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先週の土曜日のことだった。私は仙台市内の桜の見納めを意識し、或る穴場に柄にもなくしだれざくらの鑑賞へと向かった。

※しだれざくらを鑑賞した場所(宮城野区鶴代地区)は七北田川と支流梅田川が交わったあたりである。

私を出迎えたのはしだれざくらのカーテンであった。しばし夢心地に酔い、浮世の憂いから遠ざかった。

あまりの見事さに全てを忘れて見とれる某、この花は儚いがゆえに感動も大きい。儚いのは桜だけでない。人の命も儚い。桜も某もお互い明日の命を保障されないからこそ、これを尊く感じるのである。

バックに見えている高架橋は三陸道路である。

某は人ごみが苦手である。従って俗に言われる桜の名所は好まない。一人で楽しむのならやや控えめな場所でしんみりと鑑賞するだけで十分である。

あえて今日の記事は淡白に終わらせたい。もちろん桜のイメージを損なわないためである。
桜の散り際のように引き際を見極め、潔さを本望にして己を客観的に見つめ、真実に生きたいものである。
誰にも来年桜が見れる保障はない。だがここに世の公平な摂理を感ずるのである。
私はその摂理に感謝しながら春光うららかに注ぐ川べりの道を帰途に着いた。
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