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   山間の何気ない滝に涼を感じる小旅
三連休の中日でもある一昨日の日曜日、私は仙台市北西部のある滝を目指してバイクを走らせた。ここは根白石(ねのしろいし)という小集落で、カメラアングルは泉ヶ岳を源とする七北田川である。

おおまかな位置を航空写真で確認して頂きたい。○が現在地、×が目的地の光明の滝(朴沢地区)である。

県道457号線から枝分かれした道を左に入る。

枝分かれしてから600メートルほど来た。ここは古峯神社というところである。

航空写真でルートと位置を確認して頂きたい。山間の沢に拓けた集落を横目に走る感じになる。○が枝分かれ地点、□が古峯神社である。初めて見る眺めである。このローカルな風情が好奇心をそそる。

古峯神社にあった亀の子石、まるで亀の甲羅のような形をした珍しい石である。

この石を移動しようとしても翌朝になるとまたここに戻る…なんとも不思議な言い伝えのある石のようだ。またこの三叉路は旧道の重要な拠点でもあったようだ。

古峯神社は本堂があるのかどうかは確認しなかったが祠の数が非常に多かった。小さな祠は馬頭観音が多いようだ。

古峯神社より1キロちょっと進んだ。ここから林道高野原線に入る。

林道の途中でこのような用水路の隋道を見かけた。朴澤用水路という表示がされていた。

そろそろ滝が近いはずだが…、ナビを見ても滝の表示がないのでわからなかった。

間もなく光明の滝に到着。鳥居がかかっており、なにやら謂れのある滝のようだ。

下調べはしていったが光明の滝は7メートルほどの落差の小さな滝であった。

ヤマメ釣りだろうか?釣り人が釣り糸を垂れていた。彼らは大変涼しそうであった。私は思わず109年前の志賀直哉の山形の旅を綴った小説「山形」に登場する鬼頭(おにこうべ:宮城と秋田の境にある山村)の滝に出てくるモリを使った若者の鱒捕りを思い出した。
 
※志賀直哉「山形」へのリンクhttp://blogs.yahoo.co.jp/bgytw146/31212264.html

たった十分ほどの滞在だったが、私はつかの間の涼に安堵を覚え山間の滝を後にした。
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