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一日六百円で乗り放題、仙台の観光循環バス
 今年も残すところあと二週間にせまったが、昨日の日曜日私は市内循環バス「るーぷる」に乗り、年末の仙台の名所を廻ってみた。ルートは主に観光名所とされているところである。最初にお断りしておくが昨日は女子駅伝開催の関係でバスの運行時間が限られていたのでバスにずっと乗った状態での車窓からの眺めを基にした案内であることをご了承頂きたい。
 
 まずこの日の私のいでたちを紹介する。靴は二十数年来愛用しているGTホーキンスシューズ。編み上げなので足にフィットし作りが極めてヘビーデューティ(頑丈)なので時に悪路踏破もこなせる頼もしい相棒だ。この日私はバスを降りて相当の距離を歩いてもいいように考え、あえて軽快なスニ―カ―でなくこのタフネスなシューズを着用した。

 そして手元は十数年愛用の皮手袋を着用。この日は最高気温13度と12月にしては暖かかったが、手袋着用はなにも防寒のためだけではない。アドベンチャーの時に手袋を装着すると気が引き締まるものだし、安心感が全然違うのだ。

これがる-ぷる号である。レトロなデザインは歴史の町仙台を走るにはお似合いであり、乗るほうのテンションもアップするというものである。(於:仙台駅前停留所)

バスはドライバーを交代しながら15分間隔に出ている。
くねくねと街中を走るため、バスの大きさは通常の市バスより二廻りほどコンパクトである。

このパスポート(大人¥600)があれば一日乗り降り放題となっている。
尚、一回きりの利用は一律¥250(大人)となっている。

これが運行ルートである。かなり複雑だが、まるで8の字に尻尾がくっついたような形になっているのが面白い。仙台駅西口の主な観光名所には行けるように配慮されている。

内装は木を多く使っており、アンティークでレトロな雰囲気を醸しだしていてなかなかいい。

 赤で囲んだモニターをご覧頂きたい。これでドライバーは乗客の乗り降りの確認ができる。安全運行にハイテクを取り入れているのが伺える。

さてここからは急ぎ足でルートを紹介する。ここは仙台駅を出たばかりである。

間もなく仙台を代表する通りの一つの青葉通り(駅から正面の通り)へ。

青葉通りを直進したバスは高等裁判所まえで片平新丁に左折。

正面左は大手町、右は大町方向、この交差点を左折すると昔伊達藩の有力な家臣が住んだ大名屋敷があったとされる片平町である。

そして霊屋(おたまや)橋を通過、政宗公が眠っておられる瑞鵬殿方面へと向かう。

ここは瑞鵬殿の斜め向いである。
今は取り壊されてしまったが、昔太宰治が家族とともに仙台を訪れた時に泊った旅館である「宝来荘」のあった場所である。
残念ながら今はマンションが建っており往時の面影を偲ぶものはない。

そしてすぐまた次の橋が待っている。ここは評定河原橋である。

橋の中央から東側を望んでみた。片平丁のマンション群が冬空にそびえる。

そして急カーブを西公園方面に向かい、交差点を左折すると仙台城方面である。
道路左のビルは医師会館である。

そして三度目に渡る橋が仙台城に通じる大橋である。それにしても橋の多いルートである。

この前に東北大学川内キャンパスを走るのだが少し飛ばした。
ここは青葉山でも東北大学工学部方面に向かうルートである。

東北大学工学部を過ぎて少し行くと仙台城である。さすがにここで多くの乗客が降りた。

そして来た道を引き返し再び工学部のほうへ。

また橋が待っている。ここは牛越橋といってこのコースでは一番コースで西側に位置する場所である。

牛越橋の中央から東側を望んでみた。こうして見ると改めて広瀬川の周囲の自然が際立って感じられる。

ここは作並街道といって仙台と山形を結ぶ街道である。左に見える鳥居は大崎八幡神社である。

もう少しルートが残っているのだが容量の関係でこれくらいにする。
これだけの場所を一周1時間15分かけて廻る循環バス「るーぷる」、内容から言っても乗り放題¥600はけして高くないと言える。
また本ブログをご覧の皆さんが仙台にいらした時の参考になればこの上もなく幸いである。
 
                        
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コメント

No title

ミックさま、今日も仙台を案内頂き有難うございました。小生もゆっくりと仙台に行きたくなって来ています。お正月は埼玉ですが・・・!

URL | 行雲流水 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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たまにはるーぷるの旅もイイものですね・・・https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a819.gif">
車窓からの景色を拝見していると幼少の頃乗ったチンチン電車を思い出しました!!
懐かしい・・・https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a454.gif">https://s.yimg.jp/images/mail/emoji/15/ew_icon_a461.gif">

URL | M.ROSSO ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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KR-1さん、この循環バスは家族連れにお勧めですね。
ちなみに小学生未満は無料になっています。
一日券で元手を取るには途中で2回降りて2回乗らないといけない計算ですのでその辺は計画性が求められます。
朝から廻れば仙台市内のいいとこ取りができそうです。
仙台観光の際は是非ご検討ください。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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yokoさん、観光地で自分で行く先を決めるのは結構難しいものですが最初から行く先が決まっている循環バスなら迷うことも少ないのでは?と思います。
また社内には観光案内の放送が流れていることを補足させて頂きます。

