今年は概ね平穏な年になりそうである。現役時代には修羅場を何度か経験したが、そう思うと今の職場での苦労など、苦労のうちに... 続きを読む

短い挨拶

本日は最近自分のブログに何が起きているのかを客観的視点で語りたい。それは数(訪問者とコメント数)が一時期と比べて減ってきたことである。但しだからと言って焦燥に駆られたり、やけになっているわけでない。今は静かに成り行きを見守っている状態で、亀であれば手足や頭を甲羅に引っ込め、冬眠しやがて来る春をじっと待っている状態とお考え頂きたい。自分はブログの敷居をわざと上げている。それは土足で座敷に上がられる(... 続きを読む

週の中休みの過ごし方

セカンドライフの中休みの水曜日をどう有効に使うか?これは今の私に与えられた課題である。夜半から早朝にかけて5センチほど雪が降ったが、AM10時前にほとんど解けてしまった。私は目的地に向かう通過点でガソリンスタンドに立ち寄り、給油したついでにスタンドマンにタイヤの空気圧を調整してもらった。以前から。交換したばかりの冬タイヤの空気圧が低いのが気になっていた為である。空気圧が正常値となり、車は心配ない状態... 続きを読む

和解への模索

 JOHN COLTRANE , STAN GETZ Autumn in New York https://www.youtube.com/watch?v=pc6CWfBgIt8リンク曲について自分はJAZZだけを聴くわけでない。クラシックも70年代~80年代のポップスも聴く。それでも今はすっかり落ち着いたJAZZが選択肢の一つになった。どんなに時が経っても、人々の心に深く共鳴し息づくものがある。自分は一切流行を追わない主義だが、何事に於いても普遍的なものに心を惹かれる。歴史もその一つであ... 続きを読む

年末雑感

 John Coltrane - Equinox (Original) https://www.youtube.com/watch?v=5m2HN2y0yV8世に「中庸は美徳」という言葉がある。自分はその意味を若い時、理解できなかった。しかしながら50を過ぎ人生の辛酸を舐め、己の大きさが如何ほどであるかを悟ったとき、この言葉の持つ意味の奥深さがひしひしと感じられてきたのである。だが人生は後戻りできない。身の程知らずの自分が中途半端な生き方をすれば、これに畳み掛けてくる者は... 続きを読む

雪の日のウォーキング

朝、外に出てみると5センチの積雪があった。そんな時に真っ先に考えたのはウォーキングである。以前から私には雪の日にじっとしていられないという変な性癖があった。思い立ったら即行動。今日のウォーキングの起点はJR東照宮駅である。樹木に積もったご覧願いたい。雪のない日に比べると立体感が全く違う。これが自分の好奇心を刺激する気がする。駅から進むべき方向は既に決めていた。市街地を縫うように流れる小川(梅田川)を... 続きを読む

今年初の熱燗

本日は今年初めて熱燗を飲んだ。否飲んだというよりも今も飲んでいる。今宵は今宵の己の心情を中国の詩人の力を借りて皆さんに表したい。ところで私の冬場の暖房と言えば電気ストーブ(800W)1台である。但し、これは一家揃ってという意味ではない。私一人ならどんなに寒くてもこの電気ストーブで間に合うという意味である。これは定年前の一年半宮城県南部の亘理町に単身赴任してから、習慣となったことである。電気ストーブ... 続きを読む

完全リタイヤしてからの夢

今週も平凡な日々が過ぎていった。週末を迎えた本日はウイスキーのお湯割りを嗜み、一週間を振り返りたい。自分は昨年の初冬、入社したばかりの会社に思い切って要求を突きつけた。それは水曜日を休みとする案である。その要求が無事に通って、今は週休三日の勤務体制となったが、今思えばこれは大正解であった。それは「セカンドライフは根を詰めすぎない」ことが念頭にあったからである。自分の要求を飲んで頂いた会社には大変感... 続きを読む

この一箇月間訪問者が増えた理由

本日は、最近の一箇月間で訪問者が増加した理由について述べたい。下の集計表をご覧頂きたい。9月~10月にかけて平均180~190くらいの訪問者で推移していた拙ブログだが、11月頃から訪問者が240前後に増えた。私はほぼ毎日、アクセス解析をチェックしているが、どうも特定のかた(知人)からのアクセスがその要因らしい。バイク関係の書庫で「博輪舎とSUGAテックのバイク」というものがあるが、その中の記事に集中し... 続きを読む

バイクのDIY補修その2

これはバイクの荷台の右下の部分である。去る11月17日に、この部分を六角ビス(5ミリ)で縫い、以前より強度を増したが、それでも僅かに動くようだ。この部分が動くと金属疲労でいつか破断する恐れがある。本日は休みを利用してこの補強を行うことにした。ちなみに左側は下からドリルが使えたのでこのようにアングル金具(ホームセンターで求めた品)を使って補強を行った。これは特に難しい作業ではない。次に右側の補強であ... 続きを読む

我々が向かうべき方向

 Prom Palace - La Traviata - Brindisi - Verdi https://www.youtube.com/watch?v=5rsciRaJVtEリンク曲について週の中休みを前に聴くに相応しい曲を物色した。ベルディを歌劇をご覧願いたい。18世紀の後半、産業革命をいち早く成し遂げた英国だが、74年も続いたビクトリア王朝は人々にディレッタンティズムという付加価値をもたらし、オペラという気高い存在を一般庶民にも浸透させた。日本がちょん髷を結っていた頃、既に... 続きを読む

奄美大島の石で至福の晩酌

 島育ち/田畑義夫(若い頃のステージ) リンク曲について毎年寒くなると、あの時の思い出が甦ってくる。あれは16年前のことだった。一月半ばの厳寒期を迎えた頃、仕事で奄美大島出張を命ぜられたのである。苦しいことが圧倒的多かった現役時代、奄美大島出張は数少ない、夢のような思い出である。奄美大島は鹿児島から350キロ、沖縄よりは北だが、文字通り「南国の楽園」である。奄美大島と聞いて真っ先に思い当たる曲が田... 続きを読む

晩翠通りの枯葉

昨日、仙台メディアテーク(青葉区市民図書館)で本を数冊借りた。そのついでに晩翠通りのイチョウの木を見てみた。木によっては殆ど葉を落としたものもあった。ちなみに晩翠通りは有名な詩人土井晩翠にちなんで名づけられた通りである。参考までにこの写真の容量は305KBである。ちなみに今回掲載した写真は全てJTrimの保存オプションで最大値を500KBとしたことをお断りしたい。バスが通ると黄色いイチョウの葉が舞い上... 続きを読む

サン・ファン号は奴隷を運んだ

今日は久しぶりにサン・ファン・バウティスタ号(伊達政宗が海外に派遣した仙台藩士支倉常長を乗せた船)の話題である。サン・ファン・バウティスタ号は500トンにも及ぶガレオン船(戦艦)である。支倉はこの船(画像は石巻市サン・ファン館に展示されているレプリカ)で太平洋を横断し、メキシコに渡った。下図で太平洋におけるおおまかな航路を確認して頂きたい。サン・ファン・バウティスタ号は太平洋を二往復している。但し... 続きを読む