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Ecuadorian National Anthem - "Salve, Oh Patria"
(エクアドル共和国国歌)
※4年前に投稿したエクアドル国歌のURLが無効になったので再度掲載します。

Ecuadorian National Anthem - "Salve, Oh Patria" (ES/EN)
歌詞は「空耳世界の国歌より抜粋」
万歳、おお祖国よ
我ら汝を千回たたえよう
我が祖国に栄光あれ

汝の胸は喜びと平和に満ち溢れ太陽よりも明るく輝き続ける
汝の胸は喜びと平和に満ち溢れ太陽よりも明るく輝き続ける

例え世界に千人の英雄がいようとも
我が祖国には比ぶるものはなし
世界に千人の英雄がいようとも

エクアドル共和国(エクアドルとはスペイン語で赤道を意味する)
※赤道直下の国エクアドルとその隣国、赤線:赤道

人口:約1470万人
面積:28万3560平方キロメートル
通過:USドル
公用語:スペイン語
西にガラパゴス諸島
※赤線は赤道、熱帯雨林に囲まれた首都キトの航空写真

 
  ミックエッセイ「私の窮地を救ったエクアドル」
 
 皆さんはエクアドルと言ったら何を連想されるだろうか?赤道直下の灼熱の国、今食卓のうえに載っているバナナ、チョコレートの原料のカカオの原産国、コーヒー、進化論で有名なガラパゴス諸島…この国の歴史をたどるとき、先住民インディオからスペインの支配を経て独立したくらいは理解できるものの、その辿ってきた道のりは極めて複雑であり、容易には理解できない。
 
 しかし今この国歌の歌詞の意味を聞く時、あなたは赤道直下に煌々と降り注ぐ太陽のもとに根付いた民族の秘めたる情熱、強い愛国心を感じることだろう。恥ずかしながらそれを語る私にエクアドルに行った経験はないのだが、毎年今頃の季節になるとこの勇猛果敢な国歌とともにエクアドルへの強い思い入れがひと際募ってくるのだ。今日はその話をしたい。
 
 あれは数年前の今頃の季節だった。ちょうど私のテンションがマイナスからプラスに変わったばかりの時であった。明るい兆しは見えてきたものの人間の感情や思考は電気のスイッチのように簡単に入り切りできるわけはなく、私は時として強い焦燥に襲われることがあった。私はなんとかそれを人に悟られまいと必死であった。周りの目が異常に気になり、どんなに些細なことでもネガティブなことがあると気分の落ち込みが激しくなった。
 
 この病特有の気分の浮き沈みは私を毎日のように責め、苦しめた。そんな時に出会った曲がこのエクアドル国歌である。この時まったく不思議なことにこの国歌に込められたラテン民族の情熱が、遠い空間を超えて当時の私の感性と共鳴したのだ。否、見方を変えればこの時の私は無意識のうちに気分の高揚をもたらすものを探し求めていたのかもしれない。
 
 「空耳世界の国歌」で初めて歌詞を調べた時、「世界に千人の英雄がいようとも我が国には比ぶるものはなし」という部分が非常に印象に残った。確かに物事に取り組む上での自信はその時の私にとって一番欠けていた要素なのかも知れない。そのうちに私はこの曲を何度も聞き、メロディーを心の中で口ずさむようになった。これを機械に例えるなら破壊を免れるための安全弁が事前に作動したと言えるのかも知れない。この時の私はきっと無意識のうちに「人生は自分を信じて生きることが大切なんだ」という自己暗示をかけようとしていたのだろう。
 
 焦燥にあえぐ私を救ってくれたのはこの国歌の他、①毎朝の早朝の散歩、②ポリフェノール成分の多いブラックチョコレート
そして③コーヒーであった。(エクアドルはカカオとコーヒーの原産国でもある。)

 今思い起こすとまったく奇遇なことなのだが、これらのものは全てエクアドルに関係しているのだ。この時幸いにも私は仕事で任されていたあるプロジェクトを何とかまとめて成果を出し、危機を無事に乗り越えることが出来た。そしてこの窮地を乗り越えた自信が再起へと繋がったのである。この時からエクアドル国歌は私の復活を成し遂げたきっかけであり、その熱き想いは今も深く心の中に根づいている。
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