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フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」
 エッセイ「ブログに於ける共存共栄の心」(日時指定投稿)
ブログを始めた頃、或る人からこのような話を聞いた。「ブログをやっている人は多かれ少なかれ自己顕示欲のあるかたなので…。」私はこれを否定しない。自己顕示欲なるものを考察するならば、古来より人間の普遍的欲望の一つとされ、根底に於いて、他人と自分とは違うことをアピールすることから始まるということである。自分を大切にするから自己と他人との識別が必要となり、やがては他人への優越感、己への自信へと繋がってゆくのである。

私はこれも否定しない。この意識こそが民族意識を造り上げ、国を発展させるとともに、文化や芸術の熟成を促し、人類を今日の繁栄に導く原動力になってきたからである。何を隠そうこれは今の自分が実践していることでもある。但し、ここで気をつけたいことがある。それはこの意識が強くなりすぎると唯我独尊(利己主義、独裁主義、排他主義)に陥ることである。はっきり述べさせて頂ければ、私は個人主義者であるが利己主義者ではない。従って己が生かされるのは、先ずは人様を敬い立てること(共存共栄の精神)から始まると受け止めている。

きょうはこれを昨今のブログ運営にあてはめながら自分の考察を述べたい。但しこれは私の価値観ゆえ、けして人様にこじつけることがあってはいけないものと心得ている。人の価値観などは千差万別、読者諸兄に於かれてはこれを念頭に入れながらご拝読仕りたい所存である。もしも、読んでいて自分とスタンスが違うと思われるかたは直ちに読むのを止めて頂きたい。読者諸兄に於いては返す返すもこれをお含み頂きたい。

私はブログに於いて人様のことをあまり省みない自己中心的なコメント(自分が人様の記事に書き込む際も含めて)を書くのを好まない。実例を挙げるなら、過去に於いて私がどんな記事をアップしても自分を中心としたコメントしかしないかたが居られた。私はこのような考えのかたとは根本的に合わない。そのようなかたは私がどのような記事を書こうが、それをさほど眼中に入れず、単なる叩き台として自分の煩悩に任せて言いたいことを語っている(自己本位、他人は二の次)に過ぎないと思うのである。

私は営業の経験はないが多くの経験者に接し「営業の第一歩はいきなり物を売ろうとせず、最初は相手様の話をよく聞くことから始まるのです。」と御教授頂いた。私は実生活もブログでも良好且つ円滑な人付き合いは話上手よりも、先ずは聞き上手に回ることが肝要と心得る。

仕事関係はともかく、実生活の交友に於いても、またブログ交流に於いても、私は人の意見を聞こうとしない方とは決別してきている。但し決別に及んだ際、私にもポリシーがある。それは別れた相手を深追いしないことである。我が国に於ける武術、格闘技などで勝負が決まった後でダメを押すのは固く禁じられているのと同じように、私はブログでのダメ押しもタブーと認識している。

自分を含め、多くの人間の考えは長い年月を経て変わるものである。従ってその人間とは今は間が合わなくても数年後は違った展開となる可能性がある。ダメさえ押さなければ、和解→復活となり得るのである。事実、私は一度交際を断絶した御仁数名と後に及んでよりを戻している。これもかつて別れ際にダメを押さなかったことによるものと受け止めている。

然るに、私は以前或るかたから「ミックさんは個性的で自我が強い。」と言われたことがある。そのかたは普通なら黙っていることを敢えて口に出すからだとおっしゃられた。私はこれも否定しない。但しこのスタンスにも尺度がある。それは自我を貫くにしても、毒舌(人様を否定し卑下するスタンス)であってはならないということである。私は人様と関係が上手く行かなくなった時、我慢せずにダメ元で打開を図り、己の主張を述べることにしている。そして万が一申し出たことを却下された場合は、これを重んじ潔く身を引くことにしている。

以上をまとめるなら
①ブログ運営は唯我独尊は禁物、人様を立てた上で初めて自分があるのを自覚する。
②ブログ運営で不満不服が生じた際は我慢することなくはっきりと相手に意向を伝える。
③両者の価値観の違いで物別れに終わった際は相手様に礼節、仁義を尽くして決別し綺麗に別れる。
④来る者は拒まず、去る者を疎まずを心がけ、将来、来たりうる再会に備える。
ということになる。

自作エッセイシリーズ

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