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大正ロマン溢れる石造の重要文化財「文翔館」
去る6月28日(土)のことだった。山形市内の専称寺見学に及んだ後、付近の寺巡りをした。山形の寺はどの寺も山門や伽藍が大きく立派で印象に残るものばかりであった。写真を相当撮影したが誌面の都合でとても掲載できるような量でなはいのでそれらは別な機会に紹介したい。

その後昼食時間にはまだまだ早いし、好天のもたらす気分の高揚も手伝い、山形市内を南に向かって歩いた。

寺町から中心地に向かう某、湿度も少なく梅雨というより初夏の清々しさが漂う。思いのほか車の通りも少なく歩きやすかった。

その建物は門の前に来ただけで圧倒的な威容を私に見せつけた。

山形県山形市文翔館
旧県庁舎及び県会議事堂は、大正5年に建てられた英国近世復興様式のレンガ造りの建物。大正初期の洋風建築を代表する貴重な遺構として、昭和59年、国の重要文化財に指定される。

文翔館の位置を地図で確認して頂きたい。黄色□が文翔館である。

石貼りの建物と赤レンガの建物が隣接している。山形中心部は明治中期に大火に遭っており、庁舎や銀行など公的な建物は急激に石造やコンクリートの建物が普及したとのことであった。

正面玄関入口の柱に注目、ギリシャのパルテノン神殿に見られる中央部が膨らんだエンタシスと言われる柱である。これだけでこの建物をアート性に優れ、ロマンをいざなうものにしている。

中庭である。ヨーロッパ的な趣向の強く感じられる雰囲気である。ここでは音楽コンサートなどが開催されるとのことであった。

県庁側から県会議事堂を望んでみた。広々とした印象で県政を司るに相応しい環境と言えるものであった。

山形の「山」をモチーフとした噴水の周りに親子連れが遊ぶ。こちらまで微笑ましくなる思いがした。

次回は文翔館の内部をお伝えしたい。
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