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 千数百年前に作られた横穴墓群を訪ねて
昨日の3月1日、米ケ袋地区の縛り地蔵を見た私は向こう岸に目を向けた。そう言えば以前Yahoo Blgのkurorainaさんより愛宕山横穴墓群の情報をご教授頂いたことがあった。いい機会なので行ってみたい。

米ケ袋地区を通っている間に向こう岸がよく見えるところがあったので覗いてみるとなるほど横穴らしきものが見える。

愛宕大橋の上から上流側の横穴墓群のある方角を望んでみた。目的地は左の丘陵の裾野のあたりである。

航空写真で確認して頂きたい。黄色は昨日紹介した記事の部分、オレンジ線が今回の歩行ルートになる。黄色○が目的地の愛宕山横穴墓群である。

目的地にはこのような河川敷を通って向かうことになる。プチ冒険のように胸が高鳴る瞬間である。少年のような好奇心がいまだに健在であることを改めて感謝しなければならないのかも知れない。

この建物は国土交通省の愛宕橋宿舎であるが横穴はこの裏手にある。

最後に横穴に近づくにはこの雪原を通らねばならない。ここで初めてスニーカーを履いてきたことを後悔した;

雪が深くてこれ以上は近寄れなかった。墓に葬られている主から「そんなに簡単に来られてはたまらない」とでも言われたような気がした。
 
※愛宕山横穴墓群(ウィキペディア抜粋)
横穴が作られたのは7世紀後半から8世紀初めとみられる。その頃陸奥国の国府が置かれた郡山遺跡は約2キロメートル南東にあり、この国府や周辺の集落に住んだ人々が豪族らを葬るために作ったのではないかと考えられている。

法面の積雪は吹き溜まりで二十センチはありそうである。雪が解けた後の草原はぶよぶよに水分を含んでいる。残念無念、ブーツさえ履いてくれば…、私はいつかリベンジして近くまで行くことを心に誓った。

帰りは一本下流側に行った愛宕橋を渡った。川岸の本堂の脇に竹林があり思わず目を奪われた。横穴は近くに行けなかったが有意義な史跡探訪であった。私は春三月の好日の余韻に浸り、満足して帰路についた。

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