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きょうは去る19日に引き続き、仙台市メディアテークで行われた「牡鹿半島のくらし展」についてお伝えしたい。まずはこの漁具をご覧頂きたい。魚を入れるびくである。

この洗浄作業をご覧頂きたい。恐らくこのびくは津波で流されて泥だらけになったのではないだろうか?会場の説明書きによると洗浄の他に虫処理もしているようである。これは東北学院大学で携わったようである。

これは水瓶である。私も幼い時に母方の実家にあったのを覚えている。これは当時水道と井戸を併用していた所以と思われる。

これは火鉢である。今となっては骨董としての価値もあるのではないだろうか?

同じ火鉢でもこちらは洒落た形をしているが、反面安定性が悪いような気がする。地震などでの転倒を防止するのに重心を下げる目的で恐らく下部には砂や小石を入れたのではないだろうか?
またストーブのなかった時代の暖房と言えば、この火鉢か囲炉裏くらいしかなかったはずである。それを思うと昔人は本当に我慢強かったと思う次第である。

この釜は父方の実家にも母方の実家にもあったと記憶している。

これは釜で炊き上がった米を入れるおひつである。

藁製のむろであるがおひつを入れて冷め難いようにした保温のためのものである。

これは藁ぞうりとわらじである。

説明では領収書入れとはなっているが広義には書類入れと解釈して差し支えない。この時代は多くのものが木製であったのである。

これは秤である。恐らく商売に使われたのだろう。今では骨董の部類に入るものである。

鮎川は漁業の町だけに漁具も数多く展示されていた。これは船から海中を覗くのに使った箱メガネである。

箱メガネの中を覗いてみた。このようにして漁に使ったのだろう。

これは蛸壺である。直径や奥行などは試行錯誤で決まっていったと推測される。

ミックまとめ
震災で大きな被害を被った牡鹿半島であるが、我々は明日を担う若者にこのような良き文化を語り継がねばならない。こうした中で地元の私立大学である東北学院大学がこうした企画を行ったのは極めて意義のあるものとして評価したい。
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