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今の企業はセカンドライフに入ってから二番目の就業だが、早いもので一年が経った。本日は一年前から今日までの経緯を振り返ってみたい。思い起こせば一年前、入社した当日はすっかり緊張して、まるで借りてきた猫のような状態だった。自分には三十数年のキャリアがあるとは言え、やはり新しい企業で人脈を再構築するのは優しいことではない。

先ず顔と名前が一致するまでに若い時より時間が掛かる。これは致し方のないことである。それと自分の場合、元々サラリーマンには向いてない性質が災いして、最初の二三箇月は自己制御との戦いだった。倫理教育を取り入れている企業とは言え、年功序列というしきたりは拭い去れないものがある。然らばよその釜の飯を食ってきた新参者は出れば打たれる運命にある。日本の企業の大半は、欧米並みの割り切った労使の関係には程遠いものがある。仮に直接的に口に出さなくても忖度させる。そんな社風に馴染むには半年ほど掛かった気がする。

それでも未だに全ての社員に対して人間関係が良好であるとは言えない。仮に全ての人間と巧くやろうと心掛ければアイデンティティーを失うことだろう。然らば、これは或る程度は止むを得ないものと捉えている。さて、能書きばかりをぐたぐたと並べてもしょうがないので、今の企業で最近心掛けていることを箇条書きにして述べてみたい。

①、挨拶は人間関係の要、ベテラン若手を問わず挨拶は自らが率先して元気よく行う。笑顔での挨拶は七難を消す。これは改めて、今の自分が実感するところである。
②、ひいては事を仕損ずる。何事も機が熟するのを待つ。信頼を獲得することで発言権が増すが、信頼の構築には相応の時間を要す。それまでは謙虚に振舞い、先方から意見を求められるまで自粛する。
、①とも重なるが、儒教は我が国の共通語である。論語で言う五常(仁・義・礼・智・信)は我が国の組織で立派に通用する思考である。
④、必要以上に畏まらない。中庸の美徳という言葉があるが、恭しい態度に走り過ぎると「威」を失う。目指す理想は飽くまでも「威あって猛からず」である。
⑤、馬には乗ってみよ。人には添うてみよ。自分から心を開き相手に話しかける。これは年長者の強みでもある。人見知りが激しかったのは、もはや過去のものである。自分から相手に寄り添うことで大抵の相手は態度を和らげるものである。

横町挨拶
政府の方針は65歳定年という流れに向かって動いています。これは60歳定年での再雇用とは根本的に違います。即ち、後者の場合は嘱託(契約)社員となるからです。以前所属していた企業は60歳定年を敷いており、再雇用の声は掛かった場合、多くの社員はこれを受けます。しかしながら、自分には他の企業への再就職に対して強い拘りがございました。


それは他の企業に入り直して、自分の可能性をもう一度試してみたいということです。但し、新たな企業に入れば初めから人間関係を構築しなければなりません。自分は百も承知で敢えて茨の道を選択しました。石の上にも三年という言葉がございますが、自分も入社一年を経て、足元がかなり固まってきた気が致します。これからも上記の五つの箇条書きを常に意識して勤務に励みたい所存です。本日も最後までご覧頂きありがとうございました。

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