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シェルパの機動力を活かし郷土を偲ぶ
三連休は幸いにも天候に恵まれた。
私は決めていた。連休最終日のきょうはシェルパで郷土史を探訪しよう!
この日私がまず向かったのは仙台市北部の住宅地、台原だった。
急峻で狭小な坂道でも軽量のシェルパなら小回りが利く。
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これは仙台市の詩人土井晩翠が大正時代に明治の文豪高山樗牛を偲んで詠んだ詩である。
瞑想の松の由来は樗牛が旧制二高で学んでいた時、かなわぬ恋を嘆き、台原の老松の下で瞑想にふけったことから名付けられたと言われる。

これが瞑想の松(老松)である。明治時代にかなわぬ恋を嘆いた樗牛の心境やいかに…
今も昔も恋煩いは変わらない人間の煩悩である。
天候に恵まれた秋の好日、瞑想の松の木漏れ日の中にたたずみ、私はそんなことを考えた。

あれは三十数年前だろうか?学生時代にこの瞑想の松を訪れた記憶があるが、ご覧のようにいつの間にか展望台が設置されていた。

展望台に登ってみた。この日は温かいせいか遠くの仙台市街地が霞んで見えた。

時計は既に11時半近くになっていた。少し早いが岩切城近くのこの大衆食堂(麺屋ふたき)で食事にする。

好物の五目あんかけ焼きそば(¥750)を注文、味は並みといった感じだがチャーシューと鶉卵、海老が入っているところが気にいった
サラダ、スープ、お新香つきである。

このあと私は史跡の町、多賀城にシェルパを走らせた。
新しいバイパスもできていたが旧街道が好きな私は多賀城-根白石線を通った。
街道の両脇は農家や住宅地で屋敷林も多く、すこぶる心地良い
また立派な門構えの庄屋風の農家も数件見られた。

途中、JR東北本線「陸前山王駅」に立ち寄る。ローカルな駅舎がのどかでいい雰囲気だ

12時半ころ史跡の町、多賀城に到着。
西のほうは稲刈りを終えたばかりの田んぼが一面に広がっていた。
晴れた日にバイクで走る田舎道。この解放感がたまらない

※多賀城の位置を地図でご確認ください。
多賀城碑この建物が建ったのは今から約1250年前の762年。
東北一帯を治める多賀城が置かれたことを示すもので日本三古碑の一つである。

そしてこの史跡を遮断した道路を経て、向かいに存在する政庁跡に到着。
それにしてもこの日は雲ひとつない上天気
だ!

若い人が記念写真
を撮ってくれた
この石段を登っていけばいよいよ政庁跡がある。

ガイドの人から興味深い説明があった。それは762年に最盛期を向かえた多賀城政庁がわずか18年後の780年に焼き打ち
にあった事実だった。

これは改修が行われる前の多賀城政庁の模型である。

これが政庁の建物跡だ。1200年以上前の古代のロマンが今ここに広がる。
ここは海から離れていたため、やがて起り得る貞観地震、東北関東太平洋沖地震の二つの超大津波の被害を免れた。

最期に政庁跡から平野を見下ろしてみた。
相変わらず木々の合間からは小鳥のさえずりが聞こえた。
やわらかい日差しの中、子供連れの若い母親がやんちゃ盛りの双子と戯れていた。
私はこの日の秋風がことのほか優しく感じられた。

                         Fine!
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