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 瑞鳳寺本堂に飾られた仙台萩歌舞伎人形
きょうは先週の土曜日に訪れた仙台の古刹「瑞鳳寺」本堂内部について紹介する。
藩主の法事などが行われる本堂はご覧の通り、非常に広い。

本堂にはこのような立派な屏風や書が飾られていた。

漆塗りに金箔が施された屏風は藩主の菩提寺に相応しいものであり、厳かな趣を醸し出すものである。

ふと、脇の小部屋の掛け軸と人形が私の目に止まった。一体なんの人形なのか?

寛文事件(伊達騒動)は歌舞伎の題材として有名であるが、これは歌舞伎仙台萩の有名な場面(幼君、亀千代の毒見役が登場するシーン)である。

ブログ仲間のつや姫さんの記事によると、この寛文事件のシーンは黒森歌舞伎(山形県酒田市で伝統的に行われている郷土芸能)の今年の題材になったとのことである。

現在、山本周五郎原作の「樅ノ木は残った」を読書中なので非常に興味深く拝見させて頂いた。

本堂の隅にはこのような木像も飾られていた。

21歳で逼塞(隠居をやや厳しくした処分)を命じられた3代藩主伊達綱宗公は江戸の品川屋敷で書画や俳句などに勤しみ、70歳の生涯を全うしたと言われるが、彼の趣向が伺われるような木像(浦島太郎と乙姫)とお見受けした。

こうして見ると内部、外部とも寛文事件に関係したものが多いようである。
寛文事件は仙台藩のみでなく、日本中に大きな波紋を投げかけた大事件であったことが改めてよくわかる気がした。
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