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行進曲大空

昨日の土曜日は非常にいい天気であった。晩秋とは言えまだまだ秋、某(それがし)の年齢は既に熟年なれど気持ちだけは若くありたい。枯れるにはまだまだ早い。

このような気持ちがこの日の某の好奇心を一層高めていた。何を隠そうつい先日、ここ数年某の頭を悩ましていた或る出来事がオールクリアとなった。従って以前のような反骨精神むき出しの記事(無頼の渡世人、一匹狼、ファイター、孤高なガンマン)とは無縁になった。週五日を無事に勤め上げれば、自由気ままに振る舞える待望の土曜が待っているのである。然るに、昨日の某の気持ちを曲に現すならばこの行進曲「大空」が最も相応しいものとなる。

願ってもない好天となった昨日、計画性などまったく持たない気ままな某が降り立った駅はJR東北本線岩切駅である。

住宅地の中をひたすら歩く某、サングラスを掛けているのは目玉が茶色いゆえ、陽の光が眩しいからである。人相が悪いゆえ、
の職務質問が気になるところである。

航空写真でこの日のウォーキングのルートを確認して頂きたい。

ここから歴史の町多賀城市へ入る。朝食は摂っているのだが最近無性に腹がすく。右側の100円ローソンでビッグソーセージにかぶりつき、空腹を癒した。

少し住宅地を歩くと間もなくこのような畑に遭遇した。空には雲一つない。秋晴れとはこのような空模様を指すのだろう。『我が心に一点の曇りなし。』この日の空は某の今の気持ちと全く同一である。

住宅地を西へと進むと七北田川に行き当たった。こんな日に舗装された遊歩道の川べりを歩くのは殊のほか気持ちいい。

七北田川にはこのような魚介類が生息している。それだけこの川の水が澄んでいる証拠である。但し水は単に澄めばいいというものではない。物事には「程よい度合い」が求められる。従って、微生物も生息出来ないような「澄み過ぎ」もよくないのである。

例を挙げて説明しよう。以前、某は或る知人からこう告げられたことがある。「ミックさん、貴殿が潔癖なのはいいが水が澄み過ぎると魚も住めなくなります。そのへんをもう少し考えられたら如何なものでしょうか?」と。

筋金入りの堅物を自認する某もこの言葉には納得せざるを得なかった。然るに、それ以降はそれを意識してあまりかた苦しく成り過ぎないよう努めている。

川べり歩きから離れ再び広大な仙台平野と向き合った。再び視界が開けた。左手には建設関連と見られる会社の資材置き場が見られた。

このような美田を見るにつけ、仙台藩祖伊達政宗公の大いなる志を感ずる。政宗公を見習い、男たる者小事に拘らず大義に生きたいものである。

住宅地に差し掛かるとこのような公園に出くわした。黄色にイチョウが今の季節を如実に物語る。イチョウは枯れる前にこうして色付き、銀杏という実を成す。某もこれにあやかりたいと思った。

国道45号線に出た。高層マンションの建ち並ぶ中を西進し市街地に向かった。

福室のみうら食堂に立ち寄った。この食堂は以前から馴染みの店である。

良心的な価格設定を確認して頂きたい。消費税の引き上げがあっても値段は上がっていない。某はこの店のこような心意気を高く評価している。
筋が通ったものは何事に於いても美しく尊い。某もかく在りたい。

あんかけ五目焼きそば大盛りが税込¥600で食べられる店などそうはない。量も味も非の打ちようない。

時刻はようやく正午、連休は初日が肝心と心得る。「善は急げ。」「先んずれば人を制す。」某はこの言葉を座右の銘としている。
さあ、行きつけの図書館に行ってビデオでも鑑賞しよう。某は足取り軽く次の目的地へと向かった。
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