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 Tie Your Mother Down  
 
 by Queen+Paul Roders  
※時間のない方は1分8秒まで飛ばしてご覧ください。
アメリカンフットボールにおいてフレッシュダウンという言葉がある。これは本場のアメリカではファーストダウンと呼ばれているので日本だけの造語である。アメリカンフットボールは一見するとラグビーに近いように見えるが実際はクリケットやベースボールに近いスポーツなのである。

アメリカンフットボールのルールは攻撃と守備に別れ、4回の攻撃で10ヤード進めば新たな攻撃権が取れるというものである。サラリーマン生活における一年毎の前進はアメリカンフットボールと似ている。サラリーマンはわずかな10ヤードでも毎年確実に前進しなければならないのだ。
 
もしこれが達成出来なければ来年のことは保証されない。場合によっては職を辞さねばならない。サラリーマンは地道でもいいから10ヤード以上の前進を毎年続けなければならないのだ。一攫千金は要らない。スティディ(着実)でいいのだ。ムラがある前進よりも確実な前進が要求される職業なのである。

細かい浮き沈みはあったものの今年もなんとか10ヤード進むことができた。さほどいいこともないが、致命的なこともなかった。相撲で言えば八勝七敗と言ったところである。けして楽ではないが今年もつつがなく勤め上げ、来年へのフレッシュダウン(継続)に持ち込むことが出来たのである。
 
サラリーマンにとって来年への継続ほどありがたく、嬉しいことはない。継続の決定は来年への希望であり、安堵を得た瞬間でもある。今宵は嫌なことは忘れ来年へのフレッシュダウンを祝い美酒に酔いたい。そういう意味で私の中での真の忘年会は御用納めが済んだ今日なのである。

長いようで短い一年、無事に御用納めが済んで万感募る今宵のひと時、私はいつものラミーチョコレートをつまみにジンビームの栓を開け、新たなフレッシュダウンに感謝した。
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