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  NHKTVへの情報提供
先月の4月18日、某はNHKエンタープライズの或る社員からこのようなメールを受けた。なんと一年前、私のブログに掲載した写真をテレビに出したいという申し入れである。郷里石巻の復興に関する番組に使いたいという主旨だったので、もちろん某は二つ返事でこれを快諾した。

これがこの社員から要求があった写真である。確かこの写真は石巻日々新聞社で撮影したデータと記憶している。

江戸時代中期(18世紀前半)の石巻市の市街と日和山、そして北上川河口の中洲の島「中瀬」の絵図である。この島に橋が架かったのは1882年のことなのでこの絵図の頃よりも170~180年も先のことになる。

時代は江戸へ米などの物資を運ぶ千石船の往来で賑わった頃。少し見難いが島には造船関係?と思われる建物が見られ、後世の同島の繁栄の片鱗を伺わせるものである。

この放送があるのは6月1日AM10:05~10:53(地域差も予想されるのTV番組予定欄などで確認が必要)までである。

一部の地域は二週間遅れになる可能性もあるので見たい方はお住まいの地域の番組情報で確認して頂きたい。

番組とは主旨がずれるが、これは震災前の中瀬の航空写真である。小学校二年のそれがしはこの島の先端の尖ったところで釣りをした記憶がある。確かどんこしか釣れなかったことは今でも鮮やかに覚えている。

中瀬南端から門脇地区の震災前の航空写真である。震災前の石巻が如何に豊かな港町であったかがお分かり頂けるものと思っている。また画像の下半分は津波に襲われ、更地となっただけに極めてインパクトの大きな写真である。

中瀬と国道398号との接写である。
赤□:岡田劇場
黄色○:石ノ森漫画館
ピンク○:石巻ハリスト教会

これは昭和初期の中瀬である。石巻日々新聞社資料より。遠洋漁業で大発展を遂げた石巻の全盛期と言っていいのかも知れない。

石巻市中瀬(以下Wikipedhiaよりミックが抜粋編集)

宮城県石巻市の旧北上川河口にある島(中州)である。江戸時代末期ごろまでは大きな中州だった。旧北上川河口からはkmほど上流にある。中瀬の北寄りを国道398号が通っている。国道を挟んで北側は主に住宅地、南側は商業施設や公園などがある。

この島には石ノ森萬画館(石巻ゆかりの漫画家石ノ森章太郎を記念して2001年に開業したドーム型のテーマパーク)がある。その後東日本大震災で被災、1階天井部分まで津波が到達する事態となり長期休館となったが、その後復興支援を行ない20121117日再開館にこぎ着けた。



岡田座
石巻岡田劇場中瀬3-2に所在する映画館、劇場。
    1850年、千葉源七により雑貨販売所兼寄席劇場として開業した「千葉座」が前身。その後「内海座」を経て1891年に「岡田座」と改称。芝居小屋として賑わいを見せるが、終戦前から二年の中断を挟み、石巻地域の大衆娯楽施設として親しまれたが、東日本大震災により建物が全壊。現在は同館の再建に向けて市内で巡回上映会を不定期に行っている。

    震災前の岡田劇場(2008年秋ミック撮影)

    の正面入口付近に「岡田座思い出五人衆」として美空ひばり、ジャイアント馬場、三波春夫、由利徹、石ノ森章太郎が描かれた壁画が展示されていた。

    石ノ森章太郎は少年時代、出生地の登米郡石森町(現登米市中田町石森)から自転車で時間もかけて同劇場へ映画を観に行ったという逸話が残っている。

これが石森章太郎が映画を観た時代(1953年)の映写機である。(実物)

石巻出身の某としてはいち早い中瀬の復興を祈るのみである。
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