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 朧月夜
波乱を含んだ私の今年の春だったが酒を飲みながらこんな曲に耳を傾けるのも悪くないだろう。大正3年(1914年)叙情歌
朧月夜歌詞
菜の花畠に、入日薄れ、
見わたす山の端(は)、霞ふかし。
春風そよふく、空を見れば、
夕月かかりて、にほひ淡し。
里わの火影(ほかげ)も、森の色も、
田中の小路をたどる人も、
蛙(かはづ)のなくねも、かねの音も、
さながら霞める朧月夜。
 

コメントbyミック
年を重ねたせいだろうか?
なにごとも見え過ぎるのはどうかなと思う。
見え過ぎると人生を現実的に見てしまうからね。
人生を現実的に見れば哀しくなることもあるだろう。
 
でも悲観することはない。
自分の人生を朧げに見れば救いがあるんだ。
そんな朧げな春は冬を乗り越えたあなたを優しく待っていてくれることだろう…
 
人生は直視せず、客観的にしかも朧げに見たいものだ。
 
自分のことだけを追うのもいいが、他のことにも興味を持ちたいものだ。
 
それはちょっとした違いかも知れない。
でも朧月夜の風流を楽しむにはその余裕が大切なことなんだ。

仕事でのどかな農村を通った。
遠くに見える山波は春霞に包まれ朧んで見えた。
今宵はさぞかし風流な月が私の心を癒してくれることだろう。

朧月夜を受け入れる心はいつまでも持ちたいものだ。
私は家に帰ると葡萄酒の栓を開けた。
今宵は朧げな春の訪れをささやかに祝いたかった。

 
 
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