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動画その1、1964NHK大河ドラマ「赤穂浪士」
去る10月19日(日)、私は図書館であるビデオの鑑賞に及んだ。1964年に放映されたNHK大河ドラマ「赤穂浪士」である。このドラマが放映されたとき、私は幼かったが実家の祖母が観ていたのを極めて印象深く記憶している。

この祖母からは言い表せないほどの恩愛を受けたゆえ、今での私の心の中にしっかりと生き続け、人にとっての仁愛の大切さとは何か?を訴えるものである。

何かの絵巻物からの引用と見られるオープニング画面。このビデオに収録されているのは総集編ではない。第47話の「討ち入り」である。

1702年冬、吉良邸表門前に集結した23人の表門隊(大将は大石内蔵助)。
NHK「その時歴史が動いた」より。

大石内蔵助役に長谷川一夫(往時55歳)突入前のこの厳しい表情をご覧頂きたい。
武士たる者は何なのか?この意味をよく理解していないとこの役はとても演じ切れるものでない。そういう意味で彼は最高の適役と見た。

裏門隊の大将は内蔵助の嫡男大石主税、この時弱冠15歳という若さであった。

大石主税役に中村嘉葎雄(往時25歳)、父内蔵助を信じて武士としての本望を遂げようとする主税。この初々しい表情をご覧頂きたい。彼もまたはまり役といった感じがする。

大将大石主税を中心に裏門に集結した裏門隊24人。
(1964年NHK大河ドラマ「赤穂浪士」より)

二手に別れて一斉に突入する赤穂浪士47士。NHK「その時歴史が動いた」より。

吉良邸に突入し吉良側の従者と戦い、吉良上野介を探し回る大石内蔵助。
1964年NHK大河ドラマ「赤穂浪士」より

そしてついに隠れていた吉良上野介を見つける。

『侍は武士道を貫き、名誉とともに生きなければならない。主君への忠義は己の名誉を貫くための手段である』新渡戸稲造「武士道」より。
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コメント

No title

ミック様へ
この忠義を尽くすという考えは本当に素晴らしい。今この想いを持った方がおられるのかと考えます。中々いないのでは。日本にはこの土壌がある。どうか今一度。この忠義という意味を考えて頂きたいと切に願うものであります。素晴らしい記事に感謝しております。ナイスです。有難うございます。

URL | 不あがり ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

不あがりさん、忠臣蔵の記事掲載の主旨に関わる考察を賜り感謝しております。
時代とともに儒教の心を知らないかたが増えてきております。それがしは儒教精神からなる武士道はけして死語でないと考えています。
貴兄からはいつも武士としてあるべき心を学ばせて頂いております。
コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんにちは^^

忠臣蔵、何度見てもじ~んと心に響きます。
主君の仇討、47名の心の内なる葛藤と固い決意に頭が下がります。
最後の切腹の日のシーンは、余りにも可哀想です。
これが武士の掟なんでしょうね。。。
上手く書けませんが、すみません。
映像も見せて頂きました。。。。。。ありがたく、感謝します。
ナイス!

URL | Rain ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんにちは。
主君のために命をかけて忠義を尽くす・・・。
武士の生き方を貫いた赤穂浪士は、素晴らしいですね。

日本人の心の中には、このような考えがなくてはならないような気がします。
それを思い出させる このような記事に感謝しています。
ありがとうございます。

URL | やまめ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

吉良へ行くと吉良様の悪口は言っては駄目なんです。
こうして物語では悪者の吉良様も地元では
とってもいい人で愛されてた人物なのです。
でも、赤穂浪士たちの忠義は素晴らしいと思います。

URL | まゆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんにちは

かすかにリアルタイムで見ていた記憶があります。
やはり日本人はこのような物語は
好きなのではないでしょうか。
受け入れる素地があるといいますか。。。

なによりプライドを護るための仇討だったのではないでしょうか。プライド 誇りのためには命もかけるといううことは 戦国武将にもみられますね。

URL | つや姫日記 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

武士道は西洋の騎士道にもまさる日本の作法ですよね…。。。
そのほか日本には、華道、書道などいろいろな「道」がありますが、これが私は、世界には無い日本の大きな文化的特色だと思っているのですよ…。。。

URL | boubou ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんばんは。
武士道の心得や、忠義を尽くす姿勢の中に
誇りをかけた行動、貫く事は本当に潔く日本の心のような強さも感じられます。
己のプライドや忠誠心は素晴らしいですね。

