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ScotlamdThe Brave
「名誉遂行と調和の両立」
私はうつ病を患い名誉を著しく損じた。うつ病だからという言い訳など通用しないのが世の常である。これは「横町はうつ病だからパフォーマンスが落ちた。治れば元通りになる。」と認識していた人物が極端に少なかった(ほとんど居なかった)由縁と受け止めている。

その頃の私は反論する気力がないのをいいことに、能力がない、やる気がない人物として誤ったステッカーを貼られた。死ぬほど苦しかった。何度会社を辞めようと思ったのか図り知れない。だが武家社会に於ける「仇討ち」の如く、いつかは見くびった奴らに必ず仕返しをしてやると心に誓い、歯を食いしばってその日(仇討ちを遂げる日)が来るのをじっと待ちわびた。

こうして耐えるだけっだった2年間のうつ状態が突如として躁に変わった。総てが正反対になった。今まで守勢一方だった私はあることの遂行に向けて動き出した。それは失った名誉の回復であった。まず口髭を生やした。口髭は心理学上で尊厳を意味するとされる。私は名誉を回復するために軋轢を百も承知の上で口髭を生やした。

名誉という言葉を強く意識するようになったのはこの時からである。私の視点は「失った名誉を取り戻す」というただ一点にのみ注がれていた。案の定口髭を剃ってくれないかと文句をつけてきた輩が居た。「しめた!」武道に於いて誘いの隙という言葉がある。返し技を掛けるには今しかない。私はこの言葉が来るのを手ぐすねを引いて待ち受け、この輩にこう告げた「口髭を生やすも剃るも己の選択ゆえ、その言葉取り合うに及ばず。」と。

こうして私は組織の中で浮き、以後は一匹狼の道を歩むことになった。そんな折に私は論語による儒教の心を身に付けどんな圧力にも屈することなく、法の下の平等、人権の尊重という二枚看板を唱え、面と向かって権力に立ち向かった。私はアウトローなれど無法者、ならず者とは一線を画す。それは名誉遂行と人との調和の両立を求める為である。己の名誉遂行と人との調和を両立するのは至難の業と言える。またこうした生き方はほとんど前例がないゆえ調べようもなく、常に己の心の鏡と向き合い、日々葛藤に及んだ。
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悩みに悩み抜いて、私流の生き方が完成した。それは「儒教精神を礎にした上での己の名誉遂行」である。私は前代未聞とも言える方法で生き残りを図った。「権謀術数」とはずる賢く生き残るために手段を選ばないような険しい生き方を意味する。今の私の生き方一口で言うならこの言葉以外思い当たらない。

権謀術数なる生き方を選択したからには、その反動として、多くの摩擦と遺恨がつきまとうのを常に意識している。或いは寝ている間に不意討ちに遭うのかも知れない。生死は紙一重であり非常に疲れる生き方であるが、私は背水の陣に立たされたゆえ、こうした選択肢しかなかったのである。私はこれからも討ち死に覚悟の上、武士道で培われた強靭な精神をもってあらゆる困難に逃げることなく立ち向かって行くことだろう。
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