A whiter shade of pale - Procol Harum.avi リンク曲について多くの御仁は自分の歩んできた過去を思い起こす際に、相応しい曲がある。もちろん自分もその一人だが、プロコル・ハルムのデビュー曲である「青い影」(1967年)には特別な思い入れある。自分が死んだ歳は葬式をやらないと決めているが、最後の別れの際にはこの曲で送って欲しい。若いころの自分を思い出す度にほろ苦い想いを抱く私だが、ポリシーだけはけして...
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FSO 2015 Official | The Big Country リンク曲について「大いなる西部」と言う西部劇があったが、リンクした曲The Big Countryはそのテーマ曲である。初めてこの曲を聞いたのは民放の早朝の試験放送であった。今の若いかたに「民放の早朝の試験放送」を理解させること自体難しい。否、それだけ長い時の流れが経過したということなのだろう。曲から受ける印象はアメリカ合衆国西部と言う広大な土地が放つ存在感である。国土が広...
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JS BACH - AIR ON THE G STRING - WHITWORTH HALL ORGAN - THE UNIVERSITY OF MANCHESTER - JONATHAN SCOTTリンク曲についてG線上のマリアである。ジョナサン・スコットには実は弟トムがいる。兄弟は、ピアノデュエット、ピアノ&オルガン、ハーモニウム&ピアノなど、キーボード全体をカバーする楽器の組み合わせで演奏をする。イングランドのマンチェスター生まれのスコット兄弟は、どちらもチェタム音楽学校とロイヤルノーザン...
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Whitesnake - Here I Go Again 2004 Live Video リンク曲について人生航路の様々な出来事を音楽に重ね、自分の心情を振り返る。これは多くのかたが行っていることだろう。自分もその一人である。話は定年退職した頃に遡る。五十代からは様々なことがあっただ、生みの苦しみを伴っての定年を迎えるにあたり、聞いた曲がデイヴィッド・カヴァデール(ホワイトスネイク)の歌うHere I Go Againである。再雇用を蹴り、自立の道を選...
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BRIDGEWATER HALL MONDAY 30TH MARCH 2020 1PM UK TIME リンク動画について本日リンクしたのはパイプオルガン奏者ジョナサン・スコットのメドレーである。初めの曲はラデツキーマーチだが、まさに聞きどころ満点で才能がほとばしる演奏である。寸分の隙さえ感じさせない演奏ぶりには改めて脱帽する。努力なくして才能は開花しないが、「好きこそものの上手なれ」の言葉通り、彼はパイプオルガンを心から愛して止まない...
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Haydn, Symphony No. 94 in G Major (Surprise) Second Movement: Andante リンク曲についてフランツ・ヨーゼフ・ハイドンの交響曲第94番「驚愕」である。拙ブログでは初めてのリンクになる。弦楽四重奏曲第77番(第62番)の第2楽章にも用いられた皇帝讃歌『神よ、皇帝フランツを守り給え』の旋律は、現在ドイツ国歌に用いられていて著名である。この曲も格調高いメロディーが気に入っているが、ハイドンのクラシックの...
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Wes Montgomery - Here's That Rainy Day - Live London 1965 リンク曲について週の中休みを迎え、本日は落ち着いたJAZZでも聞きたくなった。なにかいいJAZZでもと考え、真っ先に飛び込んできたのがWes MontgomeryのHere's That Rainy Dayである。最近の自分はこのような穏やかなJAZZを好むようになったが、これは今の心の在りようを物語るものである。人という字から彷彿するのは一見支えている人間が、支えられている...
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TOTO - I'll Be Over You - ''Live 1990'' リンク曲について久々にTOTOのI'll Be Over Youのリンクである。この曲を聞く度に思い出すのが定年半年を前に世を去った上司Sさんのことである。Sさんは中庸の美徳を地で行く人物であり、数少ない自分の理解者であった。そんなSさんが職場を去るときに、電話で交わしたあの日の言葉は今でも忘れられない。10年前の今頃、ガンを宣告されたSさんにかける言葉すら思い当たら...
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Don Henley - The Boys Of Summer (LIVE) (Full HD) MUSIC LEGENDS リンク曲について既に立秋を迎え盆も近いが、夏にちなんだ曲を聞きたくなった。自分の中で夏と言って最初に思い浮かぶ曲がドン・ヘンリーのThe boys of summerである。少なくとも三十数年前の自分は、熟年、中高年などという言葉は人事とばかり思っていた。そうこうしているうちにあっという間に月日が過ぎ去り、その言葉の示す年齢となった自分が此処...
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Scotland the Brave World Music Video.mpgリンク曲について今から7年前、私は或ることで悩んでいた。それは権力に対して魂を売るかどうかということだった。今思えばつまらないことだが、当時は真剣だった。そんな折に聞いたのがScotland the Brave「スコットランドよ勇敢に!」であった。グレートブリテン島の先住民族はケルト人(黒髪で背の高い民族)であった。そこにヨーロッパ大陸からアングロサクソン人(赤毛の民族)が海...
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The Way It Is リンク曲について今夜のリンクはお初にお目にかかるBruce Hornsby and the Rangeの曲The Way Itだが、この曲を気に入った理由など何もない。異性間の一目惚れに理由がないのとまったく一緒である。しいて述べるならば、軽快なリズムと連携の良さ、シンガーの歌唱力が素晴らしい。背景を暗闇とした設定もなかなかいい。聴覚でも楽しめ、視覚でも楽しめる。このような曲を探してもあまりないと考えたのである...
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Foreigner - That Was Yesterday (Official Music Video) リンク曲について久しぶりにForeignerの曲のリンクである。最近はハード路線が影を潜め、代わりにソフト路線と言うべき洋楽のリンクが増えている。それでもたまにはスパイスの効いた曲をリンクしたい。このThat Was Yesterdayは定年を迎えるころによく聞いた曲だが、精神の高揚をもたらす曲として、大変想い出深い洋楽である。曲を聞きオンザロックをあおる時、もちろん...
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