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 Hino Nacional de Colombia 

ラファエル・ヌーニェス大統領1887年作詞オレステ・シンディチ1887作曲1920採用「コロンビア国歌(ああ、不滅の栄光よ!)」


   
   エッセイ「コロンビア国歌と私」

昨日、サッカーワールドカップの日本VSコロンビアの試合を見た。試合前の国歌吹奏で久しぶりにコロンビアの国歌を聴いた。きょうはユーチューブで紹介かたがた同国国歌への思いをお伝えしたい。

本ブログでは今まで中南米やヨーロッパに及ぶ十数カ国の国歌を掲載してきた。国歌をシリーズとしてブログに掲載しているヤフーブログは私の知る限り、本ブログを含めてわずか二つのみである。

読者の皆様に於かれても非常に変わった趣向と感じられているかたも多いのではないだろうか?きょうは何故私がこれらの国歌に惹かれ、そこから何を得ているかをお話したい。

私が国歌を聴くようになったきっかけはTVのスポーツ中継(サッカー、ボクシングetc)である。特に70年代~80年代のプロボクシング中継で多くの中南米国歌をきっかけに各国の国歌が収録されたCD(ヨーロッパ諸国、アルゼンチン、チリ、パナマ、ウルグアイ、パラグアイ、エクアドル、ブラジル、ペルーetc)を手に入れ、カーステレオなどで何度も鑑賞に及んだ。

これらの国歌を何度も聴くうちに勇壮で威厳に満ちたそのメロディーに感化され、強く魅了されていったのである。特に中南米の国歌はヨーロッパの支配国から独立を勝ち取った経緯を彷彿させる命懸けの厳しさ、烈しさが含まれるものがほとんどである。

これらの曲がどうして私の指向と結びついたのか?それを意識して己の人生に活かし得るものと把握できのは数年前に心の病を乗り越えた時だった。今思うと、当時の自分に最も欠けていたのは自己意識(自我の弱さ)であり、自信であったと考えている。

また病魔は人間の弱い部分に取り入るものであり、その弱い部分に居座ったのが私の鬱であった。これらの国歌は落ち込んだ私を励まし、欝からの脱出(寛解)に大きく貢献するものとなった。国歌の多くはマーチと似ているが、もともとマーチは好きな分野であっただけに、私は潜在意識の中に啓発の必要を認め、勇ましく威厳のある曲を求めていったのかも知れない。

コロンビア国歌を初めて聴いたのは社会に出て間もない駆け出し時代にTVで見たプロボクシングの試合だったと記憶している。同国の勇猛果敢なメロディーを改めて聴くと少しの間忘れかけていた本能が再び覚醒し、あたかも大海原に船出していく時のような闘志が泉のように湧き上がってくるのである。
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