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   日本酒と時代劇の良き関係
昨今私は時代劇や歴史ドラマに凝っている。精神的な弱さゆえに心の病を患った私であるが、新渡戸稲造の武士道を知り、その尊い精神に触れ、自分のものとして消化することによって、自分なりの信念に基づく武士道を構築するに至った。

一見すると時代錯誤とも受け取れる武士道であるが今となっては私の大きな心の支えとなった感がある。即ち現代人の営みを客観的に考察するならば、時と場所と方法を変えても、その根底に存在する真義には武士道が尊ばれた時代となんら変わりないものを感じるのである。

最近TVの入力経路を或る会社のものに変更した。これによって時代劇専用チャンネルが映るようになった。そのことが私に時代劇への一層の興味と傾倒をもたらしたのである。

それは三日前のことだった。私は会社から帰ってきてすぐ時代劇チャンネルを観てみた。タイトルは池波正太郎の江戸料理帳である。池波正太郎と言えば鬼平犯科帳が有名である。

この番組のナレーターは俳優益岡徹、ゲストは落語家、江戸家猫八である。
番組では益岡とアシスタントの女性と猫八が真昼間から料亭らしきところで日本酒を交わしながら、鬼平犯科帳談義に及ぶのである。これは非常にいい雰囲気である。

先代の猫八は鬼平犯科帳のレギュラーであり、池波正太郎をして「猫八さんは自分のイメージ通りの俳優さんであった」と述べていた点が非常に印象に残った。

※料亭で江戸家猫八と日本酒を酌み交わしながら歓談する益岡徹

時代劇と言えば日本酒である。かつて侍にとって酒は様々なシチュエーションに使われた。固めの盃、けじめの盃、別れの盃…酒は単なる道楽にあらず、人と人とを結びつける極めて重要なアイテムであったのである。

これが今日の私の晩酌である。酒はもちろん日本酒の辛口、日本酒と時代劇は切っても切れない縁があるのである。

今私が読んでいる本を紹介する。左から山本周五郎著「武家」、笹沢左保集「木枯し紋次郎2編」、紫桃正隆著「合戦と群雄」である。

尚、猪口はブログ仲間不あがりさんから頂いたかけがえのないお品である。おかげ様できょうは時代劇を酒の肴として初夏の美酒に酔えそうである。

時代劇と日本酒はこれからも私の良きパートナーとして長きに渡って君臨し続けることだろう。
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