URL | joeyrock ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

Rainさん、赤穂浪士討ち入りのシーン、それがしとて同じにごさいます。
その時歴史が動いたのこのシーンは何度も何度も繰り返して観ました。
手に汗握ります。そして1964年放映の大河ドラマ「赤穂浪士」も左様にごさいます。
武士道とはかくも厳しくそして潔いものなのかと息を飲みます。また藤本義一の解説も見どころ満載と受け止めております。こちらこそ感謝しております。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

やまめさん、その時歴史が動いたのこのシーンが頭にこびりついて離れません。
実はそれがしの身の回りにもこれと似たことがごさいました。
しかるに人事のように思えないのです。貴兄の仰せの通り現代に於いても武士道の心は必要と心得ます。
暖かいお言葉を頂戴し感謝しております。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

まゆさん、吉良上野介の件、しかと賜りました。歴史考察は多面性がごさいます。
しかるにこうした見方が肝要と心得ます。それにしてもこの討ち入りから切腹のシーンは何度観ても心を動かされます。
コメントを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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つや姫さん、御意に御座います。新渡戸稲造は「武士道」の中でこう述べております。
即ち「武士にとっての名誉はけして忠節のための名誉ではない。名誉を遂行するための手段が忠節である」と。
この意義を間違えてはいけないと存じます。名誉を守るための仇討ちは昨今それがしが遂げたばかりにごさいます。
コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

boubouさん、武士道は世界に誇れる我が国の思想と受け止めております。
「道」とつくものの根底に流れるのは儒教精神と踏んでおります。コメントを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

joeyrockさん、この忠臣蔵ににたようなことが昨今それがしの周りにごさいました。新渡戸稲造から学んだ武士道がついに役立つときが来たのです。
いざという時に慌てふためくことのないように日ごろの修養が肝要と心得ます。
それがしはこれからもこの武士道を心の支えと踏まえ精進していくつもりにごさいます。
コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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そんなに以前の大河ドラマまで、鑑賞できるのですね。
テーマ音楽、聞いた気が~
そうそうたる配役なのですね。
討ち入りの日ももうすぐやってきますね。
12月14日には、TVでも必ず話題になりますね。
テーマ音楽、そういった時に聞いているのでしょうか~

URL | 布遊~~☆ ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

布遊さん、黎明期の大河ドラマとはこのビデオに書いてあった文字にごさいます。
大佛次郎原作の大河ドラマ「赤穂浪士」完成度はともかく、配役も豪華で見ごたえのある大作と受け止めております。
後年に放映された堺屋太一原作「峠の群像」と見比べるのも一興と存じます。
某は今からこれに及ぼうとしております。上中下からなる総集編ビデオでは上編にみ鑑賞した仕儀にごさいます。しかるに今からが楽しみです。
テーマ音楽はボレロ風で素朴ながら武士のひたむきな心を感じさせる迫力に満ちた曲という印象を受けました。
いつもながら記事の核心を捉えた見事なコメント、並びにナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ミックさん、おはようございます。

先日、長谷川一夫主演の赤穂浪士をテレビで見ました、
何時見ても見飽きない赤穂浪士ですね。

年末に向かいテレビで放映する様ですね。

ナイス!です。

URL | 好日写真 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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好日写真さん、長谷川一夫演じる大石内蔵助、彼ほどの適役はないと心得ます。今年も年末が楽しみですね。
暖かいお言葉を頂戴し感謝しております。コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

こんばんは。
おばあ様からの影響をうけたミック様の生い立ちは、昔お話されていましたね。きっと古風で律儀な方だったのではないかとご推察いたします。忠臣蔵、武士の生き方、日本人の生き方の規範になっていますね。上手く利用された面もあるかもしれませんが、多くの日本人の共感を得ているのは間違いないと存じます。

URL | ひがにゃん ID:79D/WHSg[ 編集 ]

No title

ひがにゃんさん、某のブログスタンスは一記事を単なる日記とするのを嫌いますがこの記事はその最たるもので、本記事赤穂浪士は何年後になっても色褪せないでもらいたいという一念でアップした次第にごさいます。
日本人の心の奥底に響き、武士道の規範となる忠節とは貴兄の仰せの通りにございます。
コメント、ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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