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1975 Alain Delon主演Le Gitan

私はつい最近ある映画が観たくてDVDを借りた。それが1975年フランス映画ル・ジタンである。皆さんはこの口髭を生やした俳優が誰だかわかるだろうか?そして彼のこの悲壮な表情(反抗心を持った者がもつ険しい目つき)をよくご覧頂きたい。なんと二枚目俳優アラン・ドロンである。
※この映画はかなり前に本ブログで一度取り上げたことを予めお断りする。

Le Gitan内容
“ジタン"の通り名で呼ばれる犯罪者ユーゴ・セナール(アラン・ドロン)はジプシーの血を引いているために世間から冷たい仕打ちを受けて生きてきた。3年前、仲間に暴力をふるった村の村長を殺害したために刑務所に収監されていたが、そこで知り合った銀行強盗のジョーと共に脱獄し、その後は彼と共にいくつもの銀行を襲っていた。そんな彼らを追う警察のブロー警視、そして暗黒街の大物であるヤン、男たちの様々な思惑が交差する。
 
アラン・ドロンのシルクハット姿が決まっている。
ギャング仲間の青い目の男のスーツの着こなしに注目

このようなファッションを楽しむのも洋画鑑賞の醍醐味と言える。

復讐のためある酒場を訪れ敵の兄弟を問い詰めるGitan。
白いスカーフと皮ジャン姿がきまっている。
ギャングにしておくのは惜しい。(笑)
頬がこけて引き締まり、精悍さ、ニヒルさを漂わせるアラン・ドロン。
歳の頃は40、真の男の魅力が漂う年齢である。
彼は5キロ以上の減量をしてこの役に臨んだという。

そしてついに銃が火を吹く。やられる前にやる。彼は容赦なく引き金を引いた。冷酷なまでに落ち着いているGitan。
Gitanの唯一の趣味はバイク(KAWASAKI)である。

久しぶりにジプシー部落に帰って息子と遊ぶGitan。冷淡に見える彼も子煩悩な一人の父であった。

ジプシー仲間にのみ気を赦すところが印象的である。

子供に釣りを教えるGitan。どんなファッションをしていても似合っている。

仲間とともに銀行強盗に及んだGitan、ミラーのサングラスは爆発的なヒットとなった。

この映画の大きな見せ場がこのシーン。警察に包囲されながらもKAWASAKIでウイリーしながら逃げ切るGitan。なんとスタントマンなしの奮闘である。
 
※当時世界最速とされたじゃじゃ馬KAWASAKI750SSがニヒルなGitanとマッチしている。

二枚目役の多いアラン・ドロンだがGitan役は非常にシブい。しかしこれが不思議なほどハマっている。聞くところによると彼は若いころぐれていた時もあったという。
 
アラン・ドロン新たな魅力を見出す70年代の名作
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