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120年前のホームズとワトソンを思い起こし、友人と美しい夜のひと時を過ごす
※ストランド誌におけるシャーロック・ホームズ&ドクター・ワトソン
この日の私たちはすっかりこの二人になり切っていた。


 
 
 
 
 
 
  ある夏の日の夕方、私たちはやがて夕闇に包まれようとしているシティの一角で再会を喜んだ。「どうだね?いま6時だから、この美しい夜の散歩に出かける気があるなら、君に喜んでその変わったクラブを紹介するよ…」
 
ギリシャ語通訳事件でホームズが言ったように、私は友人がいまにもそう言いだしそうな気がしてならなかった。彼の名はアツさん、私の友人でありブログ友達でもある。
 
昨日のオフ会の場所となった仙台市青葉区市街地は18時半になってもこの通りの明るさである。私は定禅寺通りの欅並木を見上げながらこう思った。
 
「120年前のロンドンに美しい夏の夜(夕べ)という言葉があるのなら、この日の仙台にもその言葉があっていいだろう…」

 これで彼とは3回目のオフ会になる。木々の合間から差し込む灯りはまだまだ明るく、すぐに居酒屋に入るのはもったいなかった。
 
 私たちはよく気の知れた者同志がそうであるようにしばし無言でこの日の仙台の美しい夕べを楽しんでいた。

これは有名な晩翠通り、偉大な詩人土井晩翠にちなんでつけられた由緒ある名前の通りである。

路地裏に目を移すと勤め帰りのサラリーマンの往来が見られ、その肩には無事に一週間を終えた安堵が漂っていた。英国におけるパブには及ばないが週末の日本の居酒屋もけして捨てたものではない。

美しい夏の夕べの散歩を楽しんだ私たちは定禅寺通り南側のこの居酒屋に向った。
その名は海鮮居酒屋「だんまや水産」。

まずは冷たいビールで乾杯である。
「二人の再会を祝って乾杯!」

すでに数作の小説をリリースしている彼だが名刺の裏にはご覧の通り、過去の作品が名を連ねていた。

ホームズとワトソンのように二人は取りとめのない雑談に興じた。執筆中の小説、ブログ談義、過去に就いた仕事、旅行、家族…

そんな話をしている間にいつしか夜は更けていった。
私たちはこう話し合った。「ホームズとワトソンはどちらかを欠いてもいけないのと同じく、これからも二人で協力し合って助け合い、切磋琢磨していこう!」と。

Thanks Good Friend!Fine!
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