横浜のバスの情報を頂きありがとうございました。
横浜観光の際は是非視野に入れたいと思います。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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joeyrockさん、仙台は主に広瀬川の北側に拓けた町ですが六つの橋を渡るというのがこのバスの凄いところです。
観光に訪れる多くのかたは青葉城に目を奪われがちですが、この広瀬川の周囲は歴史あり、自然ありで穴場と言えるスポットなのかも知れません。
もちろん「わでぃあるふぁー」を始め洒落たカフェもあります。
仙台にお越しの際はご検討ください。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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行雲流水さん、太平洋性気候で比較的に冬場に雪の少ない仙台ですが、「杜の都」と言われるくらいですので、観光で訪れるのであれば青葉の季節がいいのかも知れません。
もちろん仙台七夕もいいですが相当混みます。
城下町の歴史に彩られ、拓け過ぎずローカル過ぎない中庸的な魅力も仙台の良さなのかも知れません。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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銀輪さん、事実を正確に伝えるのが定めである一ブログ運営者として見識不足の不手際、大変失礼しました。
大崎八幡神社の鳥居の西側にるーぷる乗り場があります。
この日は女子駅伝と重なり多くの便が運休しましたが通常運行なら十分に楽しめるはずです。
宜しければお試しください。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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ロッソさん、この日はウォーキング主体でと思いましたが、情報収集不足で女子駅伝と重なってしまいました。
八幡町の辺りはかつての路面電車と同じルートを走ります。
るーぷるの将来像を考えると地下鉄東西線が開通するまでという感じもします。
次回は落ち着いて乗れる通常運航の日を選びたいと思います。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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ミックさん、こんにちは。

レトロなバスですね、乗りたくなるようなバスです。

日曜の駅伝でしょうか、私はテレビ中継を見ていましたが
気が付きませんでした。

ナイス!です。

URL | 好日写真 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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好日写真さん、仙台の街をまるでジグザグに走るのがこのるーぷる号です。
木を使った内装がアンティークでありレトロでもあります。
本号、実はドライバーが女性であるもの大きな特徴で華やかさを演出していました。
この日は午後から女子駅伝で一部バスの路線と重なっており規制されたようです。
ナイスを頂きありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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仙台は学生時代に、当時国鉄のフリー切符で東北を回った時に、行ったきりですよ…。。。ずいぶん変わったでしょうね~。。。青葉通り、広瀬川、青葉城が記憶に残ってます~。。。また、行ってみたいな~。。。

URL | boubou ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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天気が良いのが羨ましい。
この時期、こちらは、曇り、雪、雨の連続で外に行こう何て思えないです。いっそ引っ越すかなって本気で思いますね。

URL | すなよし ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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こんばんは。
バスの雰囲気がとても良いですね。レトロなボディにもハイテク装備と驚きました。
仙台の街中をグルリと一周、とても便利ですね。観光客にも有り難い。
いつもと少し違う散策、楽しく拝見させていただきました。有り難うございました。

URL | ひがにゃん ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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こんにちは。
旅する者が、まず仙台の街を知るための格好の乗り物ですね。
レトロな雰囲気で気分も和み、楽しく市内見物できそうです。
住みなれた方も違った視点で、この街を眺めることが出来るのではと思います。
仙台を訪ねた時は是非、ご紹介有り難うございます。MN

URL | はぐれ雲 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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boubouさん、今の仙台ですが、70年代とは相当変わりました。
路面電車が消え、政令都市になり、高層ビルが増え、地下鉄が出来ました。
でもご安心ください。杜の都の面影はちゃんと残しております。
これには県外から来たほとんどのかたの好評を得ています。
是非機会があったらまたいらしてください。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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すなよしさん、仙台の冬は寒いですが、太平洋性気候のため、雪は少ないですね。
従って雪さえなければ近場のツーリングが可能です。
それでもたまにアイスバーンになることがありますのでやはり春は待ち遠しいです。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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ひがにゃんさん、仙台観光として述べるならこの循環バスはお得な感じがします。
仙台見物において青葉城は外せませんので、どうせなら博物館とセットで廻りたいところです。
ボリューム的にはほぼ一日コースで朝から乗ってちょうどいいのかも知れません。
プラスアルファ―を望むならルートを変えて松島を加えるべきだと思います。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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はぐれ雲さん、いろいろと目移りしそうな仙台観光ですが、このるーぷるを使えば迷わなくて済むのかも知れません。
歴史探索もさることながら、杜の都仙台の有名な三つの街路樹の通り(青葉通り、広瀬通り、定禅寺通り)がありますが、これを全部通ってくれるものミソですね。
MN、ありがとうございます。

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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なかなか粋なデザインのバスですね!
しかも、内装まで凝ってるとは!
こういうバスだと「乗ってみたいな」って気になりますね。^^

関西だと京都なんかにはこういうのがあるかもしれません。
あそこはコンビニの店舗ですらデザインが違ったりしますから。^^;;

URL | ひろ-Nyan ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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でぶひろさん、バスの形一つでテンションは上がりますね。
それとこの日のドライバーが2人とも女性でした。
この辺は市側の雰囲気作りが感じられました。
仙台の路面電車がなくなって40年になりますが、デザイン的に少しだけ重なりました。

PS:京都のコンビニ一度見てみたいですね!

URL | 横町利郎 ID:79D/WHSg[ 編集 ]

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