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再び帰ってきた「帰って来た木枯し紋次郎」
或るブロ友様の記事で列車に忘れ物をされ、結局戻ってこなかったというお話を承った。そんな某も昨年愛用していた透明傘を列車(下車後に回送列車となった)の網棚に置き忘れ、後日JRの忘れ物コーナーに行ったが見つからなかったという苦い経験がある。安価な傘であるが、オリジナルな小改造を施しており、物の価値は値段でないと踏まえたゆえの捜索であったが、その結果は紛失に至った無念さと同社への不信感(忘れた後にすぐに戻り、車掌さんに忘れ物があったと告げたら「既に忘れ物として預かっているので、後日忘れ物コーナーに取りに来て欲しい。」との返答を頂いた)が残る後味の悪いものとなった。

或る日の夕方、そんな某に青天の霹靂とも言える電話が来た。「○○図書館ですが、中央警察署より本の忘れ物の通知が来ています。云々」何を隠そう、その本は昨年末、某が或る市立図書館から借りたものに相違なかった。然るに、大変恥ずかしながらこの電話が来るまで、その本を列車の中に忘れたこと自体気づいていなかったのである。この連絡を受けた後日、某はその本を引き取りに仙台中央警察署へと向かった。

図書館からの通知の通り、警察署に行くと身分証明書と認印を求められた。
窓口で、職員から本に貼ってあったラベルを見たJRの職員が本署に届けてくれたとのことを聞いた。また謝礼は要らないとのことづけをうかがった。
「ありがとうございました。」と職員に心から謝礼を申し上げ、中央署を後にした。

これが某の元に戻った本「帰って来た木枯し紋次郎」である。以前JRの車内に帽子を置き忘れて、すぐに終着駅に電話をしてその日のうちに戻ってきたということがあった。従って手元に戻ったのが①帽子と②借りた本となり、戻らなかったのが傘ということになる。

JRには今回の本が某の元に戻ったことに関して心より御礼申し上げる次第である。
また、過去に於いて傘3本紛失という苦い経験を踏まえ、数回も列車に忘れ物をしたことには深く反省している。
JRの対応を問う前に忘れ物は『身から出た錆である』ことをよく自覚して、今後はこういうことがないよう、心して乗車に及びたいと考えている。
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[タグ] JRへの忘れ物

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