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 アナログ文化がもたらす古き良き時代への回想
今回は去る6月28日に訪れた山形市の文翔館(旧県庁)の内部についてお伝えする。

ここは玄関をくぐったばかりの前室であるが欄間にはステンドグラスが嵌め込まれていた。さすがに県庁だけあって、建物の顔とも言える玄関にこのような凝った演出が施されている。

山形の米と言えばつや姫が有名である。ホールに来た私を迎えてくれたのはつや姫の販売コーナー(300gで370円)であった。

ホールの内装はこのような凝りようであった。アールのついた化粧梁が見事な大正ロマンを演出する。

階段の踊り場もクラシックヨーロピアン調に相応しい装飾である。

廊下はこのように非常に天井が高く、また所々で下がり壁で仕切られているのが特徴である。

この会議室はかなりの人数が一堂に会せるスペースである。天井、シャンデリアのデザインに注目。

ここが知事室である。壁紙、カーテン、家具と、まさに知事が執務するのに相応しい非常に落ち着いた雰囲気である。

これは昭和10年ころの会計課を復元したコーナーである。女子職員の服装はなんと羽織袴、ペン立てや判子入れ箱は木製でアナログ時代特有の優しさが感じられるものである。当時の人にとってそろばんは必須科目であったに違いない。そろばんを使っている男性職員は往時の時勢を偲ばせるものである。

喫茶室でコーヒーを頂くことにした。ここは二階の一室であるが30畳程度の小部屋が喫茶室としてあてがわれていた。

大正ロマンに浸りながらゆっくりと過ぎ行く時間に身を任せる。
まさに至福この上ないひと時であった。

文翔館シリーズ 完